映画の内容(あらすじの詳細は割愛します)はともかく、音楽が好きな映画と言えば…

 

1・シェルブールの雨傘

 

率直な感想を言うと、「遠距離恋愛はむずかしいのかな」ですね。


母子家庭で母親と娘2人で傘屋を営んでいるのですが、この2人に商才があって傘屋の経営を上手くやれてたら、金持ちの男と結婚することはなく、戦地に赴いた恋人と結ばれたのでは、と思います。

 

雨傘しか売ってないのも気になりました。レインコートや長靴など、もっと売るものがあるんじゃないかと思ってしまいました。

 

ミュージカルのように、登場人物がずっと歌いっぱなしなのですが、その必要あるのかな?とツッコミを入れたくなりました。

 

雪の降るガソリンスタンドで、それぞれ別のパートナーと再会するラストシーンはとても良かったです。この映画は、ラストシーンを美しくするためにこういうあらすじにしたのではないか、と感じました。

 

2.卒業

 

サイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」「ミセスロビンソン」「サイレンスオブサイレンス」など、キレイな曲が多いですね。

 

曲はキレイで好きですが、映画の内容は、主人公の男が母親と娘の2人に手を出してるのが最低だし、夫がいるのに他の男と浮気してる母親も許せん!という負の感情しか湧いてこなくて、わたし的には残念な感じでした。

 

「スカボローフェア」でパセリ、セージ、ローズマリー、タイムと、ハーブの名前を覚えられたのが唯一良かったところですね。

 

この映画も、ラストシーンが印象的ですね。結婚式の途中で逃げた2人は、花嫁をさらわれた男性から損害賠償請求をされるのではないかと思いますが、野暮なツッコミはやめておきましょう。

 

3.ロミオとジュリエット
 

毎度おなじみのシェイクスピアの悲劇ですね。

 

オリビア・ハッセ―のジュリエットが可愛かったです。

 

二人の気持ちだけで結婚できなかった故の悲劇で、そんな悲劇にふさわしいせつない曲が好きです。

 

「ロミオとジュリエット」って、2人が出会ってから死ぬまで5日なのに気づきました。

 

「おお、ロミオ!あなたはなぜロミオなの」からの~ロミオがジュリエットの従兄弟を殺して逃げて、ジュリエットが許嫁との結婚を免れるために毒を飲んだけど、入れ違いになってしまって2人で死んでしまう…

 

これだけの出来事が5日の間に起きるのだから、ロックな曲でもよさそうですけどね。

 

エレクトーンの教材で映画音楽を取り上げていることが多く、曲は知っているけど映画の内容を知らなくて、後で映画を見たら、色々ツッコミを入れたくなってしまって、純粋な気持ちを取り戻したい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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