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4月4日から6日まで、5カ月振りに八ヶ岳の山荘「Etoiles de midi」へ行ってきました。
晴天の金曜日、八美里のファームの作業をして終わりました。
土曜日の朝5:30に、雪の日にいつも感じる深々とした雰囲気に目を覚ましてみると、やはり外は雪でした。
50年以上もこの地に建っている八美里小屋も、今年ほど雪を被ったことはありません。
4月に入ってもこんなに積もるんですからすごいです。
トイレの窓からの風景がこんなにも美しかったと思った朝はありません。
2階の渡り廊下から眺める景色。
とても好きな1枚の風景です。
2階のテラスから庭を見下ろせば一面白銀の世界。
積雪5センチ。
4月のこんな白銀の世界、ここでは見たことはなかったかと。
寂心荘もビックリしていると思います。
八ヶ岳特有の木立は、南八ヶ岳も北八ヶ岳も、どこか北欧の木立に似ている感じがします。
雪景色が一番美しい時間帯は、日が昇る前の一瞬、気温がグッと下がったこのときです。
東の空が明るくなってくると、森が息を吹き返しはじめます。
一面の雪化粧がこんなに美しいと、心が洗われる時間です。
深々と降った雪に、心が凛とします。
日が昇れば、雪はあっという間にまぶしいくらいの輝きを発します。
今回付けた鳥の巣箱もがっつり雪が積もりました。
気温が低ければ、空気中の水分が凍ったダイヤモンドダストを見ることができます。
この日の天気はどれだけ、二転三転したでしょうか。
晴れては雪が振り、また晴れては吹雪、また晴れてはみぞれが降ってと。
1日でいろいろな景色を楽しむことができました。
2014年の2/15と2/22に降った2週連続の大雪の被害は思ったよりありませんでした。
写真の倒れている木は道を整備するときに使ったもので、雪で倒れたものではありません。
こちらは今回の大雪で倒れた松の木です。
こちらもそうです。
細かい枝はたくさん折れたようです。
枝が落ちるのは台風が来ても同じです。
この冬にかぎらず、最近目立つのが鹿による被害です。
ここまで皮を食べられたら、さすがに木も枯れちゃいます。
こんなこともあろうかと、今回まではスタッドレスを履いておいて正解です。
夕方になって、積もった雪も溶けてきて、車を出すことができました。
雪の降る道はフォグランプが大活躍です。
窓もしっかり凍りました。
八ヶ岳から帰ってきてスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えました。