先日こんな本を読んだ
テーマは修行。
瞑想、滝行、断食、写経などに取り組む姿が書かれていた。
それらの中で共通することは
修行している間は他のことをしてはならないのである。
黙って今この瞬間に集中し、耐える。(厳しい行動制限つき)
今取り組んでいること以外何もしてはいけない。
私はそれを「修行」だと解釈した。
そして、今の私、無職。
無職ってある意味修行では?
仕事がある時は無職にあこがれ、自分の自由時間が欲しい、
何もせずに寝ていたい、とか考えたりした。
いざその欲しかった時間を手にして、それもあまり余ると
何かやりたくなってくるものだ。
「何もしない」ということもある意味苦しいのだ。
ま、働いてる人からするとその「何もしない」ということが
貴重なわけで。
だから、一部の企業で瞑想が取り入られてたりするのだろうが。
…今「修行」ができる有難さを噛みしめよう。