久々にオドメーター見てみたら、25000キロ突破してました。

昨日はライコのセールで、プラグやらブレーキパットやらオイルやらを換えました。

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北海道帰ってきてから、バイトか飲みしかやってないや。

そろそろ走りに行くか、ぱーっと遊びたいものです。


8月28日、晴れ。

追分町鹿公園の朝。清々しく晴れていた。

朝から暑いくらいで、やはり北海道といっても道東と西では全く違うな、と感じる。

釧路で見た空は秋の空そのものだったが、西側はモクモクした夏の雲がまだまだ健在だった。


ドッグレースに出場する方が先にクルマで出て行き、クラクションで挨拶していった。

僕らも手を挙げて答えた。


支笏湖に向かうつもりで、小さな道道を抜け、千歳市を目指す。

途中、何十匹という蝶に囲まれて、鹿公園で味わえなかったメルヘン?な気持ちに浸る。。

(実際そんなにいると避けられず、ひき殺してしまった蝶も何匹かはいた筈だが…)


この日は土曜日であり、支笏湖への道道16号は信号が無いため流れはあるものの、渋滞気味。

僕らの後ろについた地元ライダーは、抜きたくても抜けない状態にイライラしていたようだ。


僕らもイライラはしなかったが、やっぱりちんたら走ると眠いので、若干うんざりしていた。

支笏湖畔について、即座にパーキング入り。しかも、駐車料金100円取られる。


「バイクで飛ばしてきたんでしょう?でもね、私も毎日クルマでここまで120キロで来てるのよ、オホホホホ!!(ヒキ笑い)」

駐車料金徴収のぶっ飛んだおばちゃんがいう。

北海道民はおばちゃんですら平気で、一般公道でこんなスピードを出すのだ。

まいっちゃうよね。


この日、ちょうど旅を始めて1週間になったわけだが、ボクはこの一週間ロクに自分の足で歩いていないこと、運動不足が気になっていた。

そんなとき。


俺「あ、スワンだ」

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気が付けばいい年こいた野郎2人はスワンボートで沖に漕ぎ出していた。

足がなまってるし、ちょうどいい。

51 えっさ、えっさ!!


支笏湖の水はとてつもなく、澄んでいた。画像が無くてゴメンナサイ。

どこまで行っても、ブルーが濃くなるだけ。


せっかくなら1番を目指そう、という事で制限時間30分内で可能な限り、沖へ出る。

足が痛い。ぜぇぜぇする。やっぱチャリダーって凄いなと実感する。

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↑沖でスワンの首に跨って。

みんなこんなことするからスワンの首が折れて、包帯巻いてるんだよなぁ、多分。


時間が無くなり、あわてて戻る。

ボート屋のあんちゃんが「ずいぶん沖に行ったなぁ、今日一番だよ!」と言う。


その一言が欲しくて無茶したみたいなものだからね。

ボクとnyk氏はニヤニヤする。

とにかく、ツーリングでスワン乗る奴はボクらぐらいなものだろう。


バイクに戻り、サイドカーに犬を乗せたイカしたハーレー爺さんを見た後、出発。

そこから県道141に入る。


なんの前触れも無く、道はダートに変わる。

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が、フラットでWでも走りやすい。もちろん全開!楽しい!!

(一応、元オフ車乗りだしね…)


あっという間にダートは終わってしまい、その後海沿いの国道36号へ。


2日目にサルが行って自慢していた、登別を目指すのだ。


(そして、続きはまた後日書くのだ。)

昨日からやっと2連休だー!!

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さっそく昼過ぎまで寝てしまう。

なんて勿体無い。


8月27日、雨のち晴れ。


AM7:00

民宿の朝食。

またもてんこ盛りの上、余ってもったいないから、って理由で焼き魚が2尾も出る。

こんな感じで食べさせる余りモノのせいで、我が家の犬は太っていったな…なんてペットと自分をダブらせつつ、ホントに食いきれないので残してしまう。


いざ、出発しようとお会計。

女将さんが言う。「7000円です」


…あれ?

