勝古沢キャンプ場に行って来ました。
今回はちょっと長いよ~。 f(^^;
ソロキャンX2と言う事もあり、また、飛び入り参加もあって、結果 ソロキャンと言う感じではなかったですが、一時何もせずタープ内に1人で居る時があって、その時「1人のキャンプって、寂しい感じ」って思いました。
釣りは、1人で行っても「寂しい」って感じた事は無かったんですけどねぇ。
結局、夢中になる事とか目的がないと成り立たないのかもしれません。
もっとも、「ボ~ッとする」と言うのも目的となるんでしょうが。 f(^^;
それで、天気の長期予報を見ながら職場のK君と休みが合う日で天気の良い日を選んだわけですが、あいにくの雨中キャンプとなりました。 (ToT)
ま、致し方なし。
直近の予報では26日の降水確率が100%だったので、2泊はせず1泊に変更し、その代わりアーリーチェックインとレイトチェックアウトにして燃焼テストの時間を確保する事にました。
ちなみに、降水量予報を見ると24日深夜に4時間ほど軽く降る感じで、26日は未明から時間が経つ毎に降水量は増え1日中降り続けるとの事でした。
で、実際の24日~25日の天候はと言うと、「チェックイン時とチェックアウト時以外は雨」と言う感じ。
ただ、雨量が少なくて助かったし、設営時と撤収時に雨が降らなかったのも不幸中の幸いでした。
26日は予報通りだったので、1泊にしたのは英断でしたね。
とは言え、シートを洗って干したり、好天の時とは違い大変な後始末が待ってるんですけど.....。 (>_<)
さて、サイトは一部車が横付けできる所があるのでそこを利用する事にしました。
ただ、タープ1張りで申し込んだところ、その場合ハンモック泊になるらしく、思っていた料金よりも¥500高い¥4000となりました。
ま、車が横付けできるので、オートキャンプ場だと思えばそんなもんかと。
ちなみに、2日目に飛び入り参加した友人はデイキャンプと言う事で¥1000。
タープの費用は支払ってますから、「管理費のみ」なんだと思います。、
今回はK君とのキャンプが目的だけど、先述の通り個人的には自作ストーブの燃焼テストをやりたいし、ソロと言う事でそれ用に今まで準備した物も使いたいと思っていました。
また、それ以外に薪ストーブをオーブンとして利用できるかも試したいと思っていました。
「できるか」と言うのは、オーブンとして利用するなら炎の利用が手っ取り早いけれど、現在所有している薪ストーブは下画像のように焚口側から吸気して煙突に抜け、炎もそれに準じる為奥の方じゃないと利用できず、たとえば焚口側にスキレットを置いた場合は輻射熱しか利用できないので、どうなるかわからないからです。
【薪ストーブの燃焼イメージ図】
で、やってみたところ、一応加熱はされたけれど、満足度と言うか、結果としては70%のギリギリ合格と言う感じ。
【ピザトースト】
↓
【グラタン風カルボナーラ】
↓
スキレットは、周囲は加熱されるけど、上からは焦げ目がつくような加熱はされないところが物足りない点でした。
改善方法としては、台を設置して輻射熱を効率良く利用できるようにする事ですかね。
ま、奥に置けばいいだけの話ではあるけれど、奥だと取り出すのが大変だし、火力が強すぎる問題と火の粉が舞うのとススの問題もありそうなところが難点です。
それから、自作ストーブの燃焼テストはマルチコンロのみ実施し、ミニストーブは持ち越しとなりました。
燃焼テストの詳細は動画で。
出来なかった理由は、友人が飛び入り参加した事でその時間が無くなったからです。
ただ、お父さんとしては友人と色々話が出来たし、やはり誰かと一緒にキャンプをするのは楽しいと思ったので、特に気にしていません。
そもそも燃焼テストは今更急ぐ必要もないし、あとでまたやればいいです。
友人は「自然を満喫できて良かった」と言ってましたから、人助けみたいな事ができてそれはそれで良かったのではないかと。
誰かと一緒と言えば、今回はソロキャンX2でそれぞれ独立したキャンプのはずなのにK君とは2日目の朝食以外はほぼ一緒に居ましたから、ソロキャンとは言えない感じ。 f(^^;
ちなみに、晩御飯ではお父さんがエビチリを作り、K君はアヒージョを作ってそれぞれお裾分けしました。
【アヒージョ(左)とエビチリ(右)】
それで、準備した物では晩御飯の時にミニBBQコンロを使いました。
冷凍庫に肉団子があったので餡かけ肉団子にしようと思ったんですが、手っ取り早く肉団子にシーズニングし炭火で焼きました。
↓
↓
ちなみに、ミニBBQコンロのロストルの目は思っていた通り粗く、小さい炭は下に落ちてしまうので、以前作った自作の炭の中で長いヤツを使いました。
