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プロライトジャパンのブログ

懐中電灯専門のwebshop を初めて18年。LED 光と視覚フラッシュライト関連の話。
取り扱いフラッシュライト選び方
体調不良でご迷惑をかけたお詫び。親族複数名を亡くした事。

Weltoolでガッカリした事は「0」です。

今回はW3Pro  Mini  FDEの先行販売、W15  選別 / 良品 とW7 タイミング的にサイレント・アップグレード(?)で嬉しい驚きです。


出荷された W3Pro  Mini  FDE (FlatDark Earth  - Google Image )

 

「ともしび」 /Candlepower " が 今回のキーになります。

 

事実上 Candela 仕様書の xyz.000 "cd" 単位(光度)です

光束lm より「光度 cd が評価基準」のライト3モデルです。

 

W15 は点灯後30秒の照射距離は「照度計」で 1200mで2分経過後は800mです。

実際には120秒後は暗順応が十分進み視認可能な距離は「800/1200」以上です。

理論上 100倍程度感度が上がります。

下の表はWikipedia 暗順応のドイツ語版の画像です。

 

P.S. 4/16:00〜

FAQ のTopに「明るいライトを教えてください。」が有ります。

回答時の「明るい」の基準はANSI FL1の「点灯後30秒の光束」と異なる場合が殆どです。

ANSI FL1  準拠の「仕様書」"Specification" と矛盾した回答に思えることが多いのでしょう。2/3以上の方々が購入なさいません。


光束"lumens"より光度"Candela"が優先になる状況の判り易い例

自動車で夜間走る状況は暗所視、照明と遠方と手元の照度差の良い例でしょう。

 

日本ではレアなスウェーデンの車 "SAAB 900" / "SAAB 9000" のコックピットの照明設定に"Night Panel"(ナイト・パネル)が有ります。

SAAB 900

地味ですが、サーブは航空機メーカーで意外と実力が高いと評価される"Saab JAS 39 Gripen" / サーブ・グリペン  も自社開発しています。

Night Panel:ナイト・パネル

*SAABの Night Panelヤマハ・ヨーロッパのドイツ人コンサルタント、H. F氏が絶賛した機能です。氏はドイツ・ナショナルチャンピオンシップの年間第3位にランクインした元ジャーナリストです。三位の年も仕事が多忙で欠場したレースが有った年です。

H. F.氏は航空機の免許を取得し、夜間飛行も行ってました。

 

Night Panel OFF

 

Night Panel ON   スピードメーター以外はブラックアウトします。必要な場合、エアコンに触ると調整中は点灯します。

Weltool  W15 の光束を抑えながら遠方の視認性が高い配光パターンと思想の類似性を感じます。

車内の光のノイズは最小限です。

下のスピードメーターは欧州の速度制限 110km/h〜130km/h に合わせて140 km/hスケールですが、速度を上げると220km/h^250km/hスケールに拡大します。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のLEDヘッドライトで安心した自動車メーカーは「販売台数至上主義」に思えます。

 

ANSI  FL1 の光束が多い数値なら明るいライトと「評価して良い」というアメリカの評価基準と以下のLEDヘッドライトが明るいのでインテリア照明は「美しく楽しければ良い」に類似点を感じます。

道路より車内の方が明るい異常性

道路状況に合わせて運転する為のコックピットなのか、車内をデジタルコントロールするタブレット搭載場所なのか不明快です。

 

8年前のメルセデスEクラスだった気がします。純正のコントロールパネルで今ブルーのラインのカラーリングを自由に変更可能とか???

 

谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』では無いですが・・・

ファッションも光の量を制限し、低照度の / 暗い室内で指向性が高い光でハイライトと影のコントラストを使っています。

欧州の「サテン」「パールトーンのメイクアップ」「ビーズ」「スパンコール」etc の輝く素材を多用するのは身体のラインに沿ったハイライト強調のためです。

 

ラ・ベル・エポックの"Midnight in Paris"の照明

このコンテンツの女性は淑やかさのためにオフホワイトのドレスでハイライトが目立た無い様にしています。

室内照明の光束は日本の 1/ 50 以下です。低照度&点光源のハイライトです。

 

屋外の黄昏時のファッションショー

Chanel Cruise 2009-2010 Fashion Show (full)

10分前後以降は夜のファッションです・12:30過ぎからと14:00以降の2種類の反射率が高いドレスのハイライトは照度差&反射率のキレを表しています。

 

LEPライトの照射パターン、ボディー、バッテリ容量とボディ色の使い分けが明快になりました。

 

