転換期を迎えて思うこと | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

朝食はパン🍞オンリーの人は、ワイン🍷好きに違いないと思い込んでいるウイスキー🥃好きの男こと小林です。



まあ勝手なイメージですが爆笑




にしても、今日はかなりの大雨ですね。

 

ここ和泉市でも大雨警報が出ました☔️

 


 

午後からさらに激しくなるそうですので、

皆さまもくれぐれもお気をつけください🙇‍♂️

 

 

 


さて、ここ連日呟いております「大転換」について、少し僕なりの考えというか、思いを綴らせていただきます。

 

 

 

元々、事業転換を図ろうと思い立ったのは2016年の夏頃。

 

7年前ですね。

 

ちょうど車屋として大きくなっていく中で違和感が出始めました。

 

 

というのも、起業した頃は目の前のお客様に喜んでいただけることが、ただただ嬉しかった。

嬉しかったはずなのに、いつしかお客様よりも売上や店の拡大に意識がいくようになり、お客様よりも数字を見るようになってしまっていました。

 


創業期から来てくださっていた顧客様からは、

「小林さん、最近お忙しそうですね。。」と言われたその時の寂しそうな表情。

 

さらには売上・利益ともに伸びていたこともあり、スタッフの給与もUPし、喜んでくれているはずであろうスタッフがもの凄く疲弊している姿を見て、

「こんな経営者失格や!」と、自分を責めました。

 

それに僕自身も心から楽しめていませんでした。

 

 

売上も利益も伸びていくほど、

大切なものを失っていくようなサイクル。

 

「お客様のために」「従業員のために」

と、やっていたつもりが、真逆をいってたんです。

 

 

 

 

この頃の出来事で、

”従来の車屋”に強い違和感を覚え、反省し、

「車屋としての在り方を変える」と言い出したキッカケになりました。

 

 

 

この”強い違和感”の1つが、

「モノという商品が先にあること」。

 

商品が先に在ることは当然であり、

それがないとビジネスにならないというのは当然といえば当然です。


しかし、商品があることで”商品ありき”の関係で完結しやすくなってしまう。

 

つまり、人(店側・お客様側の双方)という相手を見ているようで見ていない。

 

 

もちろん全てがそうというワケではなく、

そうなりやすい構造を持っているということ。

 

 

 

そしてもう1つの違和感が、

「価格で比較する」というもの。

 

これは特にインターネットが発展しているからこそ出てくる課題でもあり、恩恵でもあります。

ネット検索でいとも簡単に価格の比較ができるようになったからこそ当然の流れですが、

価値の置き方が”商品そのもの”になった頃から、価格を相対的に見て価値を決めるのが一般的になりました。

 

 

 

この2つの違和感を解決したいなと。

 

それが「車屋としての在り方を変える」という表現になっていました。

 

 

さらに、「ある商品を提供する」という

”一方通行型の商いの限界”を実感しているからというのも、事業転換を決意していた大きな理由の1つ。

 

 

それとは逆に、

メンバーシップエコノミーといえば、

商品ありきのものではなくて、顧客を中心に置いた双方向型のビジネス。

 

言わば、コミュニケーションが生み出す価値創造でもあります。

 

 

”心理学”と”人”が大好きな自分にとって、

この2つが組み合わさった事業への転換を模索していました。

 


とはいえ、

いきなり大転換はできないので、

先ずは一方通行の商品やサービスではなく、

"自分たちの強み✖️コミュニティ"から始め、

そこを深耕していこうと。

 


1つのコミュニティから様々なアトラクションが生まれていくようなイメージ。

 

 

これまで失敗してきた経験や、自分なりの学びを活かして自分がやることは1つだけ。

 

 

目の前の人を幸せにする。

 

 

そんな表現だと漠然としていますが、

遠くの格好いいコトや、売上がいくらとか言う前に、そこが出来ないと誰も幸せになんて出来ない。

 

まずは目の前の人を幸せにできるように努力したいし、その人が幸せになることで自分も幸せにさせてもらえる。

 

 

 

それが、人と人とが繋がる心豊かな社会の実現に繋がっていくと確信しています。

 

 

小さいながらも、焦らず一歩一歩を大切に。

 

 

 

 

感謝。