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銀我@GRAYの携帯小説ブログ

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前回までのあらすじ

黒分寺高校に通う佐々木明は高校2年の二学期の中間テストのテスト休みに同級生の武藤明子と二人で遊んでいた

そこで明は明子の秘密を聞かされどうしていいか分からなくなっていた

そんな最中隣町を牛耳る金城高校の木村龍哉通称キムタツに呼び出される

[テスト休み当日夜21時過ぎ・とある廃工場]

「ここが俺たち金城が拠点にしているアジトだ」

下っ端達が案内してくれたようですね

「ここかーそりゃこんな辺ぴなとこだと分からねー訳だ」

「お前まさか俺たちのアジトを探ってやがったのか?」

「ああそうだぞお前らを潰す為にな」

「どうりで最近キムタツさんの様子がおかしいと思ったんだよ」

「・・・あいつ勘づいていやがったのかなかなか勘は鋭いようだな ボソッ」

「で?そのキムタツ様はどこにいるんだ?」

「この廃工場の一番奥でお待ちだ。直線だから迷うこともないだろう」

「そうかありがとう」

がちゃぎー

えらく錆びて重そうな扉ですね

「おい!木村龍哉!!俺だ!佐々木だ!出てきやがれ!」

「フフフよくぞ来たな我が永遠のライバルにして最凶の佐々木明くんよー」

「ライバルかどうかは知らねーがさっさと電気つけやがれ!真っ暗で何も見えねーんだよ!」

「ほーそんなすぐに電気をつけていいのか?もっとこの暗闇を楽しんではどうかな?」

「はぁ!?何言ってんだ!頭おかしいんじゃねーか!?」

明くんのおっしゃる通りですよ
こんな暗いところあまり長くはいたくないものですよ

「まぁそこまで言うのならつけてあげましょう。後悔しないでくださいよ。 パチンッ」

指を鳴らすような音がしましたね

「うっ眩しっ!」

「改めて初めましてかな?金城高校を仕切る木村龍哉と申します」

「あぁ、まだ目が開けらんねーが黒分寺高校の佐々木明だ」

ん?あれは?

「佐々木くん!早く目をあけて!」

「あ?何だよ明子・・・ってそいつは!」

なんてことだ!

「あかり!!!」

「フフフご名答。ここにくくり付けられているのは何を隠そう佐々木くん貴方の実の妹の佐々木あかりさんです」

「あかり!無事か!」

「お兄ちゃんなの!?大丈夫だよ!怪我はしてないよ!」

「そうかそりゃよかった。てめぇ・・・あかりまで人質に取りやがって・・何が目的だ!」

「フフフやはりそう来ましたか。なら私の望みを言いましょう。私は。。」

ゴクリッ

「そちらの女性、つまり武藤明子さん貴方が欲しいのですよ」

「は?」
「え?」
なんだって?

「聞こえませんでしたか?ならもう一度言いましょう。私は武藤明子さんあなたを我が側近にしたいのですよフフフ。。。ハッハハハハ!!」

「側近だ?えらく古臭い言葉を使うなてめぇ正直引くわ」

「なんだと!貴様!こっちは二人も人質がいるんだぞ!そんな口を聞いていいのか!?」

「くっ。。分かったよ」

「では武藤明子さん貴方の返答を聞きましょう」

「・・・その返事の前に1つ聞いていいですか」

「おい!明子!そんなの断ってしまえ!」

「どうぞどうぞ。佐々木くんも少し黙っててください」

「ごめんね佐々木くん。私が貴方の側近になれば佐々木くんとあかりちゃんには手を出さないって約束してくれますか?」

「おい。。明子・・・」

「いいでしょう金輪際佐々木明くん、佐々木あかりさん、そして黒分寺高校には一切手を出さないと約束しましょう」

「分かりましたならその提案受理させていただきます。」

「おい。。明子・・・やめろ・・やめろ!!」

「ごめんね佐々木くんやっぱりもう大切な人を失いたくないの。その為なら自分が犠牲になるわ」

「ばか!こんなやつ俺の手にかかりゃ朝飯前だっての!だから今からでも遅くねえ!帰ってこい!」

「てんめっ暴れんな!!」

「くっそ!離せ!下っ端は引っ込んでろ!!」

「では武藤明子さん僕の側に来てください。」

「はい」

ちょっと明子さん?なんかやばくない?

