原作者の意向が反映されずドラマ化されて、原作者が亡くなってしまったという悲しいことがあり、憂うつな気持ちになりました。
この事件で、原作と違ってガッカリしたアニメのことを思い出しました。
そのアニメは「美少女戦士セーラームーン」です。
どこにガッカリしたかというと、クールビューティーな巫女さんの火野レイちゃんが、ミーハーでうさぎちゃんといつもケンカしてるキャラになっていたことです。
原作者の武内直子先生は、アニメも楽しんでいるように感じましたが、本当の気持ちはどうだったのか気になります。
「セーラームーン」は「なかよし」で連載されていましたが、原作がアニメに追いついてなかったため、アニメオリジナルのキャラクターが登場し、ストーリーが展開されました。エイルとアン、月影の騎士です。
火野レイちゃんが、クールビューティーなキャラではなく、うさぎちゃんと派手に絡んだほうがストーリーが作りやすかったのかもしれませんが、クールビューティーなレイちゃんが好きな私はガッカリしてしまいました。
その後、実写版セーラームーンと、リメイクアニメの「セーラームーンクリスタル」で、原作どおりのクールビューティーな火野レイちゃんが見られたので、無念を晴らすことができて良かったです。
実写版セーラームーンは、愛野美奈子ちゃんのキャラ変にガッカリしてしまいました。美奈子ちゃんはアイドルを夢見る女の子だったはずなのに、すでにアイドルになっていて、スカした感じだったのが残念でした。
「セーラームーンクリスタル」で、やっと私の見たかった「動くセーラームーン」を見ることができました。こういうのでいいんだよ!と言いたいです。