ターゲット・オブジェクトを照射するタイプ:W3 Pro TAC FDE, W15 はタクティカル向けコンパクト化。ランタイムは合目的な範囲で割り切っています。


遠方照射と周辺確認 / 行動可能な周辺光付きタイプのW7, LH20は 21700 / 18650 とバッテリ容量確保で長時間照射可能タイプをメインに

 

漆黒の闇夜に歩ける W7は 大容量 21700 バッテリ 漆黒中に目立たないブラックボディ。
 

実はW7のオーダー無しの予定でした。

W7 は既に「飽き」・「飽和」と考え、輸入予定無し(または 極少数?)でした。ところがDanny社長さんお勧めでした。

Weltool の「お勧めモデルに失敗無し」も事実です。

到着まで「何が違うのかな・」

到着したW7  3本全て 従来比 14%i  以上明るい個体でした。

通常の LEP ライトとの違いは照射パターン

 

従来型 LEP ライトの弱点の放熱性と「耐衝撃性低め傾向 / 弱点」を克服した LH20と
LH20に続く W15 & W3 Pro TAC MINI FDE はデフォルト・ボディをタクティカル・タイムに合う18350にシフト

W7 は探索・捜索&照明無しの暗い環境下での用途に最適化でしょう。
W15 このライトは ANSI FL1の 光束 "lm" でなく本来の「Candlepower 起源の 光度 /Candela 評価が正解のライトです。

照度とコントラスト比の優位性です。

W3Pro  Mini  FDE 先行  配布先に含まれました。

カタログ上は2色有りですが・・・性能的に FDE 一択のモデルになります。

従来のモデルに有った様にボディ色 変更 / 新色モデル 「だけ」推奨 の時は評価基準の「何か」のサイレント・アップグレードです。

光学系 はPMMA:ポリメチルメタクリルレート Poly(methyl methacrylate) 製 レンズ+スクラッチ プルーフ 硬化 & 強化ガラス保護レンズです

仕様書 を如何読むか?は極めて重要です。

 

メーカースペックを多数のメーカー横並びで評価すると誤解して終わります。

同じメーカーでもセールス目的・大手顧客との合意から来る過小表記・過大表記も有ります。

 

最低保証または 意図的過小表記  とカタログ性能または設計目標値記載 を同じレベルで評価されてるので困ります。

 

 

Weapon mount Lights 銃器マウント用ライトは

Weltool,  SureFire ets 低い数値記載です

 

類似例は軍用の兵器類の性能です・

ロシア etcは過大表記・アメリカ NATOは過小表記の傾向

 

LH8-B:過小表記

 

LH20:過小表記 アメリカの 10F から落下させ正常動作

 

W15:過小表記 露骨に銃器マウント用ライト

この3本はハンパなく低め表示です。

 

W7 もですが・・・LH20と同一ユニット採用

 

SureFire と同じ理由です

 

当分 使って欲しく無いB-2 Spirit 戦略爆撃機

と次世代B-21 Raiderのスペックも変

B -2 Spirit は最大積載重量 60,000ポンド 

B-21 Raiderは >30,000ポンド

B-21 Raider >30,000ポンドの ">" がポイントです

F-15EX Eagle II が 29,000ポンドです。

制空戦闘機のF-15 +1,000ポンド =「+450kg」と書いています。

F-35もカナリ変

 

 

 

したは飛行距離 >2,800km作戦行動半径 1.390km

作戦活動可能な距離を計算

2800-(1,390* 2)=20km

20km!

時間で

70-80秒!

作戦行動が80 秒まで???

軍事作戦で1分飛行したら戻ります?

 

W15

 

ですが

リアルワールドの照射距離は

1200m@420lm
&

>800m@180lm

800mはレインボーブリッジの
吊橋本体距離

このサイズ & 直径でです

 

スタート時

3分後

F9R

仕様書上

最も安定するのは Medium
1,600lm3h35min

1,600lm 

とは

実際は 

1,800+lm

 

390gで1600+lm を 3.5時間は世界初です

他社さんは

マルチ LED タイプで直接比較は困難です

 

 

イタリア車関連ネット情報は誤解・誤情報が過半数超えてです。

 

ライトの設計とエンジン設計には数字に出ないリアルワールド性能の違いが大きいと言う類似点が有ります。

420lmのWeltool W15 が 600lm-750lmクラス以上に実用では効果的に見える事に通じます。

 

T社のツインカムエンジン設計者さんと5バルブエンジンのプロモーションでビジネストリップ中に聞いた事 と

友人がT 社高性能エンジンデザイン担当

 

Y社のエンジン設計時:企画 基本デザイン段階はイタリア製エンジンを参考

実施デザイン・最終デザイン段階はドイツ製エンジンを参考・比較対象に

各社のテスト環境を聞いたり見たりすると感じられるものがあります。

 

