前回最後の啓翁桜と同様に瀕死の状態で購入した花ももは現在樹高100cm。
大きくなったのはいいのですが、樹の太さが6.2mmと何とも頼りない。
この樹は脇芽が生長したような物なので、風により根元から折れる事がないよう現在針金でサポートしています。
幸い元の樹をまだ切っていないのでそれを支柱代わりに利用しています。
それで、鉢の大きさからすると樹高はこのくらいが限度だと思うので切り戻しを狙いたいところではありますが、先述の通り樹が細いのでもう少し大きくなってからでもいいかと。
それに剪定するには時期的に遅いし。
ところで、出て来た芽は接ぎ木部分からなので、本当にそれが花ももなのかネットで調べてみたんですが、ネットには葉の画像がなく比較できませんでした。
で、しばらくして、たまたまホームセンターで売られているのを見かけ葉を比較してみたところ、どうやらこれは花ももで間違いないようでした。
次はいろはもみじ。
今年の2月に苗で購入したいろはもみじ11本は、何度か植え替えをする事になり、現在は5鉢に分けて植えています。
とりあえず今年は自由に伸ばそうと思っていましたが、伸び過ぎた感があるので剪定する事にしました。
【2月27日】
↓
【7月13日】
上画像で一番高いのが49cm。
植えた中で一番高いのは、高くなるであろう物を選別して植えた鉢の70cm。
アンバランス感半端ないので、2鉢共とりあえず43cmにしました。
それでも高いようならまたカットすればいいです。
それから盆景仕立てにしているヤツは、最初は1本でしたが物足りなく思い1本追加して現在は2本。
で、手前は低く奥が高いので見た目のバランスはいいんですが、奥側が34cmといささか高くアンバランス。
そこで、奥側を5cm低くしました。
それで、今回切ったヤツをもったいなく思い2本だけ挿し木してみました。 f(^^;
いろはもみじは挿し木でも増やせるらしいんですが、時期が問題で、本来は11月に剪定した枝を冷蔵庫で保管し3月~4月に挿し木するらしいです。
なので、今やっても根付かないかもしれませんが、ま、失敗しても問題なし。
ちなみに、根は葉っぱが生えていた所から出るとの事。
残りはさつきと最近購入した黒松ですが、今回はどちらも剪定の必要がなさそう。
【黒松】
ぶっちゃけ黒松に関してはどのようにしたら良いのかわからないのが現状。
なので、とりあえずこのまま様子を見るしかないです。
ただ、素人目ですが、樹の曲がり具合とかなかなか良い形だと思っています。
ところで、小さい鉢のヤツは水切れを考慮して挿し木した物と同じ半日陰の所に移動しました。
これにより日差しの強い日があっても心配要りません。
以上が夏を迎えるに当たっての盆栽の手入れ。
ともあれ枯らさないようにしないと.....。
では、また! (^o^)/