今回ご紹介させていただきますのは、コチラです↓
トラベルミステリーで超有名な作家さんですね。
小笠原諸島の沖合で、行方を絶っていた大型クルーザーが、別の小型ヨットによって発見される。9人いたはずの乗組員は一人も残っておらず、船内の様子に不審な点は一切見られなかったが、この二隻が帰港した後、クルーザーを発見したヨット側の乗組員が一人ずつ殺され始め………
まず、発見されたクルーザーの謎が、スケールが大きくて、それから起きる殺人事件も動機が最初全く分からなくて、殺人事件を担当するのはご存知十津川警部なんですが、どうすんのこれ、十津川さん😅って感じでしたね。
状況的には、神隠しというか、なにか人智を超えた力が働いているようにさえ見える中で、それでも論理的に納得できる結末を作品として用意する必要があるわけですが、ホントにどう着地させるつもりなんだろうとワクワクしながら読み進めていきました。
十津川警部のひらめきと行動力としつこさによって、少しづつ集まる事件のピース。そして、警部から犯人への、逆の仕掛け。
展開がスピーディーで物語にどんどん引き込まれて行きます。
そして結末へ😆
西村ワールド全開👍
大変おもしろく読ませていただきました。
いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