やきそばに続いて、ふるさと納税のことではないブログです。

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新宿の小笠原伯爵邸に行ってきました。
現在は結婚式場、レストランとして使われています。スペイン料理のお店です。

食事も楽しみでしたが、建物に興味津々。

食事の席に通されるまで、ここで待ちました。

食事をしたところです。

私が1番おいしいと思ったうずらとキノコのごはんみたいな料理を写真を撮り忘れる…。
写真はありませんが、この他に3ついただきました。どれもきれいで美味しかったです。

とても楽しい食事の後に、館内をガイドしていただきました。

シガールーム

現在でも喫煙室として使われているそうです。
イスラム風で当時は男性限定のお部屋だったそうです。
シガールーム外壁
とてもかわいい、明るい、生き生きしたタイルの色使いです。

正餐用食堂 中央のテーブルだけが現存する唯一の家具だそうです。
小川三知氏のステンドグラスもステキ。

パティオ

2階の様子
現在は結婚式場として使われています。
白いテントはチャペルです。
かつての女中部屋は今は花嫁さんや親族控室になっているそうです。

当主が酉年生まれのせいあり、至るところに小鳥のモチーフがみられるそうです。「小鳥の館」といわれていたそうです。

戦後GHQが使用後、東京都に返還され児童福祉施設として使っていたそうです。その後、25年ほど使われず、廃墟のようになって取り壊しの話もあったのが、ボランティアの力も借りて復活し、現在、都から借りて営業しているとのことでした。

ここには書ききれませんが、色々なお話を聞くことができて、とても有意義でした。

夜のライトアップも素晴らしいそうです。
行ってみたいですが、お値段も素晴らしそう(笑)

お手頃なカフェも併設されています。

お天気もよくて、いい1日を過ごしました。