ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2011 | FJCネットワーク東京 公式ブログ

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FJCとしての活躍を志す者たちが、利害関係のない、自由な立場で相手の考えを聞いたり、自分の考えを話したりする『議論の出来る場所』として機能させ、お互いに尊重し合い、交流を深めるサークルです。

広報グループリーダーの角田善政ですアップ

5ヵ月ぶりのブログ更新となります!!

2011年7月23日(土)はパシフィコ横浜にて開催されたヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2011に参加をしてきましたのでご報告させていただきます!!

尚、開催の経緯としましてはFJCネットワーク東京の掲示板にて参加の呼び掛けがおこなわれましたひらめき電球

さて、皆様はヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2011をご存知でしょうか!?

福祉を支える人とテクノロジーの総合展だということですひらめき電球

私は初めて足を運んだのですが、ヒジョーに楽しかったです!!

略してヨッテクと呼ぶそうですアップ

さて、今回は事前に予約を入れておいたことで、スタッフの方の説明を受けながら展示場をまわることができました。
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歩き始めて間もなく、どこかで見覚えのある顔が・・・。

FJCネットワーク東京の元幹事長の月出さんでした!!
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バリアフリー改修相談のブースを運営していましたニコニコ
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福祉用具の展示では多数のメーカーが協賛されて成り立っていて、階段を上り下りする車いすを実際に試してみたり音譜
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私もー、階段を上り下りする車いすに試乗してみたかったのですが、体重制限に引っかかってしまったので断念・・・(笑)

代わりに移動用リフトに初めて試乗してみました!!
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お風呂の洗い場から吊り具に吊られて浴槽側へ移動し、入浴を行うもので、介護サービスでは1割負担にてレンタルできる商品なのですが、想像していたよりも全然揺られなくて乗り心地は快適でしたアップ
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実際に体験ができることって、商品を提案する側にとっても、とても重要なことですよね音譜


こちらは電動車いすのブースひらめき電球
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電動車いすを操作できることはもちろんのこと、段差や溝を乗り越える体験をすることもできます。

そしてこちらは電動車いすを使って、住宅の廊下を想定した通路のコーナーをぶつからずに曲がることができるか挑戦するところあせる
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木崎さんが挑戦しましたグー
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3尺(910mm)の柱-柱間では、105mmの柱寸法と12.5mmの石膏ボード(2枚)を考慮すると有効寸法が780mmになります。
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写真ではお伝えできない感じですが、実際には「ぶつかった―!」って叫んでいるところです(笑)
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こちらのブースは、白内障や視野狭窄を体験するコーナーです。
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疑似体験グッズを取り付けた状態で絵を描いてみると、意外に上手く描けないことがわかりますあせる
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本や教科書も、小さな文字だと見えづらいですが、フォントを大きくすることによってだいぶ見やすくなったりアップ
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また白黒反転をするだけでも、だいぶ見やすくなるものだということが理解できました!!
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介助犬や盲導犬を実際に目で見て触れてみることもできましたキラキラ
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そして、今回なにげに一番私にとって感心したブースは、視覚障害や聴覚障害の歩行誘導を体験するコーナーでした!!
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何が感動したかと言うと、私は今回は視覚障害の模擬体験をしたのですが、アイマスクをして目の前が真っ暗になって歩行誘導をしていただくと、五感でいう視覚以外の部分(聴覚・触覚・嗅覚・味覚)がすごく敏感になるんです!!
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実はわたし、現在ハートフルアドバイザーという資格取得をするために勉強をしているのですが、その分野の中にも視覚障害のあるお客様への接客技術という分野があるんですが、実際にこうやって体験をしてみて、もし自分が歩行誘導をするときにはこうしてあげたいなって感じたことがありますひらめき電球

例えば歩行誘導をしていて、「もう少し歩いたらラーメン屋さんが近付いてきますよー」とか、「こちらのお宅、今日は煮物でしょうかね」とか、また「子どもたちが下校途中で賑やかに帰っていますよー」とか、「小鳥の群れが近付いてきますね」とか、そんな会話ができると思うんです。

それは、自分が視覚障害の歩行誘導模擬体験をおこなったことで初めて、どんなニーズがあったりとかが薄々と見えてきたか、それを経験しないかによっても大きく変わってくると思いますアップ

そういう意味でも、今回のヨッテクツアーに参加したことでまた一歩、勉強になったなと強く感じましたニコニコ


会場の説明をしてくださったスタッフの方やお手伝いをしてくれた大学生ボランティアの方々、ありがとうございましたアップ
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