洗濯物を干したら、母に干し方を直されるときがあります。

 

母に干し方を聞いたときに、「好きに干していい」と言われたから好きに干したのに、直されているのを見てショックを受けました。

 

母は、そのときの気分で干し方を途中で変えたくなるとのことで、私が気にしてへこむほどのことではないのかもしれません。

 

うちの場合は、母が家事に対しては主導権を握っているので、母のやり方と同じにやらないと、家事を手伝ったことにはならないのです。

 

「夫も家事をやるべし」と母に言われて、父が手伝うと、「やり方が違う!」と母に叱られていました。

 

そんなことが続いたので、父は家事を手伝うことをあきらめてしまいました。

 

父は結婚する前に一人暮らしをしていたので、自分流でやってしまったのでしょう。

 

私も、母に教えてもらって家事を手伝いましたが、母が教えたとおりにできなくて、やらせてもらえなくなりました。

 

今は怖さを克服しつつあり、少しずつ家事を手伝えるようになりましたが、母にダメ出しされるとへこんでしまいます。

 

家事のやり方は人によってやり方の違いがあり、お互いの価値観のすり合わせをしないと上手くいかないし、子供に家事を手伝ってもらうときは、すぐに自分と同じようにできなくても、あきらめずに見守る忍耐力が必要だと思いました。