おみくじ 意味【第15番】吹きあれし あらしもいつかおさまりて 軒端にきなくうぐいすのこえ | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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八ヶ岳南麓で田舎暮らし。「森の中に暮らす生活」を楽しむ「八美里ファーム」におけるDIY、八ヶ岳周辺の大人の散歩道、主宰している八ヶ岳自然教室のことなどもを紹介。「5年愛される本づくり、そして10年愛される本づくりへ」をモットーに書籍を編んでいます。

7月3日いつもどおり、東京大神宮へ。
今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。





先月に引き続き、末吉です。
心は平静を装い、そして次なるステップに踏み出そうと決めているようでもある自分がわからないまま、周囲の波と自らが投げる波紋とに呑まれるようなそんな日々でも、良しと思いながら進みはじめた今日この頃、その裏腹な思いか、教えが正しいのか、今回は第十五番です。

参拝した神社:東京大神宮(東京・飯田橋)
番号:第十五番(第15番)
運勢:末吉


今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。




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吹きあれし
 あらしも
  いつか
おさまりて
 軒端(のきば)に
  きなく
うぐいすの
   こえ
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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントです。
「軒端」=軒のはし。軒口。庇(ひさし)の端。
「きなく」=来鳴く。鳥がやって来て鳴く。

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

吹き荒れていた嵐も、気がつけば、軒にウグイスが来て鳴くくらい平穏に収まっていますよ。



(もうすぐ七夕です。境内には笹に願い事がぶら下げられ、飾られていました)


この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。

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身の煩(わずら)いも散り失せ
禍(わざわ)い事もなくなり
旧(もと)の道を守って辛抱おこたらなければ
幸福(さいわい)身にあまって
家の内も明るく楽しく暮らせます
信心(しんじん)なさい
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願望:他人と共にして吉 我儘せねば諸事叶 
待人:来る 驚く事あり
失物:出る 手近いところ
旅行:遠き方利益多し
商売:買うによし利あり
学問:目標の情報を集め全力を尽せ
相場:売り買い共に損
争事:勝つが難有
恋愛:思う通りにならぬ
転居:急ぐな
出産:安し心強く待て
病気:なおる信神せよ
縁談:人にたのめば早く叶うひそかにしてよろし





自分が考えている以上に、振り返ることも大切なんだと思わされたお言葉でした。
投げやりになることもなく、ただひたすらに目の前にある幸福(さいわい)を手にすることも悪くないんだと。
考える角度を変えるということ試みる価値のあることであると。
この言葉をバネに強く生きていこうと思います。
 

 

    

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