昨日の記事を読んだ方なら分かると思うが、1000円安くなっている。

はは~ん、ボッたくるの忘れちゃったな、なんて考えてしまうボクは心が歪んでいる。


出発時は雨。

客も他にいないので、宿の女将さんは丁寧に見送ってくれた。



この日はまず、帯広に出ようと考え(この日の北海道は西に行くほど天気が良かった)、nyk氏にも昨夜にそう言っていた。

nyk氏も釧路から帯広を目指すつもりだったが、ボクは会えるとは思っていなかったし、まだ一人旅を続けるつもりでもいた。


まず国道241で、まりもで有名?な阿寒湖を目指す。

また山登りルートで、雨が酷くなることは覚悟していた。


実際、途中で雨どころか霧が出てきてしまい、前方のクルマを見つけることすら困難な状況に。

危ないので逆にテンションが上がる(うひょ~~!!)。

が、阿寒湖に着いた途端、ピーカン照りにさらされて拍子抜け。

湖畔で一服して、また走り出した。



路面も乾き、順調に進む。

足寄の道の駅でまた一休み。ここでやっと安心してカッパを脱ぐ。

すると「高速道路のアンケート」なるものを持ったおじさんがやってきた。


内容は、これから北海道で新規開通する計画の高速道路を、あなたは使いますか?というもの。

ボクは本州の人間だし、多分使わないよな、と考えていると…

おじさん「もちろん使うでしょ?じゃあこっちに○しとくね!」


…それ、アンケートの意味無いよ。。

つくづく世の中にはびこるアンケートってもんは、信用できんと思った。

こうして、不必要な(?)新しい道路がまた、この国にできるわけですなあ。



出発し、トばすぞ!と追い越しを何回もした途端、道をド忘れして停車、地図を見ている間に今まで抜いた車全てに抜かれるという大失態(超カッコ悪い)をかました後、のんびり走って国道242~38経由で帯広入り。

天気もとても良く、気分も最高だった。



PM12:00

帯広といえば豚丼なので、駅前の老舗?『ぱんちょう』に向かう。

駅が見えてきて、さて、ハラも減ったどー、と思っていると、駅のロータリーにバイクが1台停まっているのを発見。

そばにメッシュキャップ被った、あんちゃんがいる。

バイクはスポーツスターかな…なんて思いながら通り過ぎた瞬間、ハッ!!とする。


スポスタ+メッシュキャップ=nyk氏


というわけの分からない足し算が頭で成立。

振り返り、手を振り合い、確信してUターンした。



nyk氏も今着いたばかりだ、という。

奇跡的なタイミングの再会。ビックリした。


この別行動の2日間、お互いが経験した面白話をしつつ、豚丼食おうぜ、とぱんちょうへ向かう。


この店は昼時は行列ができてる。

ボクらも並び、やっと入れたと思ったらやっぱり相席だった。

相席したカップルとも話しつつ、豚丼が来るのを待った。


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人生2度目のぱんちょうの豚丼。

松○で食うのと一緒にしちゃいけない。

nyk氏曰く「タレが美味いよ」


…その感想は少し失礼だよ。


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店から出ると14時前だというのに、まだ行列ができていた。



出発時、こうして会ったのも何かの縁だ、と再びnyk氏とともに走ることに。

宗谷岬でひん曲げたスポスタのレバーは、北見のバイク屋さんのおかげで折れることなく、元に戻っていた。


襟裳岬は前回行ったので、今回は見送り。

北海道の西側へ行ってみようと思っていた。

国道274に入る。

超ハイスピードで日勝峠を快調に飛ばしていたが、途中から渋滞+黒煙を撒き散らすトラックの後ろについてしまい2人とも、苦虫を噛み潰したような顔をしながらゆっくり走る。



