今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️




東野圭吾さんの、「放課後」です。


今や推しも押されぬ超有名作家さんですね。その東野圭吾さんの、デビュー作かつ乱歩賞受賞作ということで、まあそりゃ、面白いですわな☺️


女子高校の教師、前島が主人公。何度か命を落としかねないイタズラに見舞われる中、学校の敷地内にある更衣室で、別の教員が青酸毒により死亡し、かつその更衣室は密室で……という出だしです。


女子高が舞台の作品って結構ありますが、こんな環境の男の先生ってほんとに大変だな〜っていつも感じます。この作品でも、前島先生はアーチェリー部の顧問なんですが、部員の女生徒たちや、事件に絡んでる女生徒たちにすごく気を使ってるのが伝わります😅😅


そんなこんなで物語は進んでいきますが、読み終わってから分かる色んな伏線と、その最後の回収の仕方、全く分かんなかった犯人に、そして唖然としたラスト😱


本格推理小説でございます。


読後に感じた満足感は、やはり舞台となった女子高の先生や生徒達、その他の登場人物などが、リアルに書けているからなんだろうなと思いました。偉そうですが。


事件の動機なんかも、この舞台設定にふさわしい感じでしたしね。


いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