不妊治療期間中、私の心を支えてくれていたのは独身の同僚や友人たちだった。

 

純粋にお互い「子供」という存在がいなくて自由に遊びに行けるし、結婚の有無は関係なく個人と個人という感じで付き合えていた。

 

みんな知り合った時はすでに30歳を過ぎていて、彼氏がいるようなそぶりも見せず、「あまり結婚に興味ないのかな」と勝手に思っていた。

 

30代も半ばになると恋愛事情については聞かなくなるから、独身か既婚かということぐらいしか情報がなかった。

 

 

それに、数少ない「既婚者で子供なし」の同僚たちも子供ができる気配もなかったり、離婚したり。

 

本当に勝手だけど、この関係はずっとこのままだと思っていた。

 

 

ところが、30代後半のアラフォーになって、突然状況が変わり始めた。

 

 

独身だった友人たちは突然結婚し、すぐ妊娠。

離婚した同僚は再婚して妊娠。

既婚子供なしだった同僚も妊娠。

彼氏すらいなかった後輩たちも結婚して妊娠。

 

突然、「子供なし」の仲間がいなくなった。

 

 

たまたまこのラッシュがくる直前に妊娠・出産できていたため、メンタルダメージはほぼなかったけど、そうじゃなかったら完全に打ちのめされていたと思う。

 

30代後半のたった2年ぐらいの間に、私の周りにいた8人もの人が子持ちになった。

 

 

友達の出産ラッシュって、だいたい第1波が24歳ぐらい、第2波が28歳ぐらい、第3波が30歳ぐらいっていう感じで、33歳~37歳まではほぼ何もなく、あってもポツリポツリとFacebookで報告を見る程度だったから、このままもう落ち着くものだと思ってた。

 

 

だからラッシュが来るということ自体が想定外。

アラフォーになっても、子供なし仲間だと思ってた人たちが突然いなくなる可能性がまだまだある。