そろそろ今日の宿泊地を決めなくてはいけなくなった。

地図で探していると、nyk氏が苫小牧近くの追分町に、『鹿公園』なるキャンプ場を発見。


その時点で僕らの頭の中は、野放しにされた鹿たちと触れ合いながらキャンプができるという、メルヘンチックな妄想で一杯だった。今夜は即決でココに。


それまで、どのキャンプ場に行ってもバイクだらけだったのだが、この日は様子が違っていた。

バイクが1台も無く、ファミリーやカップルばっかり。すっかり場違いな気分になる。

肝心な鹿は、檻の中に何頭かいるだけでやはり隔離されていたのね(そりゃ当然だわ)。。


犬連れでキャンプしていた方が話しかけてきた。

やはりその人もバイクに乗る方らしく、ツーリング行ってないな~と羨ましがられた。

その方は明日近くで行われる、ドッグレースに出場するためここでキャンプしているらしい。


この日は盛大に買出しをやって、再会記念の飲み会となった。

買出しに行ったスーパーのおっちゃんのサービスで格安のカツオをゲットしたり、メロンをもらったり。

おいしい思いをした。。

バイト→ブログ→バイト→ブログ…な規則正しい日々。

もはやこのレポ書くのに、妙な使命感を感じている今日この頃。

38 ←これもお気に入り写真。


8月26日、後半戦スタート。曇のち、雨。


初日に一緒だったサルは昨日、フェリーで本州に帰ってしまったらしい。

メールが来ていた。

なんだ、最北極めるんじゃなかったんか。

まあ学校で会っても、ヨロシクね。


AM10:00

前日の遊び疲れから、宿を出たのはずいぶん遅くなった。

釧路の空はいつ雨が降ってもおかしくない、どんよりとした曇り空。

ホテル前の国道では、早朝から、どこかから走ってきたのだろう。

カッパでフル装備のライダーがちらほら走っていた。


思えば27日の夕方、この地でnyk氏とおちあうはずだったわけで。

25日中にボクが着いてしまったからには、予定を変更せざるをえなくなった。

「まあ、またどっかで会えるだろう」なんて軽い考えで、釧路を後にする。


最後に、昨日のバイク屋さんにお別れの挨拶をしに行く。

あんちゃんは昨日の飲みすぎのせいか、まだいなかったが、おじさんが見送ってくれた。


釧路のガソスタでボックスティッシュを配っていて、スタンドのおねーちゃんが「いかがですか?」と言う。載るわけがない。

じゃあ、代わりに…つっておじさんがポッケから飴をわっさ~出して、僕にくれた。

…つーか、それ私物だろう(笑)。

帰京して今日現在、まだ余っている。


昨日やってきた国道44を少し戻り、国道272へ入り、北東へ。

目指すは『ムツゴロウ王国』で有名な、中標津。

ここは直線道路がとても多く、走っていて本当に気持ちのいい町なのだ。

事実、かなり多くののライダーも集まる。


森と丘と牧場をいくつも抜ける国道272は、やはりハイスピード。

調子に乗ってトばしていたら、対向車からパッシングされた。

この先の取締りを教えてくれたのだ。

昨日nyk氏は、10㌔オーバーで捕まったばかり(これは悔しい)だったようなので、この心遣いはとてもありがたく感じた。

実際、罰金だけじゃ済まない速度だったし…


北海道の取り締まりは、こーいった、原野などの民家が無い地域から、市街地に近づく瞬間が一番危ないそうだ。会った人は口々にこういっていたし、地元車はスピードを落とすべき場所をよく知っていた。


馬がいっぱいの牧場を抜け、中標津入り。

そのまままっすぐ開陽台展望台を目指した。

330度の大パノラマ。地球が丸く見える、がキャッチコピー。


展望台入り口前の道路もまっすぐで、とても良い。

今回もやっぱり記念撮影。

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定規で引いたみたいに真っ直ぐだよね。

ハーレーのにいちゃんも反対車線で写真を撮っていた。


その後、すぐそばでサケが落ちているを発見。

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ここにサケを運んできた『何か』を想像し、少し背筋が凍ったのでその場を去る。


今日の開陽台は曇り+ガスで大した感動もなく。

昨夜ここでキャンプした人たちは満天の星が見えて、さぞ良かっただろーな。

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駐車場でバキバキにカスタムされたテンプターに乗った、大学生らしきにーちゃんとしばし談笑。

