10月2日に高校の同級生2人と共通の友人1人の計4人で亀山湖オートキャンプ場へ行きました。
友人とのキャンプは4年ぶりで、内1人は40年ぶりの再会。
街で飲むのは何かと気を遣う現在、キャンプなら大丈夫だろうと企画した次第です。
キャンプ自体は2年前の2020年春に企画していましたが、新型コロナが広まりつつあったし良くわからない状況だったのでその時は断念しました。
後に 「キャンプは密にならない」 と言うような事も言われましたけど、急がず慌てず様子を見て今回ようやく実施に至りました。
ま、たまにSNSやZOOMで話しているので久しぶり感はないけれど、それでも直接話すのは違うし話題も尽きませんでした。
ちなみに、「女子会の話題の9割は下ネタと男の話」と言うらしいけど、男も変わらん。 f(^^;
さて、お父さんとしては再会もさる事ながら今回デビューするキャンプ道具も気になるところで、色々試したい事はあったのですが、結構バタバタして余裕がなく思うように行きませんでした。 (>_<)
そんな事で、先日作ったキャビネットも車に取り付けたままだったし、気が付けば画像と映像も少なかったです。 (>_<)
それで、今回デビューしたのはフォールディングストーブとそれ用の台、コンテナテーブル、自作のキンドリングクラッカーと言うところ。
それで、持って行った薪は太い物が多く、キンドリングクラッカーは「大活躍」 と言って差し支えなかったです。 (^^)v
ただ、問題点もありました。
作った時のテストでは気になりませんでしたが、薪を割る時の音って意外に大きいんですね。
たとえると 「カ~ン、カ~ン」 と言う音で、それがキャンプ場に響き渡っていました。 (>_<)
今回は100mくらい離れた所にソロキャンパーがいただけだったので大丈夫だったように思いますが、近くに人がいる時は迷惑になりそうです。
もっとも、人が多くなりそうなキャンプ場は選択しないんだけど。
ともあれ、今後は状況を見て使用する事になりますね。
それと、ストーブ台は板をそのまま組んでいるわけですが、板の中央部分は無くても良かったです。
アーチ状にすれば軽量化できますし、台の下が空けば何か収納する事もできます。
ま、帰ってからの課題です。
それはそれとして、薪ストーブはなかなか良かったです。
上画像のように「焚き火台」 として使えるし、これに炭を投入すれば「炭熾し」もできるし、調理は天板を取り付けて行いましたが、それでもお湯が沸く時間は早かったです。
ところで、このキャンプ場では火を使う際「芝の保護の為にブロックを置く」 と言うルールがあるんですけど、お父さんが用意した焚き火シート(スパッタシート)、ストーブ台を管理人に確認してもらい、「ブロックは使用しなくてもOK」 と許可をもらいました。
これにはお父さんも満足でした。 f(^^;
そんな事がありつつ宴。
友人とのキャンプでは煩わしい事を省く為食べ物は 「1人1品用意」 と言う事にしていて、飲み物も「自分が飲む物は自分で用意」と言う事にしていますから、集まりでありがちな「誰が何を飲む」とか「買い出し担当」や「割り勘」なんてのは考える必要がありません。
飲み物は余ったらそのまま持ち帰ればいいですし。
で、今回皆が用意した1品は、炒め物、焼肉、炊き込みご飯と被る事がなく、お父さんが用意したのは「きりたんぽ鍋」。
ゆるキャン△ に影響されたのは言うまでもないんですが、観て思ったのは、今まで食べた事はあっても作った事はないので、「きりたんぽを作るのも面白そうだな」 と思った次第です。 f(^^;
ただね、やってみるとご飯を潰すのは意外に大変でしたし、トータルで見るとお父さんが一番手間のかかる1品になりました。 f(^^;
それで、ご飯は炊かずにパックのご飯を使いました。
もちろん加熱してからね。
↓
ゆるキャン△ではこれをフライパンで焼いていたし、ネットでも同様のレシピになっていますが、やはり炭火で焼くのが一番。
本来は立てて焼くんですけど、今回はその道具が間に合いませんでした。
でもねぇ、なかなかいい感じにできあがりましたよ。 (^^)v
