ヤオコーのキナボタ | じゅぽなんのブログ

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これは、ヤオコーという名前のスーパーで売っている、自社製のつぶあん入りぼた餅のきな粉がけでございます。商品名は「きな粉香る粒あんおはぎ」です。

1個パックで売っています。売場の掲示では、ヤオコーが日本最大の個数のぼた餅を売っているのだそうです。へぇ~。

いつもイオンのを食べている私としては、たまに他のもチェックせねば。

イオンより一回り小さいように見えます。ハカリで測定した訳ではありません。目測です。中にはつぶあんが入っております。そしてたっぷりのきな粉がかけられております。ウチに着くまでにきな粉がゆすられて、こんなに弾けてました。きな粉も食べ尽くすのがウチの流儀ですので、このような姿になろうとも、皿にキッチリときな粉が回収されております。

味は、少しもち米がおいしいつぶれ具合になっていたように感じました。イオンでもち米のナンタラを感じたことはありませんね。つぶあんの味は良く分からず。少し少ないように感じました。きな粉はかなりたっぷり目でした。全体としては、なかなかグー。

してお値段は?94円プラス税です。イオンのがたしか130円プラス税だったはず。この値差だとヤオコーの優勢勝ちだと思います。

このレベルのものが100円前後で買えるというのは、社会全体で、良いことなのか、そうではないのか。おそらく、望ましくはない、というのが、正しい答えかも知れません。マイルドなインフレこそは社会の麻薬だと言われています。過剰なインフレ、過剰なデフレは庶民を苦しめます。アメリカでは景気が良いと日本人は思っていますが、実態はどうなのでしょうかねぇ。物価の上昇が激し過ぎて、それを吸収できるAI、ITなどの一部の、恵まれた業種の人以外は、生活が苦しいと思います。この違いがアメリカ社会の分断を更に進めますので、ワリを食う人々は選挙で復讐を誓うはず。

きな粉ぼたもちを食べながら、つい、そんなことを妄想してしまいました…