FIAT , Alfa Romeo LANCIA 3社は日本でマイナーです

しかし、Y社では上記イタリアのテスト車両を 多数目にしました。ドイツ車は見てません。

アルファ・ロメオと BMW はヨーロッパ・ツーリングカーレースに出てたそうです。

BMW 1800Ti(1965-1972)1050kg -  1150kg

鋳鉄ブロック SOHC エンジン

Alfa Romeo Giulia Sprint GT Veloce 950kg

アルミブロック DOHCエンジン

 

Alfa Romeo Giulia Sprint GTA 745kg

アルファ・ロメオ(とFIAT)は「軽量化」が徹底的です

Alfa Romeo Giulia Sprint GTA の "A "は Alleggeria 軽量化版 のAです

GTA は 950kgを745kgに205kg軽量化してます。

ボディー:All・アルミ "Peraluman" ペラルマンと云う5000番代アルミ合金(アルミニウム 90+% マグネシウム5.6%) 

エンジン・ヘッド・ブロックアルミ合金

カムカバー・オイルパン・ホイール:マグネシム合金(マグネシウム90+%)

エンジン・バルブ:ナトリウム封入

サイドウィンドウ・リアウィンドウ:アクリルガラス

 

LANCIA Montecarlo は何度も見ました。

ピニンファリーナ・デザインの 2.0L ミッドシップ 2シーターです

トヨタ・MR2  第一世代以降、第二世代前後に見ましたが、関係したかな?

 

FIAT はイタリアの国民車 で有名ですが実態はイタリアの産業を所有してます。

イタリア社のモデル数・生産数が最多のFIAT から書きます

 

FIAT の ICE 内燃機関= エンジンは日本のスズキ の自動車用エンジンと似てます。

高回転型 高出力エンジンも容易に可能でも抑えた設計にしてます。

スズキ自動車ならハヤブサの技術で簡単にハイパワーなイメージリーダーが創れます。

四輪部門は販売数目的の設計は行わないで乗り易さとロングライフです。

 

FIAT のTwin Cam & SOHC エンジン設計はスズキ自動車に似てます。

FIAT ツインカムとシングルカムエンジン設計はフェラーリのF1エンジン設計者が行った事実はあまり知られてません

Ferrariコロンボ・エンジンで勝てない時 Aurelio Lampredi アウレリオ・ランプレディ氏がLampredi V12 & L4 のF1, F2 エンジンを設計しフェラーリのF1 初勝利につなげました。 このアウレリオ・ランプレディ氏が20世紀のFIAT Twin Cam エンジン & FIAT single Camエンジンを設計しています。

 

FIAT-LINGOTTO / リンゴット工場で(Ferrari) Dino 206 / 246 V6 エンジンが製造された事も余り報道されません。

FIAT Dino 206GT  は160ps でDino 206 GT は180ps ですが、実際には全く同じラインで全く同じ職人さんが製造しました。

Ferrari 向けだけ別製造も有り得ない状況です。

Dino 206GT (Ferrari)

 

 

FIAT Dino Coupé

 

EC の面白いデータが有ります。

イタリア & ドイツの高速道路上の救援率から

FIAT 車は ホンダ車より走行不能になる確率が低い:条件 50,000km以上走行した車両の場合

FIAT 車は設計が欧州環境に最適化済み、且つ設計品質は高い・製造品質が低い

ホンダは設計品質・製造品質 両方が高いですが、使用環境と設計&テスト環境が異なります。

 

大きいのは:

FIAT はアウトストラーダ(高速道路)で最高巡航速度のテストが可能です。

HONDAはテストコース・自動車試験施設の高速順回路(オーバル型・オムスビ型・高速サーキット型)」でのテストです。

高速道路で大型車に追尾し空気抵抗を減らし、高速走行すると日本製の車の殆どが水温上上昇でスローダウン必須になります。高回転型のエンジンの多くはダメージを受け易いです。

 

フィアット -FIAT が現在のFF車(内燃機関)の原型・基本レイアウトを創出しました。

VWゴルフ 起源と書いて有っても間違いです

 

FIAT 1281969年販売開始です。

 

 

 

FIAT 128 の設計者ダンテ・ジアコーサ氏(DANTE Giacosa)です。

Car of the Year 1970 のWinnerです

FIAT 128 の パワーパッケージを

リア・ミッドシップにマウントし 1,100ccを1,300ccにボアアップ

 

FIAT X1/9を1972年に発売

 

