チャンネル銀河で「尚食~美味なる恋は紫禁城で~」を観ました。

 

「瓔珞」で結ばれなかったウー・ジンイエンとシュー・カイが幸せになるのを期待して観ました。色々ありましたが、ついにハッピーエンドを見ることができてよかったです。

話の内容も面白かったです。

あと、オープニングも何やら楽しげで好きです。毎回早送りせずに観ていました。

 

本作のみどころの一つはお料理だと思います。

味は全然想像ができませんでしたが、見た目が美しかったです。

 

皇后になるべく教育を受けていたヒロインの姚子衿。

しかし、突然(作られた)瑞兆が現れた胡善祥にその身分を奪われてしまいます。

姚子衿の過去を知ったときに悲しくて泣いてしまいました。

しかも、彼女の身分を奪った胡善祥は教育を受けていないので、皇后の務めができない役立たず。その務めを代わりに行う姚子衿。夫の朱瞻基とも気が合わず、朱瞻基と気が合うのは姚子衿の方。

最近、日本で流行っている悪役令嬢ものみたいだと思いました。

でも、身分をかさに着て姚子衿を跪かせた胡善祥こそ悪役令嬢でした。

胡善祥に早く退場してほしかったのに、40話まで居座ってイライラしました。

彼女、「伝家」ではウー・ジンイエンの妹役なんですね。

胡善祥のような偽善者ではなく、わかりやすい性格なのでそちらの方がいいです。

胡善祥の悪口ばかりになってしまいましたあせる

 

残念だったのが、孟尚食と蘇月華。

孟尚食は裏では汚いことをしていたと思いますが、尚食としては立派だったと思います。

蘇月華はどんどん悪の道に落ちていってしまいましたが、最初、姚子衿とちゃんと友達になれていれば道を外さなかったと思います。それか、孟尚食が彼女と暮らせなかった事情をちゃんと話していれば。

 

私は人格者の方含英が好きだったので、彼女が尚食になれてうれしかったです。