「私には本音を話せるからって言ってくれて…」
と言う、幸せな人と不幸な人の違い
同じセリフなのに
なぜ真逆になってしまうのか？
「お前だけには本音が言えるんだ」
「君だからついつい本音を話してしまう」
「何でも話せるのはあなただけ」
言われたら最高に嬉しい言葉の一つです♪
興味があること
嬉しいこと
人生で嬉しかった話
ご家族との思い出話
頑張っていることの話
努力が報われなくて悔しい思いをした話
苦手なこと
やってみたいこと
行きたいところ
どんなことが好きで
どんな風に考えているか
そんなことを話してくれるのは
信頼してくれているんだな
本音を見せてくれているんだな
と言うことが伝わり、
心の距離がぐっと近づくものです
相手の方が言う「本音」も伝わってきます＾＾
相手がちゃんと
本音を話してくれるから
幸せな関係を築ける人
たぶん、こういうタイプの人は
自分の話だけじゃなく
相手の話も尊重できる人
自分のことのように
喜び、怒り、楽しんでくれる人
「本音を話してくれている」
のに話を聞くのがツライと悩む人は
もしかしたらその相手から
“本音”とか
“なんでも話せる”
という【信頼しているよ】をふりかざし
不平・不満・愚痴・暴言・悪口等々を言うために
「本音」という言葉を隠れ蓑にしてる場合
冷静に考えることができたり
客観的に相手を見ることができれば
本音という名の愚痴だったり
何でも話せるという名の口撃（攻撃）であることに気づくから
信頼関係なんて築けないことがわかるのに
特に男女間においては
相手への好意（恋心）があると
「私だけ特別」なんだと勘違いしてしまう
確かに「特別」な存在であることは間違いありませんが
「大切に扱いたい」特別な人と言うよりも
「何をしても許される」特別な人なのです
「お前だけには本音が言えるんだ」
「君だからついつい本音を話すことができる」
「何でも話せるのはあなただけ」
という言葉をもらえれば
どんな暴言でも
「私にだけ言える本音」
「信頼されているから本音をぶつけてくれるんだ」
と思えますか？
それって本当に嬉しいですか？
その人との関係は本当に幸せですか？
たぶん、このタイプの人は
自分のことばかりの人、
相手の話は遮り
自分さえ満足ならそれでいい人
自分の大人げない態度を
「本音」という看板で正当化し
相手の「本音」は否定してみたり
認めなかったりと、粗末に扱う
必要以上に自分を大きく見せ
都合の悪いことは
相手を罵り、相手のせい
「君だから言える本音」は
あなたを傷つけることでも
許せるのでしょうか？
本音というのは
相手を傷つけていいものではありません
本音と言えば
何でも許されるものではありません
でも、これがある関係では
残念ながら成立してしまうこともあるのです
あなたは成立させたいですか？
「本音」なら尊重されなくても良いですか？
本音だから、と言って
誰かを傷つけてもいいと思っている人に
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