おみくじ 意味【第23番・諏訪大社】夕立の雨もおやまず日はくれて行きなやみたる山の坂道 | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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八ヶ岳南麓で田舎暮らし。「森の中に暮らす生活」を楽しむ「八美里ファーム」におけるDIY、八ヶ岳周辺の大人の散歩道、主宰している八ヶ岳自然教室のことなどもを紹介。「5年愛される本づくり、そして10年愛される本づくりへ」をモットーに書籍を編んでいます。

八ヶ岳南麓田舎暮らし

今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。

 

 

改めてこの1年を無事にすごせることを前祝いしたいと思います。「何事もない日常」と「この先の成功」の願いを込めて足を踏み入れ、「神拝詞(となえことば・しんぱいし)」に願いを託します。

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祓え給い

 清め給え

神ながら

 守り給い

  幸え給え

 

はらえたまい

 きよめたまえ

かむながら

 まもりたまい

  さきわえたまえ

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参拝した神社:諏訪大社(長野・諏訪)
番号:第二十三番(第23番)
運勢:凶

 

今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。

 

 

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夕立の

 雨も

 おやまず

日はくれて

行きなやみ

   たる

 山の坂道

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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントは特にありません。

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

予期せず降りはじめた雨も止まぬまま日が暮れてしまい、さてどうしたものか、まるで山の坂道で雨に降られでもしたかのように、進むべきか止まるべきか、はたまた引き返すべきか、思い悩んでしまう。

 

 

この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。

 

 

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あせればあせる程苦しみ

多く 騒げば騒ぐ程損が

加わり災いが増して来る運

何事も控え目にして 心

静かに身を守り 心信怠

りなくすれば幸福来る
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この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

何か事が起きたからといって、あせればあせるほど悩み苦しむだけです。

騒げば騒ぐだけ、身も心も損をして、災いも増えてきてしまいます。

すべてのことを控え目につつしみ、心を落ち着けて、静かに浮足立つことなく、大騒ぎをするでもなく、とにかく神様に日頃の感謝をしながらお参りしなさい。

神様を信じていれば必ず、幸せがやってきます。

 

この教えが、下記にあるすべての言葉と重なるから、おみくじの運とは摩訶不思議なもの。
 

 

 

願望 あせるべからず 人に任せればよし

待人 道に支障あり来ぬ

失物 物のあいだにある。

旅行 急ぐな 利益なし

商売 大きな損はなし

養蚕 十分ならず春は凶

方向 西か北はよし

争事 勝つが後で悩み有

抱人 女ならば支障なし

転居 控えておくがよし

出産 身を大切にせよ
病気 重し 信心せよ

縁談 自然に破れる恐れあり

   人に任せれば吉

学業 学生の本分を守れ

 

23番のおみくじの教えと合わせて見ていくと、すべてにおいて慎重な姿勢を崩すなということ。

悩んでも、大騒ぎをせず、起きたことは神様が与えし、あなたにに乗り越えてほしい壁です。

それを苦難と受け止めるのではなく良き機会と思い、物事の解決策をしっかり学びなさい。

まずは心落ち着けるために、神様にお参りを欠かさないようにしましょう。

 

気を引き締め直し、起こることはすべて、神様が望んだこと。

そう信じて、駒を前に進めます。

 

今年は「感染終息」を誰もが願います。

 

 

諏訪明神は、古くから風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神として、また武勇の神として広く信仰されてきました。

現在は生命の根源・生活の源を守る神と崇められています。

諏訪大社には、本宮、前宮、秋宮、春宮の4つの境内地があります。

 

こちら⬇は秋宮。

 

 

どっしりとした構えの宝殿。

 

 

 

 

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