ガーデニングでも日曜大工用の作業台を使用していますが、朽ちて来たし動かせないのでガーデニング用の作業テーブルを作る事にしました。
今時は100均やホームセンターで安価なローテーブルが購入できるので、それを購入するのが手っ取り早いけど、それは何とな~くもったいない。 f(^^;
ま、この辺が貧乏人の悲しい性。 😢
だからと言って自作がお得とはならないんですが、そこは趣味の範囲だし、今ある資材を使うので新たに費用はかからない予定。
ま、労力は材料費以上にかかりますけど.....。
それで、本体を折りたたみにするとか脚だけ折りたたみにするとか色々イメージした結果、その中でもっともシンプルな構造のテーブルにしました。
それは、天板に補強板を取り付け、その補強板に脚を取り付けると言った具合。
それなら作るのにも手間はかからないし。
それが下図。
コンセプトはローテーブルですが、それを持って出かけるわけではないので、折りたたんでコンパクトにする必要はないかと。
天板に使う板は、反ってしまい使い道のない5.5mm厚のベニア合板。(450x450mm)
以前ホームセンターの端材コーナーで購入した物で、価格は忘れましたが、破格であったのは間違いないです。
これ以外の材料も端材を使います。
それを基に設計図を作成。
設計図では脚を240mmにしていますが、わざわざ切る事もないだろうと結局242mmのままにしました。
で、反り直しはそこそこ上手くいったもののそこに補強板を取り付けたら真っすぐだった方がたわんでしまいました。
※たわみは下画像赤ライン ↓
ここに補強板を取り付けるのは困難だと思い諦め、素直にきれいな板(600x450mm)を使う事にしました。
これも端材で¥100でした。
ただ、板厚が4mmと薄いのが若干不安なところ。
それに伴い不足分を招集。
と言う事で、天板に補強板を2枚取り付け、残りの2枚には脚を取り付けました。
脚に使ったのは 40x30x242mm の角材。
242mmの高さは適当だと思うけれど、もし低いならブロックにでも載せて使えばいいです。
補強板の取り付けには錆びを考慮してステンレスの釘を使用。
脚の取り付けにも錆びを考慮してステンレスのネジを使おうと思いましたが、合う長さが無かったので100均で購入したコーススレッドの32mmを使いました。
で、2つを合体。
使うのは32mmのネジ。
最後に中央へ補強版を取り付けるのですが、最初の天板で時間を無駄にした為に急ぎまして、その結果センター出しに失敗。 (>_<)
ま、早い話が寸法の勘違い。 f(^^;
だけど、もしかしたら均等よりも多少ズレた方が良い場合もあるかと思いやり直しはせず。
それに面倒だし。 f(^^;
それから、脚の取り付けはネジを両サイドから高さ違いで1本ずつで留めれば大丈夫だと思っていましたが、力を加わえると動くので1面は2本にしました。
これで安定。
それから、角はR加工。
そして、サンダー掛けをして塗装。
塗料は以前100均で買った水性塗料2本。
とりあえず買ったものの今まで使わずにいたので、この際使ってしまいます。
ちなみに、今回も接着剤代わりに使ってみましたが、石膏を溶いたような感じで粘着力はなく、役に立ちませんでした。
それから、多少の防水性はあるでしょうが耐水性は無いと思うので、最後にラッカースプレーでコーティングします。
なので、100均の塗料は下地塗りと言う感じ。
だけど、実際にテーブルを使う時はシートを敷き天板を保護して使うつもり。
ラッカースプレーは使いかけの白があったのでこの際使い切ります。
と言う事で、のべ3日で完成。
ちなみに、材料カットから組み立てには半日、塗装は下地2回、ラッカースプレー3回で乾燥を含め2日半かかりました。
ま、実際に使うとなるとあと3日くらいは乾燥させた方が良いかと。
ただ、できたのはいいけど単色がどうにも気に入らないし芸がない。
そこで、使いかけのラッカースプレーが他にもあったので、サイドをシルバー、脚の下をワンポイント黒にする事にしてマスキング。
で、更に1日費やして塗装し完成。
ちょいと暗くてわかりづらいですが、何とな~くアルミフレームに見えなくもない。(作者の願望 f(^^;)
脚のワンポイントはゴム足を付けたように見えるのがいい。(個人の希望的感想 f(^^;)
ただ、こうして見ると天板は白ではなく、木肌を出した方がテーブルとしては良かった感じ。
ともあれ、これを更に乾燥させてポットの種蒔きから使ってみます。
と言う事で、今回は端材を有効利用できて満足です。 (^^)v
では、また! (^o^)/