発達障害あるあるのひとつ

 

「感覚過敏・感覚鈍麻」

 

五感の感覚器から脳に伝わる情報をうまく整理、処理できないために起こると考えられている。

 

私の場合、感覚鈍麻なのではないか。

 

 

【例1】

ある日、私は顎が痛くて口を大きく開けることができない

不可解な現象に遭遇した。

ネットで調べてみると歯医者で直してくれるらしい。

 

歯医者に行った。

 

「…君、顎も痛いのかもしれないが

それよりも歯は?歯は痛くないの?」

 

私は虫歯を7本も作っていた。

 

「このレベルまで来たら痛いと感じるはずなんだけど。」

 

「いえ、歯ではなく顎が。。」

 

顎は大きく動かしたり、顎の周りの筋肉を動かしなさい

マッサージが効果的!的なアドバイスを貰った。

歯をかみしめる癖があったらしい。

 

その後顎は無事元通り。自己解決!

 

歯のほうはそのあと3回くらい歯医者に通って直したよ。

3回とも麻酔注射して頑張ったよ。

 

それから毎晩歯と歯の間トゥースピックしてる。(手術懲りた)

 

 

 

 

 

 

【例2】

私は車酔いしやすい性質である。

 

それはわかっている。

 

だけどこれはヤバイ!という予兆に気づかない。

だからそれは突然来る。

 

普段自分は車の中にいても陽気に喋っていたりするのだが

気持ち悪くなりだすと口数が減る。

だから自分の体調が良くないことに己の口数で気づく。

 

だけどもやっかいなところはここからだ。

 

口数が少ないことで自分の体調悪化には気づくが、

自分がどれくらい悪いのかが、自分のことのくせに

自分でわからないのだ。(気持ち悪いけど我慢できるくらいと思っている)

 

だからそれは突然来る。

 

ぅおえっ!!(まだ身は出てない)

突然自分が嗚咽するものだから同乗者が焦りだす。

自分もここで相当ヤバイんだと気づく。

 

だがもう遅い。

 

「車停めようか?ポーン

…無言でうなづく。

 

ドアを開けてキラキラオエーオエーオエー

 

 

こんな感じで自分のヤバさに自分でも気づけないのだ。

 

 

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自分が結構しんどい状況でも頑張ってしまうというか、

そもそも頑張っているつもりもなく、ほんとに気づいていないのだが泣き笑い

 

だからうつになるまで拗らせてしまったのかもしれないな。