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将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

お風呂に入りながらブリトラの『コンビニ』を大声で歌う次男を見て、

 

「中二の顔をした昭和生まれのオッサンに違いない」

 

と思っている昭和生まれの親父こと小林です。

 

 

ブリトラ知ってる中二ってなかなか居ないですよね?(笑)

 

 

思わず「何でお前その曲知ってんねん!」とツッコんでしまいました。

 

 

 

台風が思っていた程度のものでは無さそうなものの、念のため倉庫内には車を入れて対策ひらめき電球

 

 

21号のような悪夢は二度と起きないことを願うばかりです。

 

 

 

昨日、《最低賃金、全国平均1,055円。人手確保へ過去最大51円増》というニュースが上がっておりましたが、


「最低賃金を上げれば人手が確保できる」


なんて幻想というか、現実は逆効果にさえなり得るなと。

 

「最低賃金を上げれば経済が良くなる」


というのも全くの嘘。

 

 

最低賃金を上げることによって起こり得るのは、

 

 

・被扶養者の労働時間は減るため、さらに人手不足になる。

(扶養家族としての年間収入の上限を引き上げるなどしないと厳しい)

 

・医療福祉などの入ってくる報酬が決まっている事業は、人件費が増すことで利益が圧迫される上に益々人手不足となり衰退する。(報酬を引き上げない限り事業者の努力だけではどうにもできない)

 

 

 

つまり、ただ最低賃金を上げるだけでは経済は衰退の一途をたどるということ。

 

 

最低賃金が上がるのはいいけれど、

上げるからには”上げることによる弊害”をキチンと考慮してやらないと意味がないどころかマズい方向に進むだけ。

 

 

実際には最低賃金が上がったことで可処分所得が増えるよりも、

物価も保険料も税金も上がっているため可処分所得は減っているのが現状なので。

 

 

 

自分が高校生の頃、時給650円で朝刊の新聞配達をしていた頃が懐かしい。

 

今では考えられない時給ですが(笑)

 

 

でもそれだけ物価も安かった。

 

 

内部留保が増え続けている大企業と違い、中小零細企業が潤わない限り従業員への還元もできない。

従業員に還元できなければ経済は回らない。

経済が回らなければ日本は衰退する。

 

 

最低賃金は上がっても、情報格差、教育格差、所得格差、医療格差はどんどん広がっていく。

 

 

”最低賃金が上がる”=”所得が増える”と、安直に考えるのは危険。

 

 

何事にもまずは「なぜそうするのか?」「そうなるとどうなるか?」を考えるクセ、問いを持つ習慣を身に付けたほうがいいなぁと子どもたちにも伝えたいと思います。

 

 

問いがないとニーズも経済も生まないので。

 

 

というのも、

 

僕たちは子どもの頃から「”正解”を出すことが賢い」という教育・価値観で育ってきました。

 

 

言い換えると、”問題解決能力に長けた人=優秀な人”といったイメージ。

 

答えは1つ。

 

 

しかし情報に溢れた今の時代、

問題解決をすることは容易く、問題を解決する能力の価値が下がってきています。

 

 

にも関わらず、表面化されている問題とは異なり、目に見えない問題が増え続けているのが今の時代。

 

 

心の貧しさ、孤独、劣等感、ネグレクトなど目に見えない問題は山積です。

”SNS疲れ”がそのことを象徴している1つの証でもあるでしょう。

 

 

じゃあどういう人が価値をつくるのか?

 

 

これはあくまでも個人的な意見ですが、

 

「目に見えない問題を発見し、理想の状態へと導く人」です。

 

 

何の話だ?ってなるかもしれませんが、

人は心、感情で動いている生き物だからこそ、目に見えない心のやり取りで生まれるものに価値を見出します。

 

ソフトの部分ですね。

 

 

正解を導く、問題を解決するのは供給過多の今、

問題になっていない問題を発見し、理想の状態へと導くことの価値が高まると感じています。

 

 

この理想も本人に自覚がないので、それをも見いだせる能力は非常に高くなるでしょう。

 

 

人間だからこそできる力だし、

人間でないとできない部分。

 

 

経営者としても、企業としても、

そこに真剣に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

感謝。



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