数字・数値は重要です
ライトの性能・効率の指針も数字です。
数字は説得力が高いので選択 / 使用方法が重要です。
ジュール熱の公式
数字は適切な定義・使用方法を定めないと混乱や誤解を固定化します。
P.S. 原子番号21 Sc スカンジウムと5000番アルミ合金を追記しました。
----------------------
政治学者の丸山眞男氏が日本の中枢を「無責任の体系」と表現しました。
3.11の福島原発事故で誰も刑事責任を問われなかったのも「無責任の体系」でしょう。
自動車の運転中に人身事故を起こした場合、「歩行者がガードレールを飛び越え、突然車道に出てきても「業務上過失致傷」です。「想定外」で無罪にならない理由?が理解できません。
想定外が連続したのも「事実関係の誤認」の他「数字の選択 / 読み方 / 切取り方」の問題が根底に有りました。
----------------------
コロナ初期に話題になった数字を覚えていますか?
PCR検査で120万人の偽陽性者で医療崩壊する。」
と読める言い方をしました。
PCR検査で「何も無い母集団」相手に1.0%もの高確率の偽陽性は有りえない数字です。それにも関わらず1%の偽陽性率の採用:約7-10倍です。
不可能な前提条件
120,000,000人分のPCR 検査を短期間に実行は不可能ですね。
----------------------
逆に「実際より低く見える数値」
アメリカの医療統計データ:JAMA Internal Medicine等で発表
「高齢者医療保険Medicareのデータに基づく研究」における(母集団数 77,000人 / 件と記憶)
「女性医師と男性医師の患者の死亡率・再入院率の差」
死亡率の差「10.0% vs 10.5%:0.5%差」
再入院率の差「11.0% vs 11.5%:0.5%差」
「0.5%」=5人 / 1,000人と報道されました。
過小評価です。
実際には入院者の内、80%以上は誰が診察 /処置しても救命可能 / 退院可能な患者です。
入院者の10%を生死のボーダーラインと仮定
その場合、0.5% / 10.0% となり、医学的&患者視点の双方の視点から「5%差」になります。
このMedicareベースの統計データの良い点は担当する医師は米国政府の医療システム・コンピューターでランダムに振り分けられた結果という事です。
医師が自ら患者を選択したり、恣意的に振り分けられていたら無意味な数字でした。
=================
明日以降、ライトの接点スプリング「ヘッド&テール」の電気抵抗関連を書きます。
Weltool ヘッド側リン青銅製スプリング
テール・スプリング
Armytek リン青銅C5191 製スプリングとWeltool リン青銅「改良版」製スプリング
Weltool 製(上&右)電気抵抗は不明です。このスプリングに使われているリン青銅はWeltool が独自に数年かけて開発した新組成です。
Armytekの接点用スプリングはリン青銅 "C5191"直径 1.2mmです。
LUMINUS SFT-70X -WxS を7.0A ドライブするためです。
(Weltoolは SFT40 の8.0Aドライブ用に最適化)
抵抗
C5191:約1.2 * 10-7 Ω*m
SUS304:約7.2 * 10-7 Ω*m
テールキャップスプリング長さ
スプリングの平均巻き直径から長さ155mm
Armytekの前世代のスプリング径 0.9mmと比較
(1.2 / 0.9)^2 ≒ 1.77 倍
電気抵抗は 約 0.56 / 56%:1/1.77
電力ロスはジュール熱の法則
Q:ジュール熱
R:電気抵抗
I :定常電流
t :時間(秒)
I +2乗:7.0*7.0 =49
1:C5191製スプリング 直径1.2mm
推定抵抗値: 約16.5 mΩ
電力ロス: $49 * 0.0165 =$ 約 0.81 Watts
2:C5191製スプリング 直径0.9mm
推定抵抗値: 約29.2 mΩ
電力ロス: $49 * 0.0292 =$ 約 1.43 Watts
注:電圧降下が約0.2V発生
3:SUS304製スプリング 直径0.9mm(アメリカ製スプリングに多い規格です)
推定抵抗値: 約175.0 mΩ
電力ロス: $49 * 0.175 =$ 約 8.58 Watts
最大でも3.0A, 1.575 Watts が限界でしょう
Weltool の TC70 スイッチが高価なのは、巻き数が多く延長が長い構造でしかもリコイルに耐えるバネ性を持つ事から更に小ロットの高価なリン青銅 / 無酸素銅系二重構造素材等を使用しているからでしょう。
Sc 含有
AA 5028 AA 5024 / 1575?
5000番代系アルミ合金
Weltool T12 Plus
Weltool W15
Weltool T17
ライトのボディーは軽量です。
レアアースの一種 スカンジウム Sc を含むアルミニウム合金を使用しても採算が取れます。
1575 は冷戦時代にソビエト連邦が極秘で開発したスカンジウム入り5000番台系アルミ合金です。
レアアースは決して量が少ないのでなく、抽出困難、経済的に成り立つ鉱石が無いものがほとんどです。
レアアース供給国で製造されるレアアース含有アルミニウム合金の追加コストはUS$1.00-$5.00以下と予想されます。
ウェポンマウントライト系(W15, LHx )、高強度・高耐久性が製品特徴の場合、レアアースのスカンジウム含有アルミニウム合金採用可能です。
Al-Mg-Sc合金 Scalmalloy「スカルマロイ」はエアバス系の企業が3Dプリンター用として開発しました。実情はロシアや中華人民共和国に先を越され、慌てて特許を取得した。と言えるでしょう。3Dプリンター用と幅が狭いことがコアな特許、または他国が量産化済みと言えるでしょう。
T17 の時、6061では無いと聞き、 アルミとマグネシウムの合金「5000番系」とすぐ気づいたのは60年前の来るかのボディー素材からです。
Alfa Romeo Giulia GTA "A" は "Alleggerita" におAです。 Lightened 軽量化済みの意味です
ボディーをPeraluman 25「ペラルマン 25」という6061 T-6の約 2/3 の強度のアルミ合金製にしました。冬季の凍結予防の塩に強く、溶接性・加工性が良いので実用強度が高い素材でした。
1965年に
車重 950 kgをストリートモデルで750kg 115ps (1,600cc エンジン)
車重 950 kgをモータースポーツ・ベースモデルで700kg 170ps (1,600cc エンジン)
200kg〜250kgの軽量化です。
このPeraluman 25 の強度を高くしたのが5083や 5059アルミ合金です。
どのライトに何番の合金か・が興味深いです。
判っても・知っていても公表できないのはご理解ください。

