お互い「寒い!」と多少震えながら。

今日の開陽台はバイクも観光客も少なめ。


出口までそのテンプターと走り、僕は西へ、彼は東へと別れた。

彼はこれから知床に行くそうだった。

お互いの「気をつけて!」が最後の挨拶になった。


それから、裏摩周方面へ向かう。

牧場の牛を眺めつつ、ガラガラの道路を、ガラガラ言うWでぶっとばす。


途中、また大学生らしい2人組に追いつき、一緒にのんびり走ることにした。

彼らも摩周湖を目指しているようだ。


霧の摩周湖。の、はずが。

43  見えてますね、ええ。


前回、表側から行ったときは快晴で、湖全てを見渡すことができて、めちゃくちゃ美しかった。

今回、曇ってはいたものの、霧をまた見ることなく、湖を拝むことができた。

摩周湖とボクは、相性がいいのか。


摩周湖に伝わる、有名な言い伝え。

「湖が見えると、婚期が遅れる」


「もう結婚できないんじゃないですか?」

さっき前を走っていた学生がボクに言う。うるせぇ。



その学生ふたりを置いて、さっさと出発する。

次は、摩周湖の透明な水が湧き出る、神の子池へ。


入り口からしばらくは、砂利道、ダートだ。

Wでアグレッシブに走ろうとすると、ガクンガクン。

突上げをモロに喰らって「オフッ!アフッ!」なんて変な声が出るから、ゆっくり走る。

オフ車はいいよなあ。


駐車場に着くと、雨が一気に降ってきてあわててカッパを着る。

さっきの学生もやってきた。

お互い、砂利道どーよ?!なんて話したが、ボクがカッパを着ながら、もたついていたら行ってしまった。

あら、冷たいのね。。

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晴れていればコバルトブルーが生えて、感動的美しさなのだが、今回は雨なのでちょっと残念。

池の中にはサケ?が泳いでる。

こんな綺麗なトコに住める魚は幸せだな、と思う。


他の客がみんな帰り一人ぼっちになったので、しばらく池の淵で座っていると、真っ黒なイタチみたいなのがやってきた。


さて、帰るか、とバイクへ向かうと、ブラックバードとVMAXのコンビがやってきた。

VMAXが駐車場に着くなり、エンストし、一言、

「ガス欠~!!!」と叫ぶ。


こんな山中でガス欠になって、どうしようもない。

ブラックバードのにいちゃんにつられ、ボクもニヤニヤしてしまった。

大丈夫だから、って言ってたので帰ってきてしまったが、本当に大丈夫だったのかなあ?


雨の中来た道を戻り、さあ、ガンガン西へ移動するぞー!

と、国道243に出たは良いが、やっぱり雨の中長距離走っていると、辛くなってくる。

国道241に移り、摩周の街を離れようとした瞬間、心が完全に折れてしまい、気が付けばボクは民宿のチャイムを鳴らしていた。


PM15:30

ぴんぽーん。


いくらですか?というボクの問いに対し、民宿のおばちゃんは

「うーん、8000円?」と答えた。


なんだ、「うーん」って。

しかも高いし。

絶対ボったくられてる、絶対ボられてる、と確信しながらも背に腹は代えられず。

もうメンドクセーや、と宿泊を決意。


この日、この民宿(かなり綺麗だった)に泊まるのはボク1人だけのようだった。

風呂は摩周の温泉を引いているので、かなりくつろいだ。


晩飯はとても豪華で、初物サンマ(焼き魚、刺身)からいろいろ、10皿以上あって、大満足。

昨夜に引き続き、食いすぎてゲロはきそうになった。

8000円もあながち間違いじゃないかな、なんて思わせてくれるほどの豪華さだったのね。


この日は久々にテレビを見ながらゆっくり。

nyk氏に連絡を取ったら、この日彼は釧路にいた。

うーん、入れ違い。。

帰ってきていきなりバイトだらけの毎日、疲れます。


30


早くW入院させなきゃなあ。。


8月25日。未明、雨が降ったものの、朝からまた天候に恵まれ、晴れ。

AM4:30

隣のテントでnyk氏がまだグースカ寝ているうちからボクはテントをたたみ、出発用意を開始する。

今日から一人旅だ。

思えば21日以降、いつでも相方と一緒だったわけで。

それはもう世間の夫婦なんて目じゃないくらい、行動をともにしていたわけで(笑)。

そりゃ、誰相手だって独りになりたくなるよ。しょうがない。


nyk氏も起きだして、準備を整えている間、網走湖畔でやっぱりコーヒーを沸かして飲む。

出発前の、この時間が好きだったりして。

湖では、朝練なのだろう、『頑張っていきまっしょい』な光景(なんていうんだっけ、あの…カヌーじゃなく…)。


その後、「2日後にとりあえず釧路で会おう」を合言葉に、ボクはキャンプ場を後にする。

nyk氏はとりあえず、北見のバイク屋で昨日曲げたクラッチレバーを直してもらうことにしたらしい。

それに付き合わないボクも、少し薄情だと思いつつ。正直、すまんかった。

網走から彼は南西へ、ボクは東へ。

無事再会できることを願い。


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AM10:00(?)