FIAT X1/9 の優れた特徴 

重心がFerrari 365 GT4 ベルリネッタ・ボクサーより遥かに低い位置にあります

 

ハンドリング特性は FIAT X1/9の方がFerrari 365GT4 BB 以上です。

Ferrari GT4 BB は直列6気筒と同等の長さになるV 型12気筒を収める為、Mini と同じイシゴニスレイアウトの重心が高い「エンジン&ギアボックス」を選び、グランツーリスモの性格を持つ車です。

MINI と同じくギアボックスの上にエンジンが乗ります。

 

Ferrari GT4 Berlinetta Boxerは L-6 と同じ全長の180° V12の配置で苦労

ギアボックス上にエンジンを載せる事でリアエンジン化を回避

エンジン重心高: 約620mm 〜 680mm

Ferrari 365GT4 BB の F102B エンジン

ギアボックス上にエンジンです

FIAT X1/9 

エンジン重心高: 約350mm 〜 430mm

 

比較論考:ミッドシップ・トポグラフィーと身体感覚の相関

― Fiat X1/9 と Ferrari BB における「重心」の解剖学 ―

【Abstract】

自動車の運動性能を決定づける要素は多岐にわたるが、なかでも重量物の中心点である「重心高(Center of Gravity)」は、ドライバーの感性に最もダイレクトな影響を及ぼす。本稿では、ミッドシップ・レイアウトを採用する2つのアイコン、Fiat X1/9(以下 X1/9)と Ferrari 365/512 BB(以下 BB)を対象に、エンジンの重心位置がドライバーの身体のどの部位に呼応するかを推定し、その運動特性への影響を考察する。

1. Methodology:身体と機械の座標設定

分析にあたり、平均的なイタリア人男性(身長約175cm)を基準とする。当時のスポーツカーの着座位置(Hポイント)は、路面から約230mm〜260mm程度。これを踏まえ、前述のエンジン重心高データを身体各部へマッピングした。

2. Results:身体部位への投影比較

① Fiat X1/9:背後から支える「骨盤」の感覚

  • エンジン重心高: 約350mm 〜 430mm

  • 身体対応部位: 骨盤から腰椎の下部

  • パッケージングの妙: X1/9のエンジンは、ドライバーの腰のすぐ後ろに位置している。これは、椅子に深く腰掛けた際の「重心」とほぼ同等の高さだ。ドライバーは、あたかも自分の腰がそのままエンジンの一部になったかのような、一体感の極めて高い旋回感覚を得ることになる。

② Ferrari BB:背後で踊る「心臓(胸郭)」の感覚

  • エンジン重心高: 約620mm 〜 680mm(クランクセンター588mm基準)

  • 身体対応部位: 肩甲骨から胸の中央(心臓付近)

  • パッケージングの特異性: 「ボクサー」の名に反し、二階建て構造のBBは、ドライバーの肩の高さに巨大なV12ユニットが鎮座している。これは、重いリュックサックを高い位置で背負ってスキーをするような状態に近い。エンジンの鼓動が腰ではなく、より視点に近い「上半身」を揺さぶるレイアウトである。

3. Discussion:運動特性と評価の分水嶺

X1/9:ブランドを凌駕する「純粋な旋回」

X1/9の評価は、スペック上の馬力ではなく、その「透明な操作性」に集約される。重心が低く、かつドライバーの腰(旋回の軸)に近いことで、ステアリングを切った瞬間のレスポンスに「遅れ」がほとんど存在しない。

  • 読者へのレビュー: 「安価なフェラーリ」という揶揄は、一度ステアリングを握れば消え去る。むしろ、ピュアなミッドシップ体験としては、当時の多くのスーパーカーよりも「正解」に近い。

BB:ネームバリューの裏に潜む「危うい色気」

一方でBBは、エンジンの高重心がもたらす「振り子」のような挙動に支配される。限界付近では、高い位置にある12気筒の質量が横Gによって外側へ「倒れ込もう」とするため、極めて神経質なコントロールを要求される。

  • 読者へのレビュー: 福野礼一郎氏が指摘した通り、物理的には「欠陥」に近いパッケージングかもしれない。しかし、その高い位置で回るV12がもたらす「上から覆いかぶさるような暴力的なパワー感」こそが、BBというカリスマの正体でもある。

4. Conclusion:結論

X1/9は「身体の拡張」であり、BBは「巨大な猛獣を背負う緊張感」である。 どちらが優れているかという議論は、趣味の世界においては無粋だろう。しかし、あなたがもし「腰」で車を操る快感を知るドライバーなら、地面に近い位置で息づく X1/9 のエンジンの存在に、真の「ミッドシップの真髄」を見出すはずだ。