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銀我@GRAYの携帯小説ブログ

携帯小説を書いて行きます
完全自作ですよ宜しくお願いします

[テスト休み当日の夕方・喫茶店]

「お待たせしましたアイスコーヒーお二つでございます」

「あ、ありがとう・・・それにしても明日からテスト返却かー」

「そうだねーでも佐々木くん頑張ってたし大丈夫じゃない?」

「だといいだけどな・・それより明子」

「ん?」

「約束覚えてるか?」

「約束?」

「ああ。俺が全教科70点以上とったら・・・」

「なんでも言うこと聞くってやつでしょ覚えてるわよ」

「俺はもし勝ったらお願いはもう決めてるんだ」

「そうなんだ」

「聞かないのか?」

「うん。だって今言ってもし無理だったら可哀想じゃない」

「そうだな・・・でも言わせておいてくれ」

「・・・わかった」

「もし俺が勝ったら俺の女になれ」

「やっぱりね」

「え?」

「予想通りだったわ」

「そっか」

「あのね実は佐々木くんには秘密にしてたことがあるの」

「何だよ急に」

「聞いてくれる?」

「あ、ああ」

「あのね初めて図書館で話した時に喧嘩好きの人は嫌いって言ったの覚えてる?」

「ああ」

「あれね理由があるの。ちょっと昔の話するね」

「わかった」

「私ね昔兄がいたの」

昔?意味深ですね

「その兄はね私の2歳年上の優しい兄だったわ。でもね、地元でも有名なヤンキーだったのよ」

「あ、ああ」

「その兄がね当時凄く好きな女性がいたの。」

「お、おう」

「よくアタックしてたらしいわ」

「ほお」

「そんなある日その女性から体育館裏に呼び出されたの」

「おお!」

「兄は凄くウキウキしてたんだと思うわ。それでその日の放課後兄は体育館裏に行ったわ」

「・・・」

「するとそこにはその女性はいなかったの」

「え?」

「いたのは大学生っぽいガタイのいい男が5人ほどいたそうだわ」

「あ。。。」

「そう想像した通りよ。兄は地元で有名な程の喧嘩番長。恨みをもった人間はたくさんいたわ」

「だろうな」

「その男達もその1人だったのでしょうね。当時中学生だった兄は大学生相手に喧嘩で勝てる訳もない。いくら喧嘩が強いって言ってもね」

「そりゃそうだ」

「その日兄は家に帰って来なかったわ」

「・・・」

「そう死んだの」

んー

「だから兄のような人を見るとその時のこと思い出して怖くなるの」

「・・・うん」

「はっきり言って佐々木くんに今俺の女にするって言われて嬉しかったわ。でももう大事な人を失いたくないの。あんな辛い思いはもういや。だからごめん」

「そか」

「ごめんね」

「仕方ねえよなそんな理由があったなんて・・・むしろ俺も付き纏うようなことして悪かった」

「でも佐々木くんは好きよ!大好きよ!勉強は私が教えたけど佐々木くんにも私は色々教えても・・」

「やめてくれ」

「うっ。。。」

「流石に俺もそれは辛いわ」

「ごめん」

「帰るか」

「そうだね」

「家まで送ろうか?」

「いやいいわたまには兄のお墓に行ってくる」

「そか。じゃまた明日学校でな」

「うん。バイバイ」

流石の明くんもこれはこたえたでしょうね

「さてと俺はメックで軽く食べるか」

嫌なことは食べて忘れるタイプなんですね分かります

[数分後・メック]

「いらっしゃいませ店内でお召し上がりですか?」

「はい」

「ご注文をお伺いします」

「ビックメックのセットでドリンクコーラで」

「かしこまりました右にずれておまちください」

また沢山食べるんですね

「ビックメックのセットコーラでお待ちのお客様お待たせしました」

「さてと何処で食うかな・・・お、窓辺空いてんじゃん」

「それにしても明子にあんな過去があったとはな・・・どうしたものか」

流石に悩んでますね

「ん?あれは?」

あれ?何か見つけたようですね

「あれは・・・明子か?なんでこんなとこにいるんだ」

あ、本当ですね窓の外を黒髪ロングのオーラのある女性が歩いてますね

「ちょっと追いかけるか」

ちょっとちょっとそんな一気に食べたら喉詰まらせますよ!

「墓参りはどうしたんだよあいつ」

さすが喧嘩番長足も早いですね

「おい!明子!」

追いつきましたね

「え?」

「はぁはぁ。。。何してんだよお前こんなとことで」

「佐々木くん・・・」

「墓は逆方向だぞ」

「ごめんねあれは嘘墓参りなんてしてないの」

「やっぱりか」

「ごめん」

「もう暗いしこの辺は隣の高校の金城高校の縄張りだし流石に危ないから家まで送るぞ」

「でも。。。」

「うるせえ黙ってついてこい」

「はい。」

「おいおいそこのお二人さんよー」

「ん?」
「はい?」
ん?

「こんな夜に何してるんですかねー」

「何って暗いから家まで送ってやってんだよってかお前ら誰だよ」

「これは失礼僕たちはすぐそこの金城高校の生徒ですよー」

「金城だと」

「お?お兄さんご存知?なら話が早いここがどうゆう場所か分かりますよね」

「あぁお前ら金城高校の縄張りだろ」

「ご明察!じゃこの後どうなるかも分かりますよねー僕たちの縄張りでそんなイチャイチャして無傷で帰れると思ってないですよねー」

「はーお前ら下っ端だろ」

「なんだとごるあ!」

「名前ぐらいは聞いたことあるだろう黒分寺高校の佐々木明」

「ああ!知ってるぜ!俺たちの永遠のライバルにして今急激に縄張りを広げてる有名人だろ」

「ああ。それ俺なんだわ。ライバル視したことはねぇけど」

「え?」

「わりぃけど急いでんだわ道あけてくれや」

「ひええええええええ」

「わりぃな怖い思いさせて。立てるか?」

「あ、うん」

私も少し冷や汗かきましたよ

「まぁこんなのあるからあんまりこの時間に一人でこのへん歩き回るなよ」

「う、うん」

[十数分後]

「はぁはぁ!ようやく見つけたぞ!佐々木明!」

「あぁ?」

「貴方達はさっきの!」

「懲りねえやつらだな」

「今回は喧嘩しに来たわけじゃねえ!」

「じゃなんだ?世間話って雰囲気でもなさそうだけどよ」

「俺たちの総長がお呼びだ付いてきてもらおうか」

「金城高校の総長・・・ああ確か木村龍哉か」

「そうだ!泣く子も黙るキムタツさんだ!さあ!着いて来い!」

「わりい今日は女連れだからまた相手してやるからって言っといてくれ」

「フフフ・・・バカめそう簡単に引き下がると思ったか!お前ら!やれ!」

「ん!?」

明くんが構えた!

「キャアアアアア!!!」

「なんだ!?」

「フフフその女を人質に取った開放して欲しかったら着いて来てもらうぞ」

「くっそ仕方ねえな」


~次回予告~
「あいつら明子を人質にしやがって・・・」
ゲスの極みですよ本当!!
「絶対許さねえ」
明くんやってやれ!
「おう!」
「次回!ヤンキーくんの彼女は大変です!第五話!
【ヤンキーくん守るべき物を見つける】!!!」

やっと喧嘩シーンの登場ですよ!