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コミュニティは「広告宣伝」ではない!「商品開発」へ移行する世の中に!ロイヤルカスタマー戦略

ロイヤルカスタマー戦略

コミュニティは「広告宣伝」ではない!
今後は「商品開発」へ移行する世の中に!


「パブリック・コミュニティ」は広告媒体として活用がメインだが,企業独自の「プライベート・コミュニティ」ではそのマーケティング活用の視点は全く異なる。

オンラインコミュニティによるモノづくりのステップは、

(1)顧客がアイディアを投稿
(2)アイディアに投票
(3)デザインに投票
(4)プロジェクト進捗をレポート
(5)購入の予約
(6)商品化決定

という流れで、予約が一定数を超えると商品化するというものである。

無印良品のコンセプトは保ちながら、生活者視点を取り込むという、コンセプトアウトとマーケットインを上手に両立させようとするものだ。そして、このオンラインコミュニティにおける生活者との「声のキャッチボール」から、様々なヒット商品、ロングセラー商品が生まれることになる。


参考・引用させていただいたサイトさんはこちら

例■「体にフィットするソファ」の開発ステップ
「体にフィットするソファ」の開発ステップは次のようなものであった。

(1)ものづくりコミュニティへの参加登録と掲示板への書込み
プロジェクトに参加する顧客は、メンバー登録をし、掲示板に書き込みを行なう。

(2)商品開発テーマの抽出
顧客の書込みから、キラリと光るアイディアを開発テーマとして抽出する。最終的に「すわる生活」というテーマか選定され、ネットで発表された。

(3)テーマにそった商品アイディアの投稿から商品コンセプトを決定
「すわる生活」というテーマについて、さまざまな商品アイディアを顧客に自由に投稿してもらう。その内容を吟味し、商品コンセプト候補(「体をあずける大型クッション」、「背もたれしっかりのフロアーソファ」、「寝ころびながらリラックスできるクッションマット」など)を決定した。

(4)商品コンセプトに投票
顧客の智恵の集約である複数の顧客コンセプトに対して、顧客が投票する。ここでトップになったのが「体をあずける大型クッション」であった。


商品アイディアの投稿 → 商品コンセプトに投票
*クリックして拡大
(5)デザイン案の作成と投票による選定
一番人気「体をあずける大型クッション」のデザイン案を数点作成し、また顧客投票を行う。

(6)商品スペックの確定とサンプル作成
一番人気のデザイン案に対して、素材、サイズなどの仕様の詳細を決定し、サンプルを作成(6種類)する。さらに販売価格や商品化ロットなどを確定していく。

(7)購入予約→商品を決定 → 販売開始
確定された商品案に対して購入予約を募り、その数が予定ロットを超えた場合にはじめて商品化が決定する。商品は購入予定者への販売完了後、ネットに加えて、実店舗での販売も開始される。


購入予約 → 商品を決定
*クリックして拡大
(8)商品レビュー募集と改善
販売後、購入者からのコメントを募集し、その情報を商品の修正・改善や新規開発に継続的に反映させていく。


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(1)商品開発の改善,(2)顧客ロイヤリティ向上,(3)顧客の集合知活用,(4)クチコミによる販売促進,(5)リアル店舗への誘導,(6)テキストマイニングによるサイレントマジョリティの生の声分析,(7)カスタマーサポートの効率化 があげられる。
本来は、このプロセスを一気通貫しフィードバック・ループを構築することで最高の効果を得ることができる。

参考文献