今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️





早坂吝さんの、「探偵AIのリアル・ディープラーニング」です。


大学教授合尾創(あいお つくる)の開発した人工知能、相以(あい)と以相(いあ)。創の焼死後、悪の組織にデータとして連れ去られた以相と、創の機転のおかげで、創の息子輔(たすく)の元に残った相以。この二人(?)が、それぞれ善と悪の陣営に別れて戦うことに。


探偵役を、AIが担うというかなり特殊な設定、そしてこの表紙のイラストの感じ。この作品を未読で、ミステリーは読み慣れている方、どうです?軽そうな雰囲気でしょう?


しかーし。


舐めてはいけませんぞ🥹


かなり本格的なミステリーです。


連作短編集みたいな作りで、事件、謎が次々に出てきますが、すごく凝ってます。作品の背景には、人工知能の二人が、実社会の出来事を経験しつつ学びながら成長していく過程があるので、その過程で相以がミスを犯したりする場面もあって、気づいたら相以と輔を応援しちゃってます😅


どうやら続編も出てるようなので、コレは読まざるを得ませんね。今回の作品も、


続き、あります。


的な雰囲気の終わり方だったし🤗


いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