上画像を見ての通りこのBBQコンロにはピッタリと言う感じで、しかも、意外に火持ちが良く満足のいく結果となりました。
この結果に気を良くして「また炭を作ろう」と思っているところ。
ミニと言えば、ミニ薪ストーブは時間の関係で出番なし。
それから、キャンプでも使えるように作った車内設置のキャビネットも今回デビュー。
キャビネットのコンセプトは「キャンプ時に外して使う」で、調味料などを置いて使う使うつもりだったのですが、そもそも必要な物が最初から入れてあるので他に置けるスペースは無く、不完全燃焼と言う感じ。 (>_<)
ただ、必要な物が入っているだけにセッティングと言う意味では楽だったように思います。
特に、外したワイヤーネットは活躍しましたねぇ。 (^^)v
これを更に発展させるともっと便利になるだろうと思いました。
それで、調味料関係はどうしたかと言うと、100均で購入したBOXに入れて使用しました。
1個¥330(税込)だったかな。
考えてみると、家から持ち出すのにはこちらの方が便利かと。
また、ソロキャン用にセッティングしたクッカーは大いに役立ちました。
【クッカーセット】
逆に、準備したのにほとんど使わなかったのがカトラリー類。
この中で使ったのはお玉と竹串だけ。
今回は「カレーメシ」を食べるのも目的の1つだったんですが、スプーンは以前購入したプラスチック製を使用しました。
理由は、折りたたむ部分の隙間(下画像裏側)にカレーが入ると、洗うのが面倒だと思ったから。
おそらく、今後も使い分けしそうな気がします。
それと、タープにはサイドシートを取り付けたので風の影響は受けないんですけど、マグネットで固定できるようにしたウインドスクリーンも設置しました。
とりあえず試してみない事にはね。
そんな事で、風除けと言うよりは調理の際の跳ね防止と言う感じなんですが、マグネットはヒンジ部分を避けられるようにしていない為マグネット同士がピッタリくっつかずテーブルからちょっとズレると自重で落ちる事があり、磁力が活かせるようマグネットには切り込みを入れる必要があると思いました。
試してみて良かったです。
【ウインドスクリーンをマグネットで固定している様子】
ただ、問題はそれだけじゃなく、意外にセッティングが面倒な感じなので、違う方法を考えた方が良いかも。
それから、特にソロキャン用と言う事ではないけれど、電源設備がないのでモバイルバッテリーは十分に持って行きました。
ま、使ったのは照明とスマホ充電だけでしたけど、ビデオカメラやタブレットもあるし、たくさんあれば安心できると思った次第。 f(^^;
ちなみに、車にはサブバッテリーを積んでいますが、冷蔵庫を優先的に使いたかったので電源は引っ張りませんでした。
そう言えば、照明がイマイチ明るくなくて残念でしたねぇ。
K君が持ってきたLEDランタンが明るくて羨ましかったです。
¥3000って言ってたかな、お父さんのは¥1000。 f(^^;
あと、今まで 「小さいスキレットは使い物にならない」と思っていましたが、今回はピザトーストなどでもらい物の小さいスキレット(16cm)が役に立ちました。
と言うのは、今持っている20cmのスキレットが薪ストーブの焚口に入らなかったからで、まあ、斜めにすれば入ったのかもしれませんけど、予備で持って行って良かったと思いました。
なので、今後の事を考えると小さいスキレットも必要だと思いました。
それはいいんだけど、「あったらいいな」って事で持って行く物が多い現状なので、また荷物が増えるのは考えもの。
ま、今回はそのお陰で助かった部分もありましたけど、改めて荷物の多さを感じたので、パッキングを考え直さなければならないと思いました。
あったらいいなと言えば、お気づきの方もあろうかと思いますが、リンちゃんとナデシコも連れて行きましたよ。 f(^^;
シーズン3も始まるし、なんとな~く持って行きたくなりました。
困った還暦オヤジであります。 f(^^;
と言うのが今回の様子で、色々と試す事が出来て有意義なキャンプでした。
それとは別に良かったのはレイトチェックアウトにした事で、通常は慌ただしい朝になるけれど、冒頭の受け付け用紙を見てわかるように17時までですから、今回はゆっくりできた上に昼ご飯も食べられ余裕のある1泊2日でした。
以上の事は、需要はないけど動画投稿するので、それを観れば伝わるかと。
もっとも、燃焼テスト以外は飯作りしか撮ってない感じですけど。 f(^^;
それで、今回の様子をまとめると長い動画になるので、キャンプと燃焼テストは別投稿します。
では、また! (^o^)/