キャンピングカー 5 【 充電 ④ 】 | お父さんの工作室

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充電の最後は アイソレーター による走行充電の話。
 
今乗っているステップワゴンのサブバッテリーの充電は バッテリーセパレーター を使用したものですが、お父さんが最初にキャンピングカーを乗った1990年代はアイソレーターを使用したものでした。

 

『 バッテリーセパレーターって何? 』 と思って調べてみると、 “ 次世代の充電システム ” と言う事でしたが、問題がないわけではないようです。

 

ま、それはステップワゴンのカスタマイズで触れる事にして、当時のアイソレーターは壊れる事が多かったです。

 

そんな事もあって バッテリーリレー を使用した充電に切り替えた次第で、キャンピングカーを製作する業者でも同様に考える人がいましてそれを推奨していました。

 

『 壊れる要因は突入電流にあるのではないか? 』 と言うのが業者の話でしたが、 バッテリーの容量が少なくなっても一定の電流で充電するのがアイソレーターですから、 『 そんな事があるのか? 』 と思っていました。

 
ちなみに、今まで何度となく “ 空のバッテリーには大電流が流れる ” と書いていますが、これは 突入電流 と呼ばれるものです。
 
要は、 “ スイッチを入れた時に抵抗値 が小さい為に大きな電流が流れる ” と言った具合で、身近では 電球 などで経験しているかと思います。
 
と言うのは、電球の フィラメント は冷えている時の抵抗値は小さいので、スイッチを入れた瞬間に大きな電流が流れます。
 
のちにフィラメントが発熱してくると抵抗値が大きくなるので電流は安定するのですが、突入電流に耐えられないとフィラメントは “ ブチッ ” と切れてしまいます。
 
なので、スイッチを入れた瞬間に電球が切れると言う現象が起きます。
 
ここ数年は100均の電球が安いので使用していますが、突入電流には弱いようで長持ちしませんね。 (><)
 
これは車のヘッドライトも同様で、ライトを点けた瞬間に切れてしまう事があります。
 
まあ、今時の車は HID ですけど、HIDはどうなんでしょうかねぇ、詳しく調べていないのでわかりませんが ・・・・・。 f(^^;

 

さて、キャンピングカー購入当時、今でもアイソレーターが存在しているので、需要があるのだろうし、また、性能も良くなっているのだろうと思いましてアイソレーターも装備する事にしました。

 

もっとも、それ以外の充電方法を知らない事もありましたけどね。

 

で、下の画像の物がアイソレーターで、左側は今回カスタマイズしているキャンピングカーを購入する以前、ミニバンにサブバッテリーを搭載するつもりで購入した物で、右側は今回購入した 車中泊セット の中に入っていた物です。

 
 
【 アイソレーター (2機種) 】
 

 

今回使用するのは右側の SBC-001B で、新しい方がよりトラブルの要因は少ないだろうと言う考えです。

 
ただし、アイソレーターによる充電は “ バッテリーリレーが不具合になった場合の予備 ” です。
 
つまり、バッテリーリレーによる充電の不具合、あるいはバッテリーリレー自体に不具合があった場合に使用する予定です。
 
と言いながら、実はバッテリーリレーの予備もあります。
 
そのバッテリーリレーは元々この車に搭載されていた物で、充電用とは別にインバーターを ON-OFF する目的で取り付けられていました。

 

キャンピングカー 1 【 電源① 】 で、車の配線を調べて描いた配線図に記載しています。
 
それで、このリレーは今後インバーターには使用しません。
 
と言うのも、購入した STK-1500 と言うインバーターにはオプションにコントローラーがあり、それを購入したのでサブバッテリーからインバーターへはリレーを介さず直接接続する為に必要ないからです。
 
それと、大抵のインバーターの説明書には明記してあると思いますが、インバーターの配線にはスイッチなどの開閉器は取り付けてはいけない事になっています。
 
これはインバーターを使用する時に大電流 が流れる事を考慮しての事です。
 
インバーターに接続するケーブルの太さ (38sq程度) を考えると容易に想像出来ると思います。

 

もっとも、バッテリーリレーのスペックは定格で40Aほど、機種にもよりますが短時間ならピークで150A~200Aでも大丈夫なので特に問題はないと思われますが、インバーターに付属しているヒューズは 200A となっているので、実際の使用では何A流れるのか計測した事がないのでわかりません。

 

それに、インバーターは電子機器なので サージ電流 による影響を考えると使用は控えた方が良さそうです。
 
まあ、その辺の事は考慮して設計されていると思われますけどね。
 
ちなみに、サージ電流とは “ スイッチを入れた瞬間に流れる大きな電流 ” を言い、本当のところはサージ電圧と言うのが正しいようで、イメージは下図のようなものですが、突入電流とは区別されます。
 

 

 
 
身近では、機器のスイッチを入れた時に出る “ ボツッ ” と言う ノイズ がそれです。

 

その対策は、以前書いた 回顧録⑦ 【 電子工作④ 】 の中で ACアダプター用に作った スイッチボックス に書いていて、下図のスイッチ間に入れた コンデンサー (オイルコンデンサー使用) がそれです。

 

 

 
 
え~と、記憶に間違いがなければ、確かノイズは電圧によって周波数が決まっていて、AC100Vの場合は 0.01μF (マイクロファラッド) で解消出来たと思います。
 
横道に逸れてしまいましたが、ともあれ、そのリレーが1個ありますからそれを予備にするつもりです。
 
従って、アイソレーターは予備の予備となります。
 
強いて言えば、バッテリーリレーが不良になった場合交換の作業が必要になりますが、アイソレーターを装備していればスイッチ1つで切り替える事が出来るので、バッテリーリレーを交換する手間が省かれると言えます。
 
それで、その装備ですが、以前作図したものを見ると切り替え式にはなっていませんでした。
 
とりあえず、トリミングした図を載せました。
 
 
 
 
中央にあるのがアイソレーターの SBC-001B で、左下にある AC充電 のスイッチを入れるとAC充電器とアイソレーターの切り替えは出来るようになっていますが、バッテリーリレーとアイソレーターを切り替えるスイッチがなく、図はアイソレーターによる充電になっています
 
作図途中だったのか、単純に凡ミスなのか、今となってはわかりません。 (><)
 
だからと言って今更作図するのも面倒です。 f(^^;
 
さて、予備の予備と言う事もあって、取り付けの計画はしましたが、実際には取り付けませんでした。
 
正確に言うと、これまた取り付ける前に車を処分したからです。 f(^^;
 
もっとも、取り付けていれば図のミスに気づいたでしょうけどね。
 
ま、今更どうでもいいんですけど ・・・・・。

 

では、また次回。