今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️





松岡圭祐さんの、「探偵の探偵」です。


調査会社が運営する探偵養成所に入校した紗崎玲奈。彼女の入校動機は、探偵について知ること。そしてその動機の背景には、数年前に殺害された妹の存在が……

彼女は養成課程終了後、その調査会社の「対探偵課」に就職し、他社の探偵を探偵する任務につくことに。


こんな出だしです。


とにかく、推理小説などに登場するような探偵に対するイメージをボコボコにしますね(^^;)


ホントにリアルな、いわゆる「探偵」という職業について、反社と同じような存在みたいに表現をしてます💦


でも、社会の中には、そういった汚れ仕事みたいなことをする存在も必ず必要で、登場する探偵たちにはそれなりの探偵としての矜持みたいなものもあって、そんなアウトロー的な職業にかっこよさも感じたり。


作品の中で、主人公の玲奈は、とにかく暴れ回ります。ミステリーと言うよりは、アクションたっぷりのサスペンスって感じかな。普通に玲奈も何度か死にかけますし😅


読んでる最中はドキドキハラハラですが、読み終わってスカッとする、そんな作品です。背景には妹の死があるんですが、今作ではその部分は何も解明されずに終わるので、次作、これはもう読まざるを得ません🤣


いかがでしょうか、機会がありましたらぜひ✨✨✨