ガチャ。。

「ん?なんだ?今の音は」

明くん天井天井!

「ん?あれは・・・」

「明くんありがとう楽しかったよ ボソッ」

「てめえら!!!マジで離せ!!!オラァっ!!!」

「うお!こいつなんて怪力だ!4人がかりでも押さえられねーのかよ!」

「明子おおおおおおお!!!」

「え!?佐々木くん!?」

「危ない!!!!」

「キャッ!」

ガシャーーーーーーン!!!!

おおおお!!天井から檻のような鉄の箱が降ってきた!!!

「!?」

「ってててて。ん?ここは?」

「おい!どうなっている!武藤は!佐々木はどこだ!お前ら探せ!」

「はい!!!」

「その必要はねーぞ」

「この声は・・・佐々木!どこだ!」

「ここだよバカヅラ」

「ばっ・・・!」

「お前らが用意してた折の中だよ。同じ空間に明子がいねーってことは外にいんだろ」

「うん!佐々木くん!私は大丈夫よ!」

「ちっ。武藤を閉じ込める為の罠だったのに。まぁいい。おい!佐々木!聞こえるか!」

「ああ。聞こえてるぜ」

「これから親切な俺がその檻の説明をしてやる!」

「ほーそりゃありがてぇ」

「その檻はな俺の親戚のおじさんに作ってもらった特殊な檻だ!」

「ほー」

「その檻の外壁は何十にも組まれた特別な合金で出来ている!いくら怪力ばかのお前でもその鉄板は傷一つ付けられないだろうな!ハハハ!」

「そーかいそーかい」

「そしてもう一つ仕掛けがある」

「何だよ」

「それはこちらで合図を出せばその檻の中に即死はしないがじわじわと体に毒が回る毒ガスを注ぎ込むことが出来るんだ」

「なに!?」

「まぁ個人差はあるが大体30分ぐらい吸い続ければ死ぬ算段となっている。あ!もちろん出口の鍵もこちらからしか開けられない。つまりそこに入ったが最後死ぬまでその檻からは出られないんだよ!ヒヒヒ!」

「てめぇ・・!」

「ま!末後の会話ぐらいはすればいい!では毒ガス注入スタート!!!」

「くっそマジで毒ガス入って気やがった。おい!明子!あかり!聞こえるか!」

「うん!聞こえるよ!お兄ちゃん!」
「聞こえてるわよ!」

「いいかよく聞け!おれは必ず生きてここから出る!だからそれまで大人しくしててくれ!」

「分かった!お兄ちゃん!」
「分かったわ!」

「フフフ。。どうやって出るつもりなんだか」

「(とは言ったもののどうしたものか地面はコンクリート、壁は凄く分厚いし・・・あ、そうだあれだ!)」

[数十分後]

「それにしても最初の一言以来一言も喋りませんね佐々木」

下っ端達と木村が喋ってますね

「そうだなーもっと泣き叫ぶかと思ったら飛んだ思い違いだったよ」

「もしかして諦めて寝たんですかね!w」

「ハハハ!あいつの神経の図太さならありえるかもな!w」

「何笑ってんのよ!お兄ちゃんは強いんだよ!何か作戦があるに違いないもん!」

「お?あかりちゃーん君やっぱり佐々木の妹だねーその気の強さはお兄ちゃん譲りなのかな?w」

「ふんだ!知らない!あかりも大きくなったらお兄ちゃんみたいに強くなってあんたなんてコテンパンにしてやるんだから!」

「ほーそれは楽しみだなぁ!w」

「がしっ!!」

おいおいあかりちゃん!それはまずいよ!

「おい!このガキンチョ!キムタツさんの足踏みやがった!」

「ほーいい度胸してんなー俺はロリコンじゃねーがちょっとお仕置きしなきゃいけねえみたいだなぁ」

「ちょっと!汚らわしい手で触らないでよ!・・ヒャッ!」

「ほー中学生の癖に感度いいじゃねーかこりゃ楽しめそうだぜ」

「ちょっと!どこ!触ってんのよ!辞めなさいよね!」

「ほらほらー兄貴に大人になる瞬間聞き届けてもらえよ!ハハハ!」

「やめ・・・て。。たすけ・・・て」

ガシャン!!

