日本の精神科は本当に異常な世界だと思います。患者さんのことではありません。治療する側が異常です。

 

 今、日本の精神科に行ったところで診断基準や診断のルールを守ってくれる治療者に出会える確率は相当低く、かなり運がよくないと妥当な診断は受けられないでしょう。そして、そういう人達は治療のガイドラインや治療、薬の使い方のルールも守りませんから、妥当な治療を受けられる確率は相当低いでしょう。

 

 精神科に精神症状を治療するために行ったはずなのに、生まれつきの障害に気づかなかったのだと言われて、まともに治療してもらえません。生まれつきであれば治せません。なんのために行ったのかわかりません。生まれつきのはずなのに、精神症状はよくならないのでどんどん薬が追加されていきます。なんのために通っているのでしょう。

 

 自閉症、ADHD、精神遅滞が大きくなるまで気づかれず、見逃されて(正常に)成長する、そんな妄想にとりつかれた精神科医や心理士の流すデタラメな情報にみんな騙されてしまいます。

 

 知能検査をすれば精神疾患や発達障害が鑑別診断できる、知能検査のばらつきがあれば発達障害、知能検査をすれば成長の偏りがわかる、知能検査をすれば見逃されていた発達障害がわかる、こんなとんでもない大嘘を信仰している人達がどんどん増えて、あらゆる患者さんを“見逃されていた発達障害”、”気付かれなかった自閉症“、”気付かれなかったADHD“、”気付かれなった知的障害(精神遅滞)“という意味不明なレッテル貼りをするのに夢中になっています。

 

 彼らは発達障害のよき理解者でもなく、良心的な人でもありません。発達障害、精神障害に異常なほどの偏見を持った人達です。彼らは平気で嘘をつき続けます。発達障害のことも精神障害のこともとにかく勉強しません。

 

 彼らの興味があるのは、見逃されていた発達障害、見逃されていた自閉症、見逃されていたADHD、見逃されていた知的障害なので、そういう情報しか得ようとしません。

 

 だから、精神科で特に多い、統合失調症、双極性障害、うつ病の基本症状すら知らず、精神障害の基本的な症状のことを、見逃されて気づかれなかった自閉症、ADHD、精神遅滞(知的障害)を見つけたと言って喜んで自慢しているのです。

 

 統合失調症に双極性障害、うつ病になれば記憶力や注意力が低下するのは当たり前すぎることですが(世界中の精神科や心理学の専門家は認知機能障害と呼んでいますが)、(そんなことも知らないのに自信過剰な日本の精神科医や心理士は)それを見逃されていたADHDを見つけたと言って得意になって、そんなとんでも医師がADHDの薬をどんどん出します。

 

 精神障害になれば常識的な考えが出来なくなり周囲が理解しがたいことに執着して修正がきかないなんて当たり前ですが(それを治療することこそ精神科の仕事ですが)、それは自閉症児が同一性を保持しようとするこだわりが成長するまで気づかれなかったもので、自分が初めて見つけたのだと意味不明な自信をもって断言し、得意になっています。

 

 彼らは自分達が、発達障害の良き理解者で見逃されていた発達障害の人を救うヒーローかのように勘違いしていますが、ただの嘘つきです。

 

 彼らによって自閉症、ADHD、精神遅滞(知的障害)とレッテルを貼られた人達が毎日のようにやってきますが、みんな嘘です。誤診ですらなく、ただの嘘です。私独自の見解ではありません。素人のあなたが見てもわかる嘘です。病歴は全て改竄、捏造されたものばかりです。本当に悪質です。

 

 精神科では患者さん毎にたくさんの資料があります。病歴はそれらの重要な点を論理的に前後で整合性を持ってまとめられる必要があります。しかし、彼らの書く病歴は前後で全く整合性がなく、診断に必要な重要な情報が勝手に削除され、事実と違うことが付け加えられ、支離滅裂なものとなっています。素人がみても明らかな嘘とわかります。

 

 本人や家族が普通の子だった(つまり正常だった)と言っているのに見逃されていた自閉症だとか、見逃されていたADHDだとか言うのです。学歴、職歴その他、資料が正常だったことを示しているのに、見逃されていた自閉症だとか見逃されていたADHDだとか言うのです。

 

 最近多いのは、いきなり”幼少期の成長発達に異常なし”という文章がから始めているのに、診断名が自閉スペクトラム症とかADHDになっている病歴です。幼少期の成長発達に異常がみられなかったという表現は神経発達症(発達障害)ではないという意味で使用される表現ですから、冒頭からこれは誤診です、捏造ですと宣言しているのと一緒です。

