今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。
2020年5月、コロナ騒動で緊急事態宣言が出いたので、今月は「一日参り」は見送り、一部の店舗などが営業を再開した5月7日、いつも通り、東京大神宮にお参りに行ってきました。
いつも以上に気を引き締め、改めてこの1年を無事にすごせることを前祝いしたいと思います。
「何事もない日常」と「この先の成功」の願いを込めて足を踏み入れ、「神拝詞(となえことば・しんぱいし)」に願いを託します。
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祓え給い
清め給え
神ながら
守り給い
幸え給え
はらえたまい
きよめたまえ
かむながら
まもりたまい
さきわえたまえ
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今月は「新型コロナウイルス感染症の早期終息も併せて祈りましょう」と書かれていました。
参拝した神社:東京大神宮(東京・飯田橋)
番号:第三七番(第三十七番)
運勢:末吉
今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。
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春くれば
花ぞさく
なる
木の葉みな
ちりて
あとなき
山の
こずえに
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この言葉の意味を理解する上で難しいポイントはなさそうです。
この言葉の意味はこんな感じでしょうか。
木の葉もみんな散ってしまった山のこずえにも、春が来れば花もちゃんと咲くようになる。
この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。
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ヒト ココロツウ
他人と心通ぜずあらそいが
起ります なるべく自分の
ツキアイ
心をやわらかにして交際な
さい 次第々々に運がひら
けて幸が増します
あせってはいけません
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この言葉の意味はこんな感じでしょうか。
その人と理解し合えずに、争いが起きてしまいます。
とにかくイライラして恨んだり妬んだりせず、自分の心を穏やかにしてその人と付き合うようにしなさい。
順次栄えていく運勢なのだから、安心して精進し、神様に感謝しながらしっかり生きていきなさい。
願望 積極的な考え方をすれば叶う
待人 くるともおそし
失物 出にくい
旅行 病気に注意せよ
商売 不意の動きあり
学問 早目に目標を全力を尽くせ
相場 大ゆれにゆれる
争事 よろし さわぐな
恋愛 あきらめなさい
転居 さわがぬが利なり
出産 安心せよ 順調
病気 早目に治る
縁談 二人ありてまよう事あり心を定めよ
他の神社のおみくじの話をするのもどうかと思うが、この「37番」、「願望」が「女について争いあり気をつけなさい」というものもあります。
そして、「恋愛」で「あきらめなさい」と。
さらに、「縁談」が「二人ありてまよう事あり心を定めよ」となっています。
女難の相が出ている人、心当たりのある人は、この37番を引いたら、要注意です。
逆に男難の層が出ていても要注意かと。
気を引き締め直し、起こることはすべて、神様が望んだこと。
そう信じて、駒を前に進めます。
東京大神宮の境内、この季節は特に明るく、とても清々しいです。
早くコロナウイルスから開放されることの祈りあげ、神様への感謝の気持ちを忘れないように生きていこうと思います。
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