どこも意外と慎重か? | 坂道&ジャンルマルチブログ

坂道&ジャンルマルチブログ

坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

世間が侍ジャパンのWBC優勝で賑わっている中ですが、先週の「日向坂で会いましょう」では、4月19日に発売予定である日向坂46の9thシングル「One choice」のフォーメーションが発表されました。4期生の加入で大所帯になったことで、他の坂組や48グループのように選抜制度が敷かれるか否かで注目されていたかと思われますが、本作で4期生の表題参加はなく、これまで通りの顔ぶれで組まれておりました。

 

 

今回センターに選ばれたのは2期生の丹生明里。グループの中心メンバーとして活躍されているので、個人的に今後のセンター候補として数えていた1人ですが、最近の日向坂は4期生のアピールに力を入れている様子も見受けられるので、早めに3期の上村ひなの辺りをセンターにして次世代を育成する流れかと思いました。故に今回の丹生ちゃんの抜擢は予想通りでもあり、予想外でもありました。

 

 

また、本作に合わせてのアーティスト写真もこのように公開されております。おひさま達が事前のティザー映像で流れていた音源から「また可愛い感じの曲じゃないのかな?」と考える方が多かったですが、こうして見るとティザー映像の雰囲気がダミーだった可能性もあります。櫻坂の「桜月」は出会いと別れをイメージした楽曲、乃木坂の「人は夢を二度見る」はほろ苦い系の青春ソングという印象だったので、日向坂の新曲もまた異なるイメージのものとなるかもしれません。

 

 

時に今回のフォーメーション発表で、自分はどの坂道グループも慎重に事を運ばせようとしているのではと感じました。というのも、乃木坂は1、2期生が全員卒業し、暫く表題に参加していなかった5期生の誰かを新たなエースとして添えるものかと思いましたが、結果は一旦グループを整える為か、NHKの二大連ドラにも出演している山下美月、久保史緒里にWセンターを任せる展開となりました。

 

 

そして櫻坂の場合、「そこ曲がったら、櫻坂?」でフォーメーションが公開されるまで、バディーズの間では藤吉夏鈴がセンター候補の大本命として予想されていました。実際、彼女が表題センターに抜擢された時にどのようなタイプの楽曲が来るかは分かりませんが、テレ朝のあざと連ドラ主演にも起用されるきっかけとなった夏鈴ちゃんの表現力を中心としたパフォーマンスを見せる手もあったことでしょう。

 

 

しかし櫻坂は昨年、坂道シリーズで唯一紅白歌合戦から落選したグループ・・・今の状況では何をしたところで響かない可能性があるかもしれません。運営はそれを危惧してか、朝の帯番組レギュラーなども務め、メディア露出の幅が広い守屋麗奈をセンターにすることで、もう一度世間のグループに対する関心を得ようとしていると考えられます。

 

 

問題は新しく加入した3期生ですが、今回の日向坂のフォーメーション発表で4期生が表題に参加しなかったことから、彼女達も次のシングルではまだ本格的に合流しない可能性が高いと思われます。仮に次回の新作リリースが櫻坂だとして、既に5期生の中西アルノが抜擢されているケースもあるとはいえ、他の坂組より後に加入した新人が先にセンターになったりでもしたら、流石にファン達も大騒ぎするかもしれません。

 

 

今年の夏頃には、乃木坂の公式ライバルとして新たなアイドルグループが誕生する予定でもあります。どこもかしこも新人を抱えている中で、坂道シリーズがどう動いていくのか、そのライバルグループも坂道に匹敵する存在となりうるのか?上半期の後半以降も、界隈の動向から目が離せないことでしょう。