だし汁はきりたんぽを焼いている間に作ったんですけど、録画しているもりが動いておらず映像は一切なし。 (>_<)
ちなみに使ったのは、塩、砂糖、酒、みりん、ほんだし、めんつゆ。
めんつゆだけでも良さそうなもんだけど、ちょっと満足できないんだよねぇ。
鍋は、一応気を遣って大きな鍋ではなく小鍋を使用しました。
↓
で、ようやく完成して何か色が足りない事に気づきました。
セリは最初から入れるつもりがなかったんですけど、ネギを入れ忘れました。 (>_<)
ちなみに、きりたんぽ以外の具材は鶏もも肉、ゴボウ、糸こんにゃくで、レジピにはないけれど舞茸も入れました。
ゴボウは水煮がなかったので現地でささがきにしてアク抜きしたんですけど、これも手間のかかった要因。
それで、ネギは今回の為に庭のヤツを収穫して車に積んだまま降ろすのを忘れていました。 (>_<)
ただね、夜中に小腹が空いたのでインスタントラーメンを作る事になり、ネギはそれに使ったので持って行った甲斐はありました。 f(^^;
↓
酔っぱらっているので、ネギを切るのはちょいと大変でした。 f(^^;
ところで、きりたんぽを作る時もネギを切る時もコンテナテーブルを使用したんですけど、安定感と言うか安心感はバツグンであるものの必要な物を取り出す時に一旦テーブルを外さなければならないのが難点でした。
なので、コンテナにパッキングする物を考える必要があります。
それか「いっその事、安定感のあるテーブルを作ろうか」 と思ったりして・・・・・。
なんか、本末転倒な感じではあるけれど・・・・・。 f(^^;
そんなこんなで夜も深まったところで就寝。
キャンプ場の消灯時間は決まっていますが、その辺はちょいと調整。
と言うのは、キャンプ場には2グループだけで、お互い素性のわからない者同士ですからそれではキャンプが楽しめないと思いまして100m離れたソロキャンパーの所へ挨拶に行った時、申し合わせと言うかお互いの合意で 「0時まではOK」 と言う事にしました。
逆の立場になった時、1対4ですからどんな輩かわからない人達と一緒では萎縮してキャンプが楽しめませんよね。
で、まあ、管理人も帰っちゃったし、そもそもキャンプ場は奥地にあって周りに居るのはサル、シカ、イノシシくらいだし少しくらい遅くなっても大丈夫かと思いまして伺った次第です。 f(^^;
そう言えば、周囲で 「ガサガサ」 と言う音が何度もしていましたよ。
そんな事で、食べ物は出したままにしないようにしました。
思えば、今回はお父さんのグループがいたからいいけど、もしいなかったらあのソロキャンパーは真っ暗な中でただ1人だったんだよねぇ。
ま、慣れているのかもしれんけど、度胸が要るよね。
お父さんにはできないかも。
そのソロキャンパーは県内に住む男性で、見た目は30歳前後。
「奥さんが子供を連れて実家に行ったのでキャンプに来た。」 と言っておりました。
いわゆる 「鬼の居ぬ間に洗濯」 ってヤツ。 f(^^;
我々の素性も明かしたら 「同級生っていいですね。」って言ってまして、おそらく同級生とキャンプをしている事に対してなんでしょうが、まあ、お世辞でしょ。 f(^^;
さて、翌朝はお粥を作って朝食にするつもりでしたが、飲み疲れと言うか話疲れと言うか、作る元気もなくコーヒーと友人からもらったバナナで朝食は終了。
その後は片づけの時間までまたひたすら話続けました。
選んだサイトは携帯の電波の入りが悪く、たまにつながるとメールは入るけれど、こちらからはアクセスできない状態。
友人は「ネットのない生活もたまにはいいかも」 と言っておりまして、これが非日常と言う事なんでしょうが、もう1人の友人には休みを取ったにも関わらずミーティングの連絡が入りまして、帰る途中海ほたるでWEB会議をしたんだそうな。
すぐ日常に戻された可哀想な友人であります。
ま、仕事をしている以上仕方のない事かもしれませんが、逆に、仕事をしているからこそ非日常は必要な事なのかもしれません。
また開催する事を約束して別れた次第です。
では、また! (^o^)/