朝からプランター群左側の手入れ。
以前、エアコンの室外機が傾いているのに気づきまして、 『 直さねば・・・。 』 と思いながら先送りにしていました。
で、庭の手入れのついでに修正する事にしました。
下画像を見ての通り、右側が下がっています。
架台の左側は三和土の上、右側は土の上にブロックを置きその上に設置しています。
こうなったのは、いわゆる地盤沈下的な事だと思われます。
と言う事で、まず作業しやすくする為に雑草を片付けます。
で、始めたのは良いけれど、掘り起こすと根がすごくて始末に時間がかかりました。
で、ある程度掘り起こしたら篩にかけ、雑草とその根を取り除き土を戻すと言った具合で作業を進めて行きました。
そして、何とか目標地点に到達。
ジャッキアップして室外機を浮かせます。
用意したのはジャッキと鉄板2枚、そして角パイプ。
室外機が載っている架台の奥行が 420mm で、それを持ち上げるのに合う長さの物が角パイプしかありませんでした。
ただ、幅が 40mm しかなく、またジャッキも接点が前後2点のような感じなので、ジャッキにピッタリ合わせないといけません。
そこで、ジャッキと角パイプの間に鉄板を入れて角パイプを面で押し上げるようにし、角パイプが少しくらいずれても大丈夫なようにしました。
と言う事で、まずジャッキを設置する場所に鉄板を敷きます。
↓
鉄板を敷くのは、ジャッキの接地面積を大きくして地中に沈み込むのを防ぐ為です。
要は荷重の分散です。
そして、ジャッキの上に鉄板を置き、その上に角パイプを載せジャッキアップ。
室外機の天板が若干歪んでいるので正確ではないですが、およそ水平の所で一旦ストップ
この時、奥で 30mm 、手前で 40mm の隙間でした。
従って、右側だけでなく手前にも傾いている事がわかります。
更にジャッキアップして作業をしやすくします。
ブロックを除けると下に空洞がありました。
これではブロックが沈下するのも納得。
ここを掘り起こすと、ご多分に漏れず雑草の根がビッシリありました。
雨どい下のマス部分も怪しいので小石を取り除き掘り起こします。
雑草を取り除いた後マスをセットします。
ブロックの下に敷く砕石の代わりに壊れたブロックを小さくして敷く事にします。
敷いてみると数が若干足りないので、一度取り除き、土を敷いて高さを出してからまた敷き直す事にします。
土を敷いたら鉄板を置き、それをハンマーで叩いて押し固めます。
再度ブロックの欠片を敷き土をかぶせます。
この後、水をしみ込ませて更に土をかぶせ、またハンマーで叩いて押し固めますが、マスが空だとマスが動いてしまうので、マスに小石を戻します。
小石には雑草も混じっているので、ボウルに小石を入れ、水を張って浮力のある雑草を取り除きます。
そして、マスに戻した後地盤を固めてブロックを置き、水平チェックしたら架台を乗せます。
地盤がまだ柔らかいと思うので、次第に下がってくる事を想定して若干右側を高くしたつもりでしたが、目視でほぼ水平でした。
デジタル水平器で測ってみると、逆に左側の方がが若干高い。 (>_<)
ま、室外機の天板が歪んでいるせいにして、後は様子をみます。 (^^;
しばらく放置して、また右側が下がっていたらまたジャッキアップしてブロックの下に盛り土をして対応します。
室外機の下の雑草は、急いでやると今回やったブロックの下が崩れかねないので固まってから処理する事にします。
もっとも、崩れたら盛り土する方法もありますけど、今はそこまで急いでやる必要はないです。
もし雑草が伸びたら、最悪の場合除草剤もあるし・・・・・。
ともあれ、庭の手入れはまた1歩前進。
とは言え、なかなか進まないですねぇ。
これから梅雨が来るので手を着けられる日が少なくなりそうです。
そうしているうちに雑草がまた伸びるし、蚊も出て来ますから厄介です。 (>_<)
では、また! (^o^)/