不妊治療が一般的になって、巷には情報があふれている。

しかも、不妊治療には「これをやれば絶対に妊娠する」なんていうものはない。

 

でも、本気で悩んでいると、藁にもすがる思いになる。

 

私はついこの間、費用30万円ほどの食事療法(とマッサージ)をやっているサロンに予約しようか本気で迷っていたが、思いとどまった。

 

思いとどまった理由は、そのサロンのHPに「テレビで紹介されました」とあったものの、実態はオーナーさんが一般人として自ら番組に応募し、ついでに自分がどんなビジネスをしているのかというのを少し話してただけ、ということに違和感を感じたから。

さらに、ネット検索をしたらそのテレビを見ていた人が「かなり胡散臭かった」とコメントしていたから。

 

興味のない人から見て胡散臭く見えるっていうのは、ひとつの指標になり得ると思う。もちろん何でもかんでも胡散臭いっていう人もいるかもしれないけど、冷静な目や批判的な目で見た時にどう見えるのか、って意外と大事かもしれない。

 

ただ、オーナーさんは多分本気でそれが体にいいと思ってビジネスをしていると思う。だから、悪徳商法だとか、その人が悪いとかは思わないけど、じゃあ傍から見て胡散臭い内容を30万円も出して試してみるのかと考えると、それは違うと思い、妊活盲目になりかけていた自分に気づくことができた。

 

興味のない人からみて胡散臭いものが、自分にとっていいものに見えてしまっているときは、盲目になってるってこと。

 

恋愛と同じ。

傍から見て、「あの人はやめておいたほうがいいよ」って思っても、恋してしまっている本人は全くその点に気づかないか、むしろ自分は特別だ、とポジティブに捉えていて、次の恋にも進めないまま、幸せなのかよくわからない恋愛をし続けている。そして、周りの友達は「本人がそれでいいと言うならいっか」と諦め、段々何も言わなくなり、距離をおくようになる。