「ん!?なんだ!?」

「おい!誰か様子見てこい!」

「はい!!!」

「誰か来たのか?」

「おいおい高校生が中学生の女の子をレイプたぁいい趣味してんじゃねーか」

この声は・・・何処かで聞いたことありますね

「だれだ!」

「俺かぁ?俺はァ・・・」

彼は!!

「黒分寺高校2年4組姪浜聡(めいのはまさとる)だ!佐々木明さんの一番弟子だよ!」

「聡くん!」

「姪浜聡ぅ?誰だ?それ聞いたことねえぞ」

「まぁ知らなくても当然か・・・俺殴り込み初めてだし」

「は?ただの雑魚じゃねーかよ!てめーら!やっちまえ!」

「はい!!!」

「おおっとそんな一気に攻めていいのかなぁ?おい!みんな!」

「やっと出番かよー待ちくたびれたぜ黒分寺高校の明さんの右腕上田良平(うえだりょうへい)だ」

「やっと喧嘩できるううう!ひゃっほおおおい!同じく黒分寺高校の斎藤一二三(さいとうひふみ)だよー!!!」

「明さん・・助ける。。。黒田必(くろだかなら)」

おおおお!彼らは黒分寺高校の代表とも呼べる通称黒分寺四天王!
金髪で髪が長く身長も182cmと結構高くガタイもいい上田良平に!
身長は低く華奢に見えるが持ち前の身軽さで相手を翻弄する斎藤一二三!
そして黒分寺高校1の巨漢!身長203cm、体重80kg以上黒分寺の無言の砦!黒田必!
そして明くんを入れた四人を皆は黒分寺四天王と呼ぶのだああああああ!!!

「へっへっへーたまたま街中で明さんを見つけて後をつけてみたらここに連れていかれるのを見て四天王の皆に集まってもらったんだ!」

「でかしたぞ聡!」

「へへへ!良平に褒めてもらった!」

「さってとー!僕たちが来たからにはもう安心だよあかりちゃんに明子ちゃん!ちゃちゃっと片付けて明さんと一緒に助けてあげるからね!」

「人質・・良くない。。倒す」

「よっしゃああああ!おめーらやるぞ!」

「おー!!!」
「承知。」

うおおおお!見る見るうちに金城の下っ端達がやられて行きます!

[数分後]

いやー見事な戦闘でしたよ完膚ないとはまさにこのことですね

「あとはテメーだけだ木村!」

「観念・・・する」

「さっさと鍵を渡しな!!!」

「ひっひーーーー!!!はい!これです!檻の鍵です!」

「これは俺がやります!」

「おいおい、聡いいどこ取りだなぁ」

「いいとこ取り・・・羨ましい」

「さ!早く助けますよ!明さん!」

「ふふふ、でも結構時間たってますけど生きてるんですかねー30分超えてますよ」

「あ!そうなの!聡くん!その檻の中には30分で人が死ぬ毒ガスが充満してるんです!」

「えええええ!急がないと!」

「明さん!」

「死んでないよね!?明さん!!!」

「明さん・・・」

ガチャ

「・・・」

皆黙っちゃってる・・・

コツコツ。。。

「!?」

「あれ?」

もしかして?

「木村ぁよくもこんな息苦しいとこ閉じ込めてくれたなぁ」

この声は!!!

「「「明さん!!!」」」

「てめぇぶっ殺されても文句言うんじゃねーぞ!」



[もーすけ作Twitter→@_mo_c_ ]

「ひえええええええ!!!!」

「正義の鉄槌!!!受けてみろ!!!」

ゴスッ!!!!

「ぐぁはっ!!・・バタっ」

一撃ですか流石ですね

「お前ら・・・ありがとよ」

「「「明さ~~~~ん!!!」」」

おやおや皆明くんのに駆け寄って抱きついてますよ

「お前ら!明日は学校だ!帰るぞ!」

「「「はい!!!」」」

いやー1時はどうなるかと思いましたがめでたしめでたしです・・ん?

バタン

「え?」
「あれ?」

明くん?

「明さん!!!」

明くんが倒れた!!!

誰か救急車!!!


~次回予告~
「明さん!しっかりしてください!」
「明さん死んじゃったの!?死んでないよね!?」
「明・・・さん。。心配」

次回ヤンキーくんの彼女は大変です 
第六話
【ヤンキーくん死ぬ?】

テストはどうなるですか!!!