栄養学の勇者 リメイク -2ページ目

栄養学の勇者 リメイク

こんにちは。
栄養のことを知りながらお話を楽しめる「栄養学の勇者」を公開中です
土曜日に前半、日曜日に後半 公開

あれ、もう栄勇最終回?!

お楽しみあれー!!








フェスはクゥとマンの死から心が折れそうになっていた。

…しかし、まだ諦めてはいなかった…

フェス
「…行こう。2人のためにも…」

ズン「…うん。」


みんなは2人を黙って見送った…


50話(最終回)
すべてが終わるとき


その後は何事もなくサイキンのところにたどり着けた。


フェス「…来たぞ。」

サイキン
「待っていたぞ。…まあ、人数は減ったみたいだが。フェスを守りきったことだけはほめてやってもいいけどな。」

フェス
「…大丈夫…クゥ…マン…必ず…約束は守るから…絶対…お前を倒す…!!」

サイキン
「…ふん、そうか。だが言っておこう。力が最大限になった私にはもうお前なんか敵ではない!!」

フェス
「…ああ、確かにお前は強い…。でも、犠牲になった人達のためにも俺は戦わないといけないんだ!!」

サイキン
「だから何だ!!お前は俺に勝てるとでもいうのか!?」

フェス
「俺は勇者なんだ。どんなことがあっても、諦めたりはしねええ!!」

サイキン
「ならばその勇気を俺にぶつけてみろ!!」

フェス「…よし、やってやる!!」

フェスとズンはサイキンへ飛び出した。


フェスは何度も斬りつけたり、遠距離攻撃でせめたり。サイキンは竜巻を起こしたり、毒をあびせたり。ズンはフェスのサポートをする。


ところがサイキンの力は強力だった…


フェス
「(はあ…っ…隙をつかれる…!)」

サイキン「今だ!!」

フェス「うわああ!!」

サイキンに捕まるフェス。

サイキン
「なんだ、ここまで来ても俺の力にはかなわないっていうのかお前は!!」

フェス「……はあ…く…苦しいっ…!」

サイキン
「さあ、とどめを刺そうではないか!」

フェス「うぐっ…!!」

サイキン
バチルス爆!!

フェスはなんとか縄を切ると、剣を地面に突き刺した。

フェス
「(来い…来い…!!鉄の…力…!!)」

そのままサイキンに剣を向ける!

フェス
酸素運搬の力を偉大なる力に…!!
アイロン聖爆!!


とうとう2人の技の押し合いとなった。


ズン「フェス!!」

2人で剣を持つ。フェス以外の人が剣を持っても痺れていないことには気づきもしなかった。

フェス「うぐぐ…!!」

サイキン「くたばれっ!!フェス!!」

フェス「(だめだ…!押されてる!!)」

…と、その時、誰かの手が当たった。


フェス「…!?」

クゥ
「フェス!まだあきらめてはなりません!!」

反対側には…

マン「忘れたのか?俺との約束を。」

フェス「2人とも…!?」

…紛れもなく幽霊だった。でもそんなことは気にもせずに攻撃を続ける。

サイキン
「…?!力が…強まっているだと…!?」


ーー一方、カン達の方で…ーー


カン「…ん!?な…なんだ…?」

全員のフェアストーンがいきなり光り出す……

リン「あっ……!」


フェアストーンそれぞれ一直線にフェスがいる方へ向かっていった…

イクセ「兄ちゃん!」

エイル
「……ああ。フェス…俺たちのフェアストーンも託すぞ!!」


ーーーーーーー


フェス
「…!?フェアストーンが…?!」

サイキン何…!?あれは…!!」

割れたフェアストーンも含め、14個のフェアストーンがフェスの剣に取り込まれた。

フェス
「って!!フェアストーンって14個もあったっけ!?」

ズン
「きっとキノルさん達が持っていたフェアストーンもやってきたんだわ!」

フェス
「そっか……!!(さっきよりも力がぐんと強くなってる…!…よし!!)」

フェスが力をこめる!

フェス「いっけえええええええ!!!」

と同時に他の3人も力をこめる!!

サイキン
「…っぐ…!!俺が……この俺が負ける…なんて……!!」


はああああっ!!

サイキン「……っ!!」


とうとうサイキンを押し切った…


そしてその爆風でズンは吹き飛ばされてしまった。

ズン「ああっ…!フェス!!」


~~~~~~~


サイキン
「…お前の勝ちだ、フェス。」

フェス「サイキン……」

サイキン
「お前の実力…見せてもらったよ。…さすがだな。やっぱり伝説の勇者だけのことはある…」

フェス「……………………」

サイキン
「そして…俺を止めてくれてありがとう。食中毒の力も弱まり、ようやく正気になれた。これで…俺も自由になれるな。」

フェス「…え?」

サイキン
「フェス…最後の力でお前の世界を全て元通りにしてやろう。お前の大切な…仲間も。この出来事はなかったことに…」

フェス
「ちょ…ちょっと待って!サイキンはどうなるんだよ!?」

サイキン
「俺はお前の記憶の中にいるだけで十分だ…。もう長く生きすぎた…力も弱まった…だから……………もう…………消えてなくなる……」

フェス「そんな…!」

サイキン
「そうだ…………あと…もう1つ、とても大事なこと……言いたいことが………」

フェス「…え?」

サイキン
「俺の…本当の名前はサイン・アンジェローブ。俺は俺の兄さんの………に…………い…………」

フェス
「あっ…!!ま待って!!最後何て言ったーーーーーー!?」



後半に続く