二律背反 | 坂道&ジャンルマルチブログ

坂道&ジャンルマルチブログ

坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

今週の水曜日、2月15日にリリースされる櫻坂46の5thシングル「桜月」のMVが解禁されました。本作は欅坂時代の「エキセントリック」、「黒い羊」なども手掛けたナスカ氏が作曲、MVは渡邉理佐の卒業曲「僕のジレンマ」でも担当されていた金野恵利香氏が監督と、これまでグループの作品に関わってきた方々が集まり、出会いと別れをイメージした楽曲を桜が舞い散るステージでパフォーマンスしております。

 

 

何やらジャニーズ事務所所属のグループであるKing&Princeのファン達まで絡んでいたという噂もあってか、MVの再生回数は既に100万を突破。前作のペースも上回っており、2023年一発目の作品としてはなかなかの滑り出しを見せているかのように思われますが、個人的には今回の楽曲に対して、少し嫉妬に近い感情を抱いてしまっているのが正直な気持ちです。

 

 

「桜月」のセンターを担う守屋麗奈は、昨年のBACKS LIVEでも「偶然の答え」でそのポジションについており、曲調としても似た部分があるように思えました。ただ、この楽曲の本家センターは藤吉夏鈴であり、5thシングルのフォーメーションが明らかになる前は夏鈴ちゃんが大本命というバディーズの予想も多く、自分も彼女が表題センターになった際は今回のような新曲が来てほしいと考えていました。

 

 

しかし、先んじてれなぁが表題センターに選ばれ、新曲もここにきて桜の字がかけられており、注目度も上々・・・仮に本作が大きな功績を残す代表曲ともなれば「何故この曲の主役を夏鈴ちゃんに任せてくれなかったのか?」と、グループの躍進を喜ぶべきなのに歪んだ感情を抱いてしまいそうな、正に二律背反(アンビバレント)な気持ちでいます。

 

 

今度のシングルでは大園玲も初めてカップリング曲のセンターに指名されていますが、もう一度BACKS LIVEを振り返るとぞのがセンターポジションに立ったのはスローテンポの「Microscope」、そして夏鈴ちゃんは2日目に「Dead end」で激しいパフォーマンスを見せて話題を集めました。もし運営が1年前に担当させた曲になぞろうとしているのであれば、この先がどうなるかまだ分からないことでしょう。

 

 

気がかりなのが、先週の「そこ曲がったら、櫻坂?」で「グループは最強になる」と占われた今年の運勢です。3~4月に「大きなチャンスを掴む」、5~6月に「スキルアップ」、7~8月に「悩んで停滞気味になる」、9~10月に「停滞していたものがひっくり返る」と、もし現実になるのであればそれまでの過程の全てが重要なポイントとして見られることでしょう。

 

 

まずは「大きなチャンスを掴む」と言われている3~4月。YOASOBIやLittle Glee Monster、NiziUと共に出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのライブイベントで、多くの新規ファンを獲得することになるのか?それともオーディションを経て加入した3期生が流れを引き寄せるのか?次回作のリリースが予想されるであろう5~10月までの展開も気になるところです。

 

 

さて、櫻坂の新曲発売が迫ってきた中、次に動き出すのは乃木坂か日向坂か?乃木坂46は最後の1期生である秋元真夏や齋藤飛鳥が卒業寸前という状況で、日向坂46も4期生を迎えて大所帯となり、どちらも新体制に移行する兆しが見えてきています。果たしてファン達の予想通りの展開になるのか、それとも意外性の連続か?

 

 

 

 

 

一個人の坂道ファンとしては変わらず、他のグループの動向にも目を配りつつ櫻坂の展開を予測していきたいと思います。まだまだ2023年も始まったばかりですが、最終的には「良い年だった」と感じて終われるよう願っております。