今回ご紹介させていただきますのは、コチラです↓





綾辻行人さんの、「鳴風荘事件 殺人方程式Ⅱ」です。


今頃か、と言われそうですが。


双子の、明日香井響、叶兄弟のシリーズの二作目です。


六年前に殺害され、伸ばしていた髪を切り取られていた美島紗月。そしてその妹の夕海が今度は、中学時代の友人たちとの再会の場であった鳴風荘の中で、同じように長い髪を切断された状態で殺害される。理由あってこの場に居合わせることになった明日香井響は、この事件の謎に挑むことになったが………


こんな感じの出だしです。


綾辻さんといえばもう、本格推理の大家ですので、そりゃあもう期待しながら読み始める訳ですが、やっぱさすがでしたね😅


読者への挑戦も途中に挟まれています。これは、それまでの段階で、真相にたどり着くためのデータが全て提出されていることを意味しますので、作家さんにとってはかなり自らのハードルを上げる行為ですよね。


まあ、当然僕には全くこの段階ではわからなかったですが。犯人からトリックから何から。えへへ。


でもなんか、ここまでの本格ミステリー、久しぶりだったので、本当に堪能できました😊


色々書きたいのはやまやまですけど、伏線の網がかなり張り巡らされているので、あんまり余計なことは書かないほうがいいような気がします。


でも、超オススメですね👍


いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