長男の帰省 | 日々の備忘録と仕事とフラメンコと…

日々の備忘録と仕事とフラメンコと…

主人と死別、小さな会社経営とバイトしながら呑気な一人暮らし中!フラメンコを楽しんだり離れて一人暮らしをしている新社会人と大学生の息子2人のお世話をしたり、介護も少々。お金はないけど自由奔放なアラフィフのひとりごと…




もう少し経つけど…
2週間くらい前に関東にいる長男が大学の夏休みで帰ってきた。


帰ってくるにあたって万が一のこともあるから、PCR検査をしてもらった方がいいかなぁ。と暫く迷っていた。


田舎だと万が一のことがあると、どこどこの誰々が…という噂が町中に広まるし。


そうなると次男も濃厚接触者となり高校の方も大変なことに…


で、次男に先ず相談してみた。すると、


「は?そんなことしなくていい。大丈夫だから」


と。多分、兄にそんなことをさせたくないということで言ったんだと思う。


私もそれを聞いて、そうだね、大丈夫だねとやめようと思った。


けどその後バイト先や親戚と話すと、


「帰ってくるんだね?」


と、歓迎しないムードが…
ならいっそのこと、ちゃんと検査して陰性ということを証明して、黄門様の印籠のようにすれば良いのでは?と。


写真はお借りしました。


ただ長男に言うのは気がひけたので、一応そんな風にしたら?と提案したら、


「うん、いいよ。友達ともマスク外す場面を作るのをやめようと誰かと食事も一切してないから大丈夫と思うけど、分かったよ。」


と、返信がきた。その後検査して陰性だったから、色んな人に帰ってきたの?と聞かれても、印籠をかざすだけで話は終了(笑)


シツコイ(笑)


色々な考え方の人がいるし、もし我が子じゃなければどう思ったか分からないし…


と、コロナ禍になってから、それぞれの人となりがハッキリしてきたと思う。
心配することは決して悪い事ではないし、むしろ危機管理能力があっていいと思う。何の根拠もなく、大丈夫大丈夫!って言う人の方が微妙かなぁ、私的には。


けど、心配し過ぎはどうなんだろう。外食しない!とか、旅行に行かない!とかは我慢出来る範囲というか不要不急ではないのでここは我慢するとして、


高校生や大学生(我が家は高校生と大学生しかいないので他が分からないのだけど)は見てて可哀想過ぎる。仕方ないと言われればそうなのかもしれないけど、この頃の行事や受験や友達との交流って一生のうちでこの一瞬しかないんだよね。


大人は何度でもやり直せるけどやり直しは出来ない…
本当に本当に可哀想過ぎる…
この大学生活に失望し退学してしまう子が多いとか…


こういう時は大人が何とか融通を利かせて欲しい。
こう決まったから…とか、みんな一緒にしないと不満が出るから…とか。そんなの、全員が満足なんてないから。


大人も大変だけど、まだ未熟な子供達のケアをして欲しい。家族だけでは無理がある。


と、熱く語ってしまったけどこれは私の本音。


外食しなければ飲食店も大変だし、お酒を提供しなければ酒屋さんも大変。それこそ同じ商売をやってる身としては生きるか死ぬかの瀬戸際…それも分かってるけど、前途ある子供達が気の毒で。


もうここまでの人数になると意味がないかもしれないけど、どんなに言っても行動制限しない人はしないし、そんな人達がモラルの勉強をしたらいいのでは?なんてね。。。