津軽弘法大師霊場十四番札所・七福神礼所「蓮正院」で参拝と御朱印を

青森県北津軽郡に鎮座する大峰山　蓮正院で参拝して来ました。

蓮正院は、津軽弘法大師霊場十四番札所のほか七福神霊場（弁財天）にもなっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　由　　来

蓮正院の縁起はその記録が乏しいため、詳細は明らかではない。断片的な資料を総合すると、最初は法隆院と称したが、寛政年間前後に蓮覚院と改め、文化、文政のころにいたって寿円山蓮正院と改称したようで、弘前市の大行院の支配下であった。
　その由来は「明治14年火生三昧御祈祷御寄進帳」に次のように記されている。
「大聖不動明王、その昔能登国石動山不動院に奉安請御本尊なり、大納言前田利家郷より火災消除祈願のため、我が祖たる堂守観性法印に下し給へし御神体にして、天正2年（1572）大和国大峰山に入りて修行し、権大僧都の位を得、巡り巡りて当国に来りて云々。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（奉納経より）

　　　　　　　　　　　　　　　　　本　　堂

                                           　　弘法大師

                                       　　　      ご朱印

　　　　　　　　　　　　　　　津軽弘法大師

　　　　　　　　　　　　　　津軽七福神霊場

大峰山　蓮正院

鎮座地　　青森県北津軽郡板柳町石野宮本７５

宗　派　　真言宗醍醐派

ご本尊　　不動明王

TEL　　　0172－72－0337