警察庁によると、19日午後11時現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は7653人に上った。家族や知人から届け出があり、依然行方が分かっていないのは1万1746人で、死者と行方不明者は合わせて1万9399人。重軽傷者は17都道県で計2583人になっている。
死者のうち19日午前10時段階で約5560人の検視が終了し、約3090人の身元が確認されたが、遺族に引き渡されたのは1550人にとどまっている。遺族も被災し、避難所生活を強いられていることなどから遺体の引き取りが困難になっている。
各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2501人▽宮城4449人▽山形1人▽福島647人▽東京7人▽茨城19人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉16人▽神奈川4人。
全国から派遣された広域緊急援助隊を含む警察は19日午前7時までに、孤立化した被災者ら約3750人を救出したという。
建物の被害は、全壊が9都県で1万4442戸に上っている。ただ、沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っている宮城での集計が不可能に近く、報告がほとんど上がっていない。
また、警察が把握している避難状況は、被害が大きい宮城と福島から他県に避難するケースが増加しており、避難所は15県に拡大。避難者は、 岩手4万9454人▽宮城15万4781人▽福島13万1665人などで計36万2580人に及んでいる。