昨日も今日もお昼ごはんを食べることを忘れて集中していたこともあり、夕方にはエネルギーが切れて思考停止していた昼を抜くと夕方にはポンコツと化する小林です。
そんな時に限って帰りは渋滞![]()
お腹が空いていたので帰宅して食べた納豆が美味しすぎて2パックも食べちゃいました![]()
さてタイトルのお話ですが、
「認証整備工場を辞めた」ということに、同業者だけでなく他業種の経営者の方からも驚かれ、
「車屋は辞めるんですか?」
「収益下がった分どうするんですか?」
「せっかくここまでやって来たのに勿体ないですね。もう整備士は雇わないんですか?」
ということを必ず聞かれます。
ただ、これまで何度もブログでも申し上げているように、僕は車屋を続けたいからこそ変化しています。
なぜなら、車屋ほどお客様の人生に寄り添える仕事はなかなか無いと思っているからです。
定期的にお会いし、長く関わり、ゆっくり話せるような仕事は、おそらくそう多くはないでしょう。
初めて「車屋をやりたい」と思ったのも、
18〜20歳の頃、お世話になっていた車屋さんに出入りしていた時に感じた
「お客さんと長く関われる仕事っていいなぁ」
という想いがキッカケでした。
だからこそなんです。
この仕事を自分らしく続けるために、
これまでのカタチや、そこから得ていた利益への執着を手放し、変化していくことで、企業としても、一人の人間としても成長し続けたいなと。
少しずつ変化してきた結果、
昨年の2月と今年の2月を比較すると、
昨年は車屋としての収益が85%でしたが、
現在は車屋が45%、サポート事業が55%。(保育園は除いています)
と収益の比率が大きく変わりました。
売上はほぼ同じですが、固定費は下がり、売上に対する利益率は過去最高です。
これは自動車業界の話だけではなく、飲食、オフィス機器、美容、福祉などの企業経営者と話していて感じるのは、どの業界も今まさに転換期にあるということ。
物価が上がり
最低賃金も上がり、
社会保険の会社負担も増え、
人手不足も深刻な状況の中で、多くの企業が選んでいるのが、
「単価を上げる」という手段です。
もちろん単価を上げること自体は悪くありませんし、むしろ必要なタイミングもあるので。
でも、ただ単価を上げるだけでは未来は明るくならないのが現実。
単価を上げた瞬間は利益率が上がります。
でもその先に待っているのは、
「さらに高い価値を求められる世界」。
ではその価値とは何か?
安さなのか。
利便性なのか。
技術なのか。
安心感なのか。
信頼なのか。
関係性なのか。
様々あると思います。
でもここを考えずに、ただ同業者と競い合ってしまう経営者が非常に多いと感じます。
車屋でいえば、
「A社は80万円だから、ウチは75万円で出そう」
「A社にはないサービスを付けよう」
これも全て業界の枠の中での競争。
でも本当に重要なのは、そこじゃない。
扱う商品が車であることは同じでも、
お客様が価値を感じるポイントは人それぞれ異なります。
安さに価値を感じる人もいれば、
安心感に価値を感じる人もいる。
技術に価値を感じる人もいれば、
「この人から買いたい」という想いに価値を感じる人もいる。
つまり、商品は同じでも、価値は十人十色。
扱う商品が同じでも、価値は無限に作れる。
そしてその価値は、こちらが提示するものではなく、お客様とともに創り出すもの。
ここに気づいた瞬間、
競争の世界から、共創の世界に変わります。
僕が今やっている変化は、
売上を守るための変化ではなく、
お客様の車を修理するだけの会社から、
お客様の安心と喜びを設計する存在へ。
車を販売する仕事から、
人の未来を明るくするために伴走する存在へ。
扱う商品を変えたわけではなく、自分の特性を生かせる方向に役割を変化させて、進化させただけ。
変化しないことこそ最大のリスク。
だからこれからもカタチは変わると思います。
でも本質は一生変わりません。
むしろここからが、人と向き合う仕事の本当の面白さだと思っています(^^)
まだまだ会社も自分も進化し続けていきます![]()
感謝。
