「集客できない問題」の原因~広告よりも刺しに行く~ | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

 

 

朝一、スタバのトリプルエスプレッソラテを飲むと、1日ご機嫌になれるという超単純な男だと最近自分で気づいた単純な男こと小林です。

 


もし僕が女性なら、自分のような男を落とすのは超簡単なんだろうなぁと。

 

 

なんのこっちゃ。

 

 

 

 

こちらは昨日、G350撮影のために準備中の2人👀

 

 

フロンティア・コバヤシは女性スタッフが強いので、頼もしい限りです👍

 

近々アップしますので、

ご興味のある方は是非ご覧くださいウインク


 

 

さて、タイトルのお話ですが、

 

先日、20代の勢いある若手経営者とお茶をする機会がありました。

 

 

彼の悩みは、「集客できない」という問題。

 

 

でも彼は非常に明るくて腰が低く、相手が気持ち良くなれるトーク力もあるし、能力もある。

それに加えて、真面目で学びに貪欲で向上心もあります。

 

にも関わらず、集客できないとのこと。

 

 

集客できない理由には色んな原因が考えられます。

 

 

・認知されていない(伝え方や伝える場所が悪い)

・商品のクオリティが低い

・価格と価値が見合っていない

・接客態度が悪い

・場所が悪い

 

など様々。

 

 

でも彼の場合、確かにお店はまだまだ認知はされていませんし、店舗の場所が悪いのはありますが、

商品のクオリティも高く、接客態度も良い。

 

 

にも関わらず、リピーターも少ないそう。

 

 

 

せっかくご相談いただいたので、おこがましいながらも、広告の出し方が大きいのもあると思いますが、それよりも何よりも、根本的なところに原因があるのでは?

 

というお話をさせていただきました。

 

 

 

「営業力」を言い換えると、

「相手に信頼してもらえる力」。


 

でもそれを上回るのが、

 

”相互に力になりたいと思えるギバーの関係性”。

 

 

徹底的に他者と向き合い、相手のことを自分事のように考えて行動すれば、関係性が構築されて相手に信頼される。自分から「相手の役に立ちたい!」と能動的に思えるようになることと同時に、相手からもこちらに貢献したいと思ってもらえるようになる。それが”ギバーの関係性”です。相手の幸せが自分の幸せになると、どんな商品でも扱えるようになります。

 

つまり、自分が提供しなくても、

媒介者としてでも商いができるということです。

 

 

ギバーな関係性を構築する基本的な方法に関しては、

【あなたの仕事・人生を好転させる「ファン」のつくり方】で書いています。

 

 

書いていることはあくまで関係性構築の型と考え方。


もっとシンプルにいうと、

相手と心を通わせるということ。

 

 

ときどき飲み屋さんの若い人で、

「とにかくテンション高くいけばいい」みたいなスタッフさんがいますが、あれは相手のことを無視しています。

 

確かにそれを喜ぶ人もいますし、

自分もそれが楽しい気分の時もあるかと思います。


でもゆっくり飲みたい時にテンション高く来られるとしんどいですよね。

 

 

「こうすれば相手は喜ぶはずだ」と、

自分の価値観を押し付けてしまうのは違う。


相手にしっかりと向き合い、心を通わせなければ、喜ぶどころかその逆にさえなり得ます。

 

 

 

集客できない原因は様々あれど、人間性がモノをいうビジネスの場合、(大半がそうですが)

相手に気に入られようとする時点で相手に刺さらない。


むしろそれが相手に伝わってしまう上に、

相手の感情は自分にはどうすることもできない。

 

そうなると本末転倒です。



格好つける訳でもなく、

綺麗事でもありませんが、心は相手に伝わるもの。



つまるところ、自分自身を高めるしかない。



その手段が、相手と心を通わせることにあると僕は考えています。



惚れてもらおうとするからダメなんです。

自分から惚れないと。



ビジネスをする上で広告集客も必要でしょうし、キッチリ考えてやれば集客はできますが、広告集客の場合はオークション型広告(高いお金を出せば目立つ)になりがちで、広告費がかさむ。

 

来て欲しいお客様に見つけてもらい来ていただくためには、ものすごい資金や時間、手間を要するので、集客しながら疲弊してしまいます。

 

そうならないためにも、来てほしいお客様を明確にすることはもちろんですが、

早い話、来て欲しいお客様に直接刺しに行けばいいんです。

 

 

そこに時間と労力を割く。 

そしてそれを楽しむ。

 

その手段が相手と心を通わせることであり、

「刺しに行く」ということ。



自分から惚れないと相手に気に入ってもらえたとしても、心底惚れられることはない。

 



全ては自分次第であり、自分から。




感謝。