作り手と売り手の目線とユーザーさんの目線は違うと思ったのでした。
売る側と使う側の差。
仕入れてもらう=売れる…売る側
使って良かった=売れていく…使う側
売る側としたら…販売店に仕入れてもらいやすい、素人バイヤーでもわかりやすい売れる理由をつける。売り場で映えるパッケージや他の商品とは違うビジュアルとか…お客様に買って頂けるかもしれない理由を自ら定義付けする。
それって、イコールお客様が求めているモノや道具として本来の機能とは全然関係ない部分のような気がします。
立ち位置の違いって言ったらそれまでだけども、自分達が売っているモノって"その道を極めているプロのお客様"に使って頂く為に作っているんだよね。確かに仕入れ担当やバイヤーとか販売店の売り場に並ぶまでのハードルってあるよ。その人達が売る決定をしない限りそのお店ではその商品は販売されません。
誰にでも使って頂けて沢山の人に買って頂ける商品は山ほどありますし、そういう商品を求めるお客様の数は多いと思う。だからたくさん売れる、ビジネスになる。経営者からすればそれは当然のこと。
そこなんだろうね。
たくさん売ることを前提にしたモノつくりと売り方。こだわって作った商品をたくさん売れる場所があれば買いやすいお値段で提供することでユーザーさんに喜ばれる…こだわって作ってたくさん売れる場所に導入される商品。優れた商品とプロモーションがはまって多くのお客様に届けられたらいいんだけど。
それとは逆に…たくさん作って売ることがファーストでは無いのがウチの立ち位置なんだろう。
ビジュアル的に言えば商品には余計な装飾は不要!作り手目線で自社の商品が売り場で映えるようにデカデカとロゴや装飾をします。同業他社との比較になるのは作り手売り手の都合だ。ユーザーさんはそんな飾りは不要だと思うんだよね。
以前に装飾としてリニューアルしたロゴを変な模様と言われたことがあったが今は理由がわかってきました。
どっちが正解では無いしどっちが勝ちが負けかでは無いけどさ…道具って使って使って頂けるユーザーさんがいなけりゃ売れていかないじゃんねーー⁈
YOUはどっちよ!
最近めっちゃ残念に思ったこと。
同じことやんなよ!もうちょいヒネれよ!まだまだレベル上げられるじゃん!大メーカーだからもっと出来るはずだよ!
今日はこのくらいにします
アディオス!