今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️
長編作品です。
大学時代のアメフト部仲間との、毎年恒例の同窓会の帰り道、西脇哲朗は、そのアメフト部のマネージャーだった日浦美月とばったり会うが、明らかに様子がおかしかった。そして美月から、人を殺した、という告白を受け、哲朗はかつて美月と親友だった自分の妻の理沙子とともに彼女を一旦匿うため、自宅に連れ帰るが………
こんな出だしです。
タイトルから、大人の男女が若い頃の恋心を思い出して繰り広げる恋愛が絡んだ少しドロドロチックなミステリーなのかな〜って想像しながら読み始めた訳ですが。
そんな可愛らしいテーマの作品ではありませんでした😭
男性の心と女性の体を持った、あるいは逆に女性の心と男性の体を持った人達の社会の中での存在の難しさや、そういった人達の前に立ちはだかる社会の壁に抵抗しようとする彼らの生き方が、とてもリアルに描かれている、重厚なテーマを持った作品でしたねえ。ビックリしました😳
大人の恋愛要素も少しあり、また学生時代に同じ釜の飯を食った仲間との友情もあり、またその友情と今現在の社会的立場の間の葛藤もあり………
1本のほんとに上質な映画を鑑賞したかのような読後感です。
片想い。
このタイトルに、こんなに切実な意味が込められているとは思いませんでした。素晴らしい作品でした🤗
いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨

