3月4日は「ミシンの日」だと聞きました。今回は、私のミシンにまつわるエピソードを語ります。

 

子供の頃、「キャンディ・キャンディ」のおもちゃのミシンで遊んでいました。

 

自分が欲しがって買ってもらったのか、誰かからプレゼントされたのか、記憶がないのですが、「キャンディ・キャンディのミシンで遊んでいた」という記憶は残っています。

 

下糸を通す必要がなかったので、本格的な家庭用のミシンに比べると楽に扱えましたが、上糸だけなので、雑巾を縫ってもすぐにほつれてしまいました。

 

家庭用のミシンは母がいつも使っていたし、おもちゃのミシンで満足していたので、家庭科の授業でたまに使ったくらいで、使う機会がありませんでした。

 

そんな私でしたが、以前勤めていた会社で、工業用ミシンを使う作業がありました。

 

ミシンを使うときはいつもパニックになってしまい、ミシンの得意な人に助けを呼んでいました。

 

なぜパニックになってしまったのかというと、上糸、下糸含め、糸の通し方がわからず、糸が切れてしまったときに、通す順番がわからなくなってしまったからです。

 

メモを取ったり、ミシンに数字を書いてもらったりしたのですが、納期に追われて急かされて焦るとパニックになってしまいました。

 

毎日やっている作業ではなく、月に数回しかやらなかったので、覚えられなかったのかもしれません。

 

今は仕事でミシンを使う機会もなく、縫ってみたい物もないので、家でもミシンを使っていません。

 

それにしても、ミシンを使って服を仕立てる母は、私にはできないことをやってのけるので、そこにシビれるし、あこがれますね。