 

 精神障害の診断基準に入るような最も大切な症状が勝手に削除されているのも日常茶飯事です。何歳頃から幻聴があったとか、被害妄想があったとか、躁状態があったとか、そういった最も重要な情報は勝手に消されています。本来の病歴は跡形もなく、かといって自閉症やADHDの診断基準を満たすような病歴にもなっていません。嘘をつくのにいくらかうしろめたさがあるのでしょうし、彼らは診断基準の内容も使い方もわかっていませんから。

 

 彼らの障害者に対する偏見は本当に異常で、私は本当に関りたくありません。医学的な話も、常識的な話も通じません。一般的な道徳感や倫理観も通じません。日本語も通じません。見逃されていた自閉症だとかADHDだとかいうくせに、子供の頃に正常ではないですかと言うと、混乱して逆ギレされ、気分の悪い思いをしたことしかありません。

 

 彼らは何もわかってないので、専門的な用語も知らず、専門的な表現ができません。だから、なんでもかんでも”発達がー”とか“特性がー”なので、何も伝わりません。お互い専門的な内容がわからない者同士は”発達がー”と”特性がー“と暗黙の了解で通じるようで、それをまともに発達特性とはなんのことですかなどと質問しようものなら、自分でも説明できないので不機嫌になって逆ギレされ、嫌な思いしかしません。

 

 彼らはとにかく、”発達っぽい“とか”自閉っぽい”とか”ADHDっぽい“とか”知的っぽい”などと障害者を馬鹿にしたような表現を好みます。精神科関連で仕事をしていてまともな良心がある人ならみんなわかると思います。本当に聞いていて気分が悪いのでこういう人達とは話したくありません。

 

 さらには診断基準や診断のルール、多くのエビデンスに従って統合失調症や双極性障害などの診断をつけているのに、まるでそれが患者さんに対してひどいことをしているかのように、文句をつけてきます。見逃されていた自閉症やADHDが統合失調症や双極性障害と誤診されていたなどと言って非難しますが、そういった行動が統合失調症や双極性障害に対する偏見を広げていることにも気づきません。

 

 日本の精神科医に心理士、あまりにもレベルが低すぎます。特にひどいのが児童精神科です。今、子供を児童精神科に連れて行けば、(見逃されていた)ADHD、(見逃されていた)自閉スペクトラム症、(見逃されていた)精神遅滞(知的障害)、という診断が月日がたって精神障害が進行して認知機能や社会機能が低下するほどに追加されていきます。そして、児童精神科の年齢を終えて一般の精神科に来る頃には十分発症して悪化した状態になっています。

 

 幼稚園に入園した時は正常だったのに、小学校に入学した時は正常だったのに、中学に入学した時は正常だったのに、精神症状が現れて認知障害が悪化して、社会機能が低下してきたら、“自閉スペクトラム症やADHD、精神遅滞が見逃されたー”です。滅茶苦茶です。

 

 彼らには認知機能や社会機能といった基本概念が欠如しているので、精神疾患が発症することも、進行したり、再燃を繰り返すことで認知障害や社会機能が悪化していくという当たり前の発想もありません。そんな人達が発達障害の専門家を名乗って嘘ばかり広めています。

 

 そして、彼らの嘘が社会全体に浸透してしまいました。この嘘に騙された人はまともな診断もまともな治療も受けることはできません。精神障害の進行と共に認知機能や社会機能が低下して時間が経っていくと、元に戻せるものではありません。未治療がどれほど患者さんの脳にダメージを与えるかを理解していません。早期発見、早期治療が大切です。どうか早くきづいてください。たくさんの患者さんや家族が人生をめちゃくちゃにされています。家族や友人、財産や健康、全てを失ってからでは遅いです。

 

 本当の自閉症や精神遅滞、ADHDの子供を苦労して育てている御家族のみなさん、現在の日本では精神科医や心理士達が、子供の頃に正常で療育なんて全く必要のなかった人を、ろくに知識もないのに生活歴や病歴を嘘で塗り固めて自閉症やADHD、精神遅滞にこじつけて偉そうに自慢しています。

 

 精神症状で起こした問題が全く関係のない、自閉症やADHD、精神遅滞の人が起こしたことにされています。統合失調症や双極性障害、うつ病がみんな、自閉スペクトラム症とADHDと知的障害の合併にされています。

 

 まともな心のある人がやることではないと思います。黙っていたらどんどんエスカレートしています。

 

 これは悪質な詐欺的行為だと思います。本当に許せません。