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4日に、さいたまスーパーアリーナにて「Rolling Stone Japan LIVE 5th ANNIVERSARY SPECIAL」が開催され、三代目JSBの今市隆二ら豪華アーティストが集結。ここでは、その公演の様子をレポートする。
同イベントの大トリを飾った今市は、オールホワイトの衣装に黒いサングラスを合わせたスタイリッシュな衣装で、ステージ中央からポップアップで登場。バンド、コーラス、マスクを着用したダンサーを含めた豪華メンバーで『TUXEDO』からスタートすると「Are You Ready!」と呼びかけ、『LOVE THIEF』の軽快なサウンドで一気に惹き込んだ。
サングラスをゆっくりと外す仕草でドキッとさせた今市は、『Angel』で華麗なラインダンスを決めたかと思うと花道では左右の観客に優しい笑顔を見せ、センターステージで『Highway to the moon』を披露。
MCでは、同イベントのヘッドライナーを務めることに対し「光栄に感じております」と喜び。
「今市隆二を知らない方もいらっしゃると思うので、このライブで自分の思いを届けていきたいと思います」と意気込み、恋人との別れと後悔を歌った「辛」で切ない表情を見せた。
『ONEDAY』で今市の透き通ったハイトーンボイスに酔いしれた後は一転、ファンキーなアップチューン『Catch my Light』で会場のボルテージを上げ、1度ステージを去る。
その後、観客がアンコールを求めると、今市が現在開催している全国ツアー「RILY‘S NIGHT」の世界観を取り入れたダンスパートに。
自身の楽曲『Out of the Darkness』をリミックスしたトラックに合わせて、4人のダンサーと息を揃えハットを目深にかぶる姿は、まるでマイケル・ジャクソンのよう。2日に36歳の誕生日を迎えたばかりの今市は大人の色気を醸し出していた。
最後は「行くぞ!」「カモン!」と叫び、疾走感溢れる「FUTURE LOVERS」で大トリのステージを華やかに締めくくった。