ボクが向かったのは、世界遺産になりたての、知床半島。

ここも3年前は訪れていない。

バイクはもちろん、観光バスなどの普通の観光客もいっぱいだった。

さすが、今一番『旬』なスポット。


車列に並んでゆるゆる走っていたが、物凄い速度で抜いていったバイクに便乗し、ボクも少し飛ばしてみたのだが…


ガラガラガラガラ…


エンジン下部から、異音がしていることは昨日くらいから気づいていたのだが…

今日はいっそう音が大きい。ビビってスピードを緩める。

やめてくれよ、今、登りの峠の最中なのに。

知床のど真ん中でバイクが動かなくなる恐怖と戦いながら、国道334で頂上へ。


その後、やたらうるさい単気筒バイクに乗ったにーちゃんと話したのち、羅臼方面へ下山(?)。

ガスってて綺麗に見えなかったんだよ、知床自体。


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峠を下る途中、『熊の湯』という無料露天風呂を発見。

昨日風呂に入っていなかったボクは、喜んで入る。

直径3メートルにも満たないであろう、森の中にちょこんとあるその露天風呂は地元の方と観光客で、その大きさのわりに混んでいた。女湯もちゃんとあるのが素晴らしい(かつ残念)。


体は必ず洗ってから入ること(まあ当然)。

2人ほどが「熱い」と言っても、その他大多数が賛同しなければ従う必要は無い。

…なんて掟書きが数個貼り出されている。タダだけにマナーが求められるのは理解できる。


でもね、あちいのだよ

そりゃ、普段入ってるじーちゃん方からすると普通だろうさ。

普段シャワーしか浴びない軟弱な若者には、拷問的暑さで数分と持たなかったのね。

すぐ上がる。良かったけどね。

(その後会ったライダーさんにこれを話したら、その人は勝手に水で埋めようとして、地元の方に怒られたらしい。笑)


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峠を下りきると、ツーリングマップルにも乗っていない展望台を発見。

珍しくバイクが一台もいない場所。

羅臼の港と、かすかに見える北方領土、国後島をしばらく眺める。

そもそも何で空も海も、青なんだろうね。


この頃から、バイク屋を探しながら走ることに。

直すのは時間的に無理でも、せめて気休めとしてオイル交換がしたかった。

ただ、この辺にバイク屋があるとは決して信じていなかった。


国道335~244で根室を目指す。

いい加減、内陸を走りたかったが(中標津方面)、バイク屋があるのを確実に知っていたのは釧路だけだったので、少しでも近づいておきたかった。


パーキングでオタクちっくなライダーさんと話す。

結構面白い。

仕事を辞めてひと月以上北海道をうろうろしているらしいが、まだ全然走っていないらしい。

酷いときは一日のバイクでの移動距離が10キロ強で、同じ宿のチャリダーにその不甲斐なさを怒られたらしい(笑)。


PM15:30

北海道の数々の先端、『岬』にいってきたが、根室の納沙布岬の雰囲気は異様だ。

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地図で見ると東、つまり一番『右』にあるわけだが…

北方領土への想い、それを取られたという『恨み』すら感じられた。

そのくらい、ソレ関係の展示物、標語で溢れている。

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↑ここでは火が絶えることなく燃えている。

北方四島が帰ってくるまで、消されることは無いのだろうか。


ボクも無関心というほどでもないので、日本人の行けないそのすぐそこにある島をしばらく眺めていた。

なぜかステッカーまで買ってしまった。

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Wに試しに貼ってみたら、街宣バイクか?という感じになってしまった。


その後ホタテを食うのに夢中になってしまい、さっきまでの気持ちをすぐに忘れてしまっていたが。



もともとこの日、満天の星空で有名な中標津の『開陽台』でキャンプしたいと考えていたのだが、バイクへの心配が止まらなくなり、行き先はやはり釧路。

3年前にお世話になったバイク屋さんに、今回もお世話になることにした。


3年前、釧路で豪雨に見舞われたボクはそのバイク屋さんに駆け込み、当時持っていなかったブーツカバーを買った。

しかし、そのバイク屋さんはコーヒーを何杯も出してくれて、結局そこのお客さんを巻き込んで朝から晩まで旅の話、東京の話から、近頃の女子高生の話(…)などで盛り上がり、その日の宿まで取ってもらったのだ。

(ちなみにその日の夜、バイク屋さんから合コンのお誘いまであった。が、宿に門限があり参加不能に。残念。。)


PM17:30

ひたすら退屈(に感じた)国道44を1時間強走り、釧路へ。

すまんnyk氏、即日に着いちまったなんて思いつつ。。


30分以上探しまくってそのバイク屋をようやく見つける。

おっちゃんと若いあんちゃんでやってる、その小さなバイク屋は3年前と何一つ変わっていなかった。


おっちゃんはボクのことを覚えていなかったが、あんちゃんが、

「(fjmc)だべ?!まだケータイに番号はいってるよ!!」

と言ったときは泣きそうになった。

ボクはあんちゃんの番号、消してたのに(笑)。


オイルを交換してもらう間、お互いの近況について話す。

まだボクが大学生のことに少し驚いていたが…


「もう宿、取ったの?」

と聞かれ、取ってない、というとさっそく安いビジネスホテルを手配してくれた。

本当にありがたい。


それだけじゃなかった。

「そこ、門限ないから。今日ジンギスカンやるんだけど、来ない?

…え、いいんですか?


ホテルで風呂に入り、nyk氏に今日はどうだったかを話すために電話。

…彼、圏外。

昨日の宗谷でのnyk氏の悪夢が蘇り、かなり心配になる。


その後、バイク屋のあんちゃんが、友人とワゴンRで迎えに来た。

後部座席には女の子も。いぃーねっっと!!(心配はいづこへ…)


ジンギスカンどこでやるのかと思いきや、バイク屋さんの自宅へ。

庭でやるらしい。東京じゃこんなん、困難だ。(…)


プロパンガスのボンベに、バーナー直付けで豪快に炭に火をつける。

で、しばらくするとバイク屋さんの彼女もやってきた。


そんなわけでジンギスカン、スタート。

ラム肉はもちろん、焼き鳥、ホルモン、ホッケ、カキなどがガンガン振舞われ、ボクのお腹はすぐ限界値へ。

やきがきって、いいづらい 「焼き牡蠣」って、いいづらくね?


その後、バイク屋のおじさん(やっぱ父)も帰宅。

「遠慮すんな!!」と半ば強引に食べさせてもらった。

おじさん来るまえから、もう限界なのに。


その後、nyk氏から連絡がやっと来て、ライダーハウスに泊まって同じ部屋の連中とラーメン食いに行った、とか。ね、独り旅もいいもんでしょ?

圧倒的にいろんな人と出会う機会が増える。


その後は港まで出て、花火。

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酔いが頂点に達し、みんなひたすらゲラゲラ笑ってた。


AM1:00

花火で笑いつかれた後、ボクを宿まで送ってまでしてくれた。


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この方たちには本当に感謝しています。ありがとう。

また釧路に行ったら、必ず行くから。

はい、ボクです。

お腹すいたんだもの。


今夜やっつけたのは、北海道で買ってきた『トドカレー』です。

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北海道の漁業への害獣であり、希少種となってしまってもいる、トド。

知床の世界遺産指定にあたり、駆除には厳しい制限があり、年間百数十頭しか殺していけないんだとか。

(隠れて殺されているトドも相当数存在するらしい)


このカレーに入っているトドもその百何頭のうちの一頭(の一部)か…

なんて、しみじみしながらカンズメを開ける。香りが漂ってくる。


クッさぁぁあい!!


酷く生臭い。これが食べ物から臭っていいものなのか?!

レンジで温め、白米をぶっかけて、いざ!!


…やっぱり臭いよ(涙)

濃厚なカレーですら、全く生臭さを隠しきれていない。

オエッ!!ってなること数回。


結局、完食は断念。

これは酷い。クマカレーのほうがよっぽど美味かった。

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…参りました(といいつつ結構食ってるね)。


胃がむかむかして、吐きそうです。

最低。