チョビがそばにいて、まだお世話が出来ていた頃。
私、考えては常におびえていました。
「チョビがいなくなったら私はどうなるんだろう・・・。」
「激しいペットロスになって、立ち直れるんだろうか・・・。」
という不安に。
もうはっきり言って、
「ペットロスになるのが不安症候群(?)」って感じ。
そして、チョビの旅立ち
私の気持ち、実は意外なほど、落ち着いたものでした。
とはいっても、毎日何かにつけてオイオイ泣いているくせに(苦笑)
どれだけの覚悟をしていたんだ?という感じですが
想像していたよりも、きちんと生活できています。
最初は「これから実感がわいてきて、もっと辛くなるのかな?」と
先輩ママさんに聞いてみたぐらいにして
覚悟をして過ごしてきました。
まだこの先の1週間後、1ヶ月後に本当のどん底が待っているのかもしれない。
それはその時になってみないとわからないです。
でも約2週間たった今現在。
さみしさの波はやってきますが
結局、最後には・・・
やれる事はできた満足感と、感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
ワンコって決して自分だけでは生きてはいけなくて
飼い主との出会い・縁が、その後の運命そのものですよね。
だからこそ儚くて健気なその姿に、大きく心が動かされると思うんです。
チョビの一生。。。
仔犬の時は本当にいたずらばっかりして、おトイレの覚えも悪くて、よく叱った。
成犬の時はいてくれるのが当然になっていて、さみしい思いもたくさんさせたなぁ。
晩年は一緒に過ごすことが多かったけど
病気との長いつきあいが始まってからは、本当に「私次第の運命」だったよね。
もしあの時もっとお薬のことを勉強していれば?
もしあの時病院を変えていなければ?
もしあの時お薬を変えていなければ?
もしも前日に検査の為に行った病院でのストレスを感じていなければ?
つい最近までいくつもあった、小さな岐路。
~たら~ればを思って、ふさぎこんでしまう事も多いけど
立ち戻って考えても、やっぱり「あの日」だったと思えるのです。
一番最後にあった、大きな岐路。
『もしも最期を見届けられなかったとしたら??』
そうであったなら私は、もっともっともっと辛い思いをしていたと思います。
本当の本心の本音は、1日でも1分でも長く生きていてほしかった。
でもこれがチョビと私達の運命。
先日ブログを読んでくださった方に
「腕の中で旅立って逝ったのは、チョビちゃんからのありったけの愛情のお返しだったのでは?」
と言ってもらった事がありました。
「あぁ、チョビそうだったんだ・・・」
ふっと気持ちが救われた気がしました。
そう考えたら、ありがたくて~ありがたくて~
もっとチョビが好きになってしまった!!(笑)
最近の私のポンコツ度は低レベルで推移してくれてます。
そんな心境になっている今日この頃。
まだまだ泣かない日はないけど、
自分とチョビとの思い出の為に
自己満足的な写真や思い出話を、たくさんを綴っていきたいです。
今日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。