今朝仕事に行くと、うちのチームの看護師SDが来てなかった。
どうやら息子さんの具合が悪いらしく。
まだ小さいので、心配な事だろうけど、
看護師がいないと何かと都合が悪い。
でも、もう慣れたもので、どこかのセクションの看護師がいない場合、
他のセクションの看護師が何をどうやるか、全て表に書かれていて、
なので朝から色んな看護師がうちのセクションを行ったり来たり。
そして、足りないところは看護師長Sがやって来て、入居者さんの薬を配ったりしていた。
やってきた看護師の中で、正規の看護師は一人だけで、
他の3人は一日契約看護師だったのは驚きだった。
思えば、前に私がいたセクションCの看護師も、
途中から来なくなって、結局辞めてしまったのだった。
今、セクションが5つあるうちの施設では、
一つのセクションで二つのチームが交互に働いているので、
チームが10組ある事になる。
なので、本来なら10人の看護師が必要なのだけど、
正規で働いている看護師はその半分の5人しかいない。
そして、私たちが働く日にいる正規の看護師は二人だけ。
他の3人は、私たちが休みの時に働いているチームの看護師だからだ。
そして今日、うちのチームの看護師が休んだので、
違うチームの看護師が、うちのセクションの仕事を分担して行ったのだけど。
最近、色んな医療現場で人手不足が言われているけど、
うちの施設でも例外ではない。
介護士も、正規で働いているのは、多分3分の2もいないだろう。
看護師では2分の1しかいなくて、後は、毎回契約看護師や介護士に頼っている現状。
こんな事で、この先うちの施設は大丈夫なのだろうか。
すごく不安になってしまうけど、今日の午後やって来た違うセクションの看護師Fに言わせると、
「ここの施設は、設備も資材も整っているからまだ良い方だ」
なのだそうで。
どう言うことかと言うと、
彼女がちょっと前まで常勤で働いていたある施設では、
上司が節約しまくって、その日に必要なものまで足りないことがよくあったそうで。
お世話に必要な物が足りないなんて、そんなことがあって良いわけもなく、
彼女はそれが許せなくて、結局やめてしまったらしい。
「あの施設はもうダメだ。今に本当に潰れてしまうだろう」
と呆れながら言っていたF。
その施設でたまに働いたことがあるらしい、短期契約のCBも、
「今にそんな事になるんじゃないかと思ってた」と息巻いていた。
そういえば、だいぶ前になるけど、
お世話の道具をケチって、まともな仕事ができなくなっている、
と言う内部告発を受けて、ある介護施設が大顰蹙を買ったことがあった。
実は、私がこの仕事の研修中に、実施研修で行った二つ目の施設がその系列だったので、
まさかそんな事になってるなんて、とすごく驚いた物だった。
まともにお世話ができない、と言うことは、もう虐待でしかなく、
そんなことが許されて良いわけもないので、
もちろんそれ以降、だいぶ改善されたらしい。
うちはそこまでではないにせよ、元同僚の悪の介護士Bのような輩もいるので、
できれば私が定年退職するまでは、持ち堪えて欲しいと思っている。
自分勝手だけど、フランスで暮らしているとどうしても自分本位になってしまう。
他人はどうなっても良い、とまでは言わないけど、
やはり自分の暮らしが安定してないと、他人のことまで考える余裕もないのだ。
とまあ、朝から看護師不足や、違う施設の現状を聞いたりして、
自分なりに色々考えることも多かった今日。
いつも通り、無事に仕事を終えて帰って来れてホッとした。
一日10時間労働なので、拘束される時間も長く、
仕事が終わるたびに、ものすごい開放感を感じる。
後一日仕事したらまた休み。
明日は看護師は来るらしいので、
きっと普通に現場は回るはず。
後一日。
頑張ろう。