BS12で「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」を観ました。

最初は日テレプラスで観ていましたがあまりにも面白くて我慢できなく、先行していたBS12を撮り溜めて、追いついたら一気に録画分を観ました。

それもすぐに観終えてしまって、何度もDVDを購入するかどうか迷いました。

でも、シンプルDVDボックスがamazonで4000円×5個。迷う価格でした。

blu-rayで出ていれば購入したと思います。

 

もう、本当に面白くて、私が今までに観た中国ドラマの中で一番面白いと思いました。(一番好きなのは「陳情令」ですが、好きなのと面白さは違う)

 

何が面白いかというと、瓔珞が、やられたらやり返す、その爽快さ。

陥れられそうになったら、相手を陥れる。

姉や主、友人が殺されたら復讐をする。

マイナスの意味だけではなく、恩を受けたら恩を返す。

それは最後までぶれませんでした。

 

64話まではそれが続いて面白かったのですが、65話から私の好まない展開になってしまいました。

皇后が陥れられて立場が悪くなっていって・・・。

乾隆帝も、瓔珞を皇貴妃にすると言う始末。

皇后が病気だと言っていましたが、そんなの、ただの更年期障害だと思います。

乾隆帝のことは瓔珞と傅恒の仲を引き裂いたときから嫌いでしたが、大嫌いになりました。

そんな感じで最終話まで憂鬱だったのですが、最後はきれいな終わり方をしたと思います。

傅恒は瓔珞のために命を賭けたので、やっぱり、この話は瓔珞と傅恒の悲恋の話だったのね!と思いました。来週からチャンネル銀河で始まる「尚食」が楽しみです。

最後は廃されてしまいましたが、皇后も穏やかな生活を送れそうですし。

瓔珞を一番理解していたのが敵だった皇后というのも面白いです。

私としては、皇太后と皇帝に父親の復讐をしてほしかったです。

 

私が好きだったキャラは明玉と珍珠と小全子。

最初は瓔珞をライバル視していた明玉がいつの間にか瓔珞に友情を感じていたのが面白かったです。ツンデレ大好きです。

最初はどんくさかった珍珠と小物だった小全子がずっと瓔珞についていてくれてよかったと思いました。

爾晴は許せません。楽な死に方をした上に名誉も守られましたし。

 

2月26日からWOWOWプラスで「如懿伝」が始まります。

悪役だった皇后がヒロインで、瓔珞が悪役に。

楽しみですが、廃皇后になるんですね・・